グラフは空腹時に脂肪を摂取した後の血糖値の推移です。
脂肪を摂取しても血糖値が上昇していません。(東海大学医学部大櫛教授資料)
血糖値が上昇しなければ、すい臓からインスリンを放出する必要はないのです。インスリンが出ない人でも脂肪摂取で血糖値は上昇しないのです。要するに脂肪はすい臓に負担をかけることはないのです。
糖尿病患者の脂肪摂取制限の意味はあるのでしょうか。
血糖値を上昇するのは、食後に消化されブドウ糖になる食べ物なのです。ブドウ糖になる食べ物は、コメ類、小麦粉から作った食べ物(麺類・パン類・お菓子類)、砂糖の入った食べ物や飲み物(お菓子・アイス・ジュース等)、糖質を含むアルコール(日本酒・ビール)などです。
これらのブドウ糖になる食べ物さえ摂取しなければ血糖値は上昇しないのです。
おいしい糖質制限食の勧め