こっきです。
私自身の番楽の歴史を語ってみたいと思います。
私は長男で神社の近くに家がありながら子供の頃、習っていませんでした。
なぜかは自分では覚えてません・・・しかし師匠達のお話では来るには来たそうです、でも上級生とケンカしたらしくその時から来なくなったそうです。
そして、今から10年くらい前でしょうか? 実家に住むことになったんです。
7月のお祭りの当番にここの地区があたりまして、親父に「今回の行列おめ、いげじゃ」って言われたんです。
別に旗もって歩くだけだし祭自体は好きなんで、「いいよ」っと二つ返事でOKしました。
今思うと、これが引き金となりました。
お祭りには、100人以上の住民で、町を練り歩きます、そこには天狗さん、お神輿、羽立大神楽、駒形ささら、下部通り音頭、そして番楽が参加しています。
これは現代も続いています。
そこに私も旗持ちで参加したわけですが、番楽には個人的に私のことを知ってる方が何人かいませて、そこである方に声をかけられたんです。
「おめ、家さいるったべ、んだば番楽さこいじゃ」ということです、祭りは7月24日で、8月になると、作番楽に向けて練習があるんでそん時に来いっというお誘いでした。
そこは、大人の対応で社交辞令の返事をしてもよかったんですが、メンバーを見たら、私が子供の頃に見た囃子方と全く変わっていませんでした。
これを見た私は、「このままじゃ間違いなく無くなるな~」っと確信したのをはっきり覚えています。
そこで私は「自分に何ができるか解らないけど行ってみるか」っと決意、顔を出すことに・・・・・
まずは、会館に誰よりも早くいって電気をつけて窓を開けて、ここから始めました。これしかできることがありませんでした。
でも、毎晩、アツシさん(私を誘った人)とコウサクさんと終わった後日付が変わるまで酒を飲んでそれもまた楽しくて毎日行った気がします。
しかし、番楽の方では何ができるわけでもなく、師匠達には、常に「こいつ何しに来てんだ」と、いう目で見られていました。
そうこうしているうちに、2週間の練習期間は終了。 作番楽が終わればまた来年、当初の番楽はこんな感じの団体でした。
それは保存会が単独でなく、町内会におんぶにだっこ、だったんで、率先して何かをやろうなんて考えてもできない状況だったんです。
毎年決められたことを淡々とこなしていくそんな味気ない感じでした。
この中で、一人奮起している人がいました・・・マサヒデさんです、この方との出会いが私の番楽人生を変えることとなります。
第2話に続く・・・・・
私自身の番楽の歴史を語ってみたいと思います。
私は長男で神社の近くに家がありながら子供の頃、習っていませんでした。
なぜかは自分では覚えてません・・・しかし師匠達のお話では来るには来たそうです、でも上級生とケンカしたらしくその時から来なくなったそうです。
そして、今から10年くらい前でしょうか? 実家に住むことになったんです。
7月のお祭りの当番にここの地区があたりまして、親父に「今回の行列おめ、いげじゃ」って言われたんです。
別に旗もって歩くだけだし祭自体は好きなんで、「いいよ」っと二つ返事でOKしました。
今思うと、これが引き金となりました。
お祭りには、100人以上の住民で、町を練り歩きます、そこには天狗さん、お神輿、羽立大神楽、駒形ささら、下部通り音頭、そして番楽が参加しています。
これは現代も続いています。
そこに私も旗持ちで参加したわけですが、番楽には個人的に私のことを知ってる方が何人かいませて、そこである方に声をかけられたんです。
「おめ、家さいるったべ、んだば番楽さこいじゃ」ということです、祭りは7月24日で、8月になると、作番楽に向けて練習があるんでそん時に来いっというお誘いでした。
そこは、大人の対応で社交辞令の返事をしてもよかったんですが、メンバーを見たら、私が子供の頃に見た囃子方と全く変わっていませんでした。
これを見た私は、「このままじゃ間違いなく無くなるな~」っと確信したのをはっきり覚えています。
そこで私は「自分に何ができるか解らないけど行ってみるか」っと決意、顔を出すことに・・・・・
まずは、会館に誰よりも早くいって電気をつけて窓を開けて、ここから始めました。これしかできることがありませんでした。
でも、毎晩、アツシさん(私を誘った人)とコウサクさんと終わった後日付が変わるまで酒を飲んでそれもまた楽しくて毎日行った気がします。
しかし、番楽の方では何ができるわけでもなく、師匠達には、常に「こいつ何しに来てんだ」と、いう目で見られていました。
そうこうしているうちに、2週間の練習期間は終了。 作番楽が終わればまた来年、当初の番楽はこんな感じの団体でした。
それは保存会が単独でなく、町内会におんぶにだっこ、だったんで、率先して何かをやろうなんて考えてもできない状況だったんです。
毎年決められたことを淡々とこなしていくそんな味気ない感じでした。
この中で、一人奮起している人がいました・・・マサヒデさんです、この方との出会いが私の番楽人生を変えることとなります。
第2話に続く・・・・・
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