生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

バナナダイエットの痩せる理由のウソ

2009-05-26 05:52:14 | 大豆は 低糖質+高蛋白食品
バナナダイエットの痩せる理由として
1.糖質や脂質を分解する酵素が豊富
2.ポリフェノールが多く含まれ代謝を促進する
3.アミノ酸が含まれ食欲を抑える
4.食物繊維が含まれ便通を良くする
との解説があります。

科学的に正しいのでしょうか?
正しくない理由
1.酵素は胃や腸でほとんど分解されますので、食べた酵素が体内で糖質や脂肪の分解に役立つことはない(長村洋一教授)
2.ポリフェノールと体重減少効果無関係。
3.バナナにはほんの少しのりジンなどのアミノ酸が含まれている。アミノ酸に食欲を抑える作用は無い(味の素アミノサイエンス研究所)
4.バナナに含まれている食物繊維は多くはない。レタスと同程度である。便通と痩せるとは次元の違うことである。特定の機能成分を誇大視してダイエットの結び付けているのは要注意である(高橋教授)


科学者らしき人の解説でダイエット解説を権威あるように偽装していると言えないでしょうか。
試験管の中の実験が人体の中で同じ結果になるということはありません。人を使った実験により証明されているものでない限り、信じるのはやめましょう。


実際にバナナで痩せたという方は
今までの食事をやめてカロリーを少なくしただけ。
カロリーを少なくすることにより、自己の筋肉が減少しその分体重が落ちたと考えられます。
何もバナナだけでそんなことが起こるわけではありません。

筋肉量の減で体調不良となり、食べることを脳が指令し、また元の体重に帰っていると思われます。

キュウイダイエットとか新たなことが言われそれらを繰り返して広めることにより利益を上げている人たちがいることを忘れないでください。

真のダイエットはやめられ消えていくものではないのです。

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