「ゆらぎつつゆく」記事一覧
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夕映えの空に心を放り投げ落ち来るものは悲しみばかり
(2024-11-04 02:44:45 | 歌)
夕映えの空に心を放り投げ落ち来るもの... -
こひごころ君の残せし花の香を抱きてむせびしその夜更けかな
(2024-11-03 02:57:32 | 歌)
こひごころ君の残せし花の香を抱きてむ... -
いつはりをいひてもだしし君の目にあはきくもりのあるを悲しむ
(2024-11-02 02:43:12 | 歌)
いつはりをいひてもだしし君の目にあは... -
山の端に月はかたぶきぬばたまの闇夜のきぬのきざし来たりぬ
(2024-11-01 02:38:59 | 歌)
山の端に月はかたぶきぬばたまの闇夜の... -
しらたまの君の心をおひかねて幻の野にひなげしを摘む
(2024-10-31 02:48:03 | 歌)
しらたまの君の心をおひかねて幻の野に... -
月を見てけふのうれひを薄めてはあしたの夢を見る夜更けかな
(2024-10-30 02:39:58 | 歌)
月を見てけふのうれひを薄めてはあした... -
かぎろひの春を夢見て冬の枝にかたき花芽をなすさくらかな
(2024-10-29 02:29:28 | 歌)
かぎろひの春を夢見て冬の枝にかたき花... -
呼ぶ声を背に聞きとめてふりかへり風のむかふに立つ君を見る
(2024-10-28 01:46:12 | 歌)
呼ぶ声を背に聞きとめてふりかへり風の... -
夢の間に君とあふせをねがひては小窓の月をながめつつ寝ぬ
(2024-10-27 02:24:16 | 歌)
夢の間に君とあふせをねがひては小窓の... -
ほととぎすひとこゑ鳴きて吾をなししまことの親はいづこやととふ
(2024-10-26 02:59:31 | 歌)
ほととぎすひとこゑ鳴きて吾をなししま... -
青空にひそむまなざし光のごと総身に浴びておのれをぞ知る
(2024-10-25 02:38:48 | 歌)
青空にひそむまなざし光のごと総身に浴... -
浅茅生の野に身を投げて高空に聞こえぬ神の声をさがしき
(2024-10-24 02:24:27 | 歌)
浅茅生の野に身を投げて高空に聞こえぬ... -
降り注ぐ日影をあみて悲しみの夢ととけゆく野辺のひととき
(2024-10-23 01:40:55 | 歌)
降り注ぐ日影をあみて悲しみの夢ととけ... -
野にありてはるかに山をあふぎつつ身を吹き抜けるすきとほる風
(2024-10-22 02:34:29 | 歌)
野にありてはるかに山をあふぎつつ身を... -
こひごころ野に捨てたきとうちいでて涙の頬を風がなでゆく
(2024-10-21 02:27:05 | 歌)
こひごころ野に捨てたきとうちいでて涙... -
月影の君の小窓をおとづれてこひになやめる心を照らす
(2024-10-20 02:05:00 | 歌)
月影の君の小窓をおとづれてこひになや... -
こひを知る人は心に鍵をかけひとりの夜にしづかに泣けり
(2024-10-19 01:31:16 | 歌)
こひを知る人は心に鍵をかけひとりの夜... -
とほつ人松の木陰にいこひつつ君の夢見るうたたねの秋
(2024-10-18 03:00:53 | 歌)
とほつ人松の木陰にいこひつつ君の夢見... -
うたかたの憂き世の船に櫓をさしてわれをいつはる人の悲しさ
(2024-10-17 01:02:02 | 歌)
うたかたの憂き世の船に櫓をさしてわれ... -
たらちねの母は悲しく子を捨てて身のさいはひを求めて去りき
(2024-10-16 01:33:14 | 歌)
たらちねの母は悲しく子を捨てて身のさ...