脂肪分解を抑制する糖質の作用
理論:
糖質は血糖値を上昇させます。(高血糖)
高血糖状態は血管壁に傷与えるためにインシュリンが出てきて血糖値を下げます。
下げると言うことは、血管の外にブドウ糖を出すということでしたね。
その仕組みは
①ブドウ糖をまず先に優先的にエネルギーとして使うように指令するのです。
②ブドウ糖は血管の中に保存できないので、「脂肪」に変えて脂肪組織に保存します。
③ブドウ糖を優先的に使わなくてはならないために、脂肪は不要ですから脂肪組織から脂肪が分解するのをブロックするのです。
この③の作用が「糖質摂取は脂肪分解をブロックする」理論です。
だから、糖質を摂取すると脂肪が分解しなくてたまる一方になるのです。