番楽特攻隊長(こっき)

富根のいろいろ!
感じるままに、楽しんで!

猿倉人形芝居(野中吉田人形芝居)。

2012-11-13 17:00:29 | 番楽
こっきです。



裏方の様子も見れるようになってました。
私個人的に、人形芝居は初めてです、楽しみです。


三番叟です。
「まずはここもと、舞台の清めの曲乗り三番(さんば)。お耳おやかましくも今一囃子は曲げて御容赦」~
 と口上がひき下がると、三番叟が賑やかに始まる。

舞台を清めるためにやられる演目のようで、番楽で言う“荒舞”のような位置づけのようです。


鬼神のお松「女山賊仇討ちー鬼神のお松 七変化」
前半は、山で遭難した女をお侍が助けて、家まで送ろうとする流れでいい話でしたが、
川を渡ってる途中に女が豹変、侍を襲い、殺してしまう。その侍は女の父親の敵だった。
その後は、私には肉を食らったように見えましたが、パンフレットには何も記されてないので感です。
お松の顔がみるみる鬼に変わっていく様は、息を飲む速さで物語に引き込まれてしまいます。
素晴らしい感動しました。


最後は、鑑鉄和尚の手踊り。
最後の余興として行われるもののようです、内容は若い和尚が旅先で村娘と意気投合し、ユーモラスに踊る。
気持ちも和やかにする最後にほっこりとさせる演目でした。

前半は、もたついたものの、最後は盛り上がりをみせ、楽しく見させていただきました。







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