私は、40歳台で子宮筋腫の手術をした。
市内の大規模病院の、同僚がかかって「いいよ」っていうA先生。
50代位の男性の先生に診てもらうことにした。
私の筋腫は、仕事にかまけていた間に、どんどん、どんどん成長して、腹がゴロゴロしていた。
外からもわかるし、痛くて腹這いになれなかった。
それほど、大きく育ってしまっていた。。。。
これは、自慢にもならない。
MRIやCTで、大きいの小さいのやら、いっぱいあるという。
「最大で赤ちゃんの頭くらい、他沢山。とるしかありません。もちろん、開腹手術です。」というようなことを言われた。
身体も辛くて、だるいし頭も痛かったし、生理の量は半端でない。
貧血があって薬と注射、同時にホルモン剤を注射して生理をいったん止める。
関係ないけど、ホルモン剤は高額な注射だった。(笑)
手術は、12月の予定にして、それまで3~4か月通った。
仕事仕事で、自分がいない職場が想像できなかった。
それまで、長期に休んだこともない。
けど本当は、休みたかったなあ。
当時の皆さま、感謝です。
A先生に受診時「全摘しますか。筋腫だけとりますか。」と聞かれた。
「筋腫だけとれるんですか。」と思わず聞いた。
「はい、そうした方がいいのであれば。」
へえ~。。。。。
身体に必要ない臓器なんてないと思うから、可能なら、とりたくない。
自然の摂理に反したくない。
もったいないし。(笑)
「筋腫だけとる方でお願します。」
やっぱり、いい先生だったんだ。
全摘の方が、手術する人は楽だろうと思った。
ということで、手術の後の忘れられない患者体験は、また明日に。
それでは、また。