恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

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レヴィダークエンド

2015-10-01 15:11:03 | ナイトメアハーレム

メフィ待ちにレヴィ編をぼちぼちとやっていたけど、いつものごとく全然好感度を上げられなくて、絆も低いので恒例のダークエンドを選んだ。

メフィにそそのかされて、レヴィが勝手に挙兵するところはルシア編と同じ。

ヒロインはメフィの悪巧みに気づくけど、メフィに魔法をかけられてメフィが天使と内通して裏切っていることを誰にも話せない。


メフィが挙兵した後、「レヴィを愛しているから赤い月が出ても帰らない」と決意することで、リュカが魔法を解いてくれる。
(ヒロインのその強い意志がないとリュカでも魔法を解けなかったらしい)


ルシアたちとレヴィを救いに戦場へ駆けつけるヒロイン。

一方メフィの通報でレヴィは天使軍に囲まれて四面楚歌状態。

ルシアはヒロインをレヴィの元へ送り届けるために精鋭で決死隊をつくり、敵陣に切り込んでいく。

あと少しというところで、ヒロインは天使に(時空の?)真っ暗な隙間に追いやられてしまう。

その時、微かな鈴の音がしてヒロインはレヴィと再会する。


ここでレヴィ編の重要アイテムの鈴について。

これはヒロインが元々の世界で持っていたお守りについていた鈴。

お守りを魔法の森に落としてきたのを鈴だけレヴィが見つけてきてくれた。

レヴィはその鈴を使って髪飾りを作ってくれた。

その髪飾りをヒロインを残して挙兵していく時に、レヴィは形見として持って行ったんだよね。

けど、その髪飾り、鈴の音がうるさいというので細工して音は鳴らなくしてある。

つまり、本来鈴の音はしないはずなわけ。

だから、ヒロインが闇の中で迷った時に鈴の音が聞こえたのは、2人の心が通じ合ったからだと思う。


さて、悪魔軍は天使軍に勝ち、ヒロインもレヴィと一緒にルシアの屋敷に帰って来る。

レヴィは反逆したということで、ルシアから裁きを言い渡される。

メフィに騙されたとはいえ、反逆の意志はあったので、悪魔族から追放されることとなった。

ヒロインはルシアから止められるが、レヴィについて行く。


2人で放浪の旅をするのはそれなりに楽しかった。

レヴィが魔法で食べ物や寝泊まりするテントなんかをだしてくれるから。


しかし、南の国境近くになった時に、ミカエルとが2人の前に現れる。

悪魔軍に負けたのに納得行かないミカエルは、その原因となったヒロインを連れ去ろうとする。

レヴィがミカエルと戦おうとした時、ノエルがヒロインを捕まえ、剣先を首に当てて脅した。

ヒロインを助けようとしたレヴィはミカエルに剣で突き刺され…。

ヒロインの目の前で絶命する。


そして、囚われの身となったヒロインはミカエルに連れ去られる。



その後、ミカエルの屋敷で暮らすんだろうけど、天使の3人とほのぼのとした毎日は送らないんだろうね。


マイページのレヴィがダークエンドにも関わらず「最後まで、お前と一緒でオレは幸せだな」と無邪気な笑顔を見せているのが泣ける。


メフィ編、10月入ったら始まるかなと思ったけど、まだだね。

いつ始まるんだろう?

レヴィ編、好感度を上げながら二周目に行こうと思ってるけど、今からでは最後までは行けないだろうな…。


譲二さんの愚痴(佐東一護本編4話)~その1

2015-10-01 07:42:17 | いっちゃんルートの譲二さん

「いっちゃんルートの譲二さん」に関しては、続編のスパハピから始まって、譲二さんが出てくる回のみの話を飛び飛びに書いてきた。
だから、全部通して読んでも話が繋がらないと思う。
もちろん、吉恋のいっちゃんルートを読んだ人対象の話ではあるから、それでもいいのかもしれないけど。
ハルくんルートや譲二さんルート(こちらはブログ名になるくらい本命だからだけど)に比べて、量が少ないのはちょっと寂しい。
というわけで、今まで書いてなかった部分も譲二さん目線で振り返ってみようと思う。

☆☆☆☆☆


頼れるみんなの兄貴として、ヒロインと幼なじみたちとの恋愛模様を応援しつつ、自分の気持ちには蓋をして、ちょっと落ち込んでみたり…。

 そんなちょっと情けないけどラブリーな譲二さんを王道のいっちゃんルートでウオッチングしてみようと思う。

 自分のルートのヒロインにも自分から告白できない譲二さん。


 そんな譲二さんが他人のルートのヒロインに気持ちを打ち明けられるわけも無く…。


☆☆☆☆☆
譲二さんの愚痴(佐東一護本編4話)~その1

 昨夜、クロフネの二階の床が抜けた。

正確に言うと百花ちゃんの部屋の床だ。

別に百花ちゃんの重みで抜けたわけではない。

犯人は、本棚に入りきらなかった俺の大量の本だ。



百花ちゃんの部屋は、今まで書庫として使ってきた。

しかし、そのままでは百花ちゃんの机やベッドが入らないので、部屋の半分に本を入れたダンボールを全部重ねた。

その重みに築ウン十年の床が耐え切れなかったのだ。



ドーンッ!!

という大きな音に百花ちゃんの部屋に飛び込んでみると、百花ちゃんのベッドの辺りをかろうじて残して床が抜けている。


とりあえず、百花ちゃんを救出するため床を確かめていると、階段を駆け上がってくる音が聞えた。


廊下から姿を現したのは一護だ。しかも荒い息を吐いている。

あいつは『クロフネの前、歩いてたら、すげー音がしたんだよ』って言ってたけど…。

なんでこんな夜中にクロフネの前を歩いてるんだよ。

もしかして、百花ちゃんのことが気になって、のぞきに来たとか…。

俺と2人きりなのが心配だから?

何せリュウによると『ガキの頃から、百花が他のヤツと遊んでると、いっつも不機嫌な顔してたもんなぁ』ってことだから、もしかして俺にヤキモチを妬いてた?


ま、いいや。


かろうじて残った床を伝って、一護は百花ちゃんを救出した。



そういう訳で百花ちゃんの寝る場所が無くなって、他に適当な部屋も無いので、一護の家に避難してもらうことになった。


百花ちゃんもそれで納得してくれたから俺は一護に言った。


譲二『大事な百花ちゃんを、他の男の家に泊めることにならなくて良かっただろ?』

もちろん、素直じゃない一護は『コイツがいれば色々使えて便利だからってだけだ』なんて言い張ってたけどね。



それで、パジャマ姿の百花ちゃんを一護と一緒に送り出した。

百花ちゃんの着替えと学校に持っていくカバンは一護に持たせたものの、なんだか気がかりだった。

やっぱり、朝、一護の家から百花ちゃんが出てくるのを見られたら、ややこしいことになっちゃうよね?

 

その2へつづく