"ドリームガールズ”

先日”ドリームガールズ”の試写会に行ってきました。

このドリームガールズの曲は、舞台でよく使われていて
私自身も下級生の頃からコーラスしたりしてましたが、
どんな人たちかは、全く知らなかったのでぜひ観たいと
思っていた映画です。

映画より先に、ゴールデングローブ賞やオスカーのノミネートで
助演女優賞の本命と言われている『ジェニファー・ハドソン』が、
とにかく素晴らしいとの評判。

たまたま観に行かせていただく機会があり、ワクワクしながら
席に着きました。

全編とにかく歌・歌・歌。
それも半端な歌ではなく、ソウル、R&Bの素晴らしい歌手が
競って歌い上げているので、そのパワーに圧倒され、
あっという間の2時間10分でした。

映画のストーリーとしては、少々物足りない、というか
もっと深くして欲しいところなどもあったのですが、
歌やショービジネスに関わる方には、ぜひ観て欲しい作品です。

評判どおりのジェニファー・ハドソンは、出番、歌、存在感で
誰が主役？というくらいの圧巻。
この人は、歌手？女優？声量・表現ともに体に比例？する大きさでした。

でも、主役の『ビヨンセ』は、綺麗！美しい！
いろんなメイク・衣装・で登場するのですが、どれもスタイルも含め
とにかく美しい！
歌もすごく歌っているのです。そして、本来素晴らしいと評価されるはず
だと思うのですが、ジェニファーの迫力に押されてる感じですね。

ショー自体は、昔の構成を再現しているので、古いといわれるかも
知れませんが、宝塚のショー場面には、よく取り入れられそうな
場面が多いので、現役なら、ヘアスタイル・メイクなど
たくさん参考にしていると思いました。

もちろん好き嫌いは、それぞれあると思いますが、私にとって
懐かしい「ドリームガールズ」や「ワンナイトオンリー」などの
曲は、いいな・・・と再確認したひとときでした