昨日の続きです。
手術は、全身麻酔で午後から。
入室し、「数、数えて下さい。」と言われ、気が付いたら腹が痛い。
腹が痛いので、気が付いたのか。(笑)
痛くて痛くて、手術室を出る時も、「痛~い、痛~い。」と唸っていた。
部屋に戻って、腰からの硬膜チューブの鎮痛剤を早送りしてくれたが、一向に効かない。
「楽になりますよ」とか「座薬しますよ」とか、なんとか。
多分私は、バタバタしていたに違いない。
その時、頭の上で、看護師が「この人神経質なんだわ。」とか言っているのが聞こえた。
神経質で、こんなに痛いのか。(怒)
きっと硬膜チューブがうまく入っていないんだ。
私はもう耐えられず、「ソセ・アタ して下さい」と叫んだ。
(ソセゴンとアタラックスpの略で、その当時一般的に使っていた、鎮痛剤の注射の呼び名)
消灯時間になり、面会時間を延長してもらったが、決まりだからか(隣の人もいて)家人も帰ってしまった。
何て融通効かないんだろう。
後は、なんだかよく覚えていない。
翌朝、吐き気がひどくて、痛いわ、吐くわでぐったり、それでも知人が付き添ってくれて、有難かった。
「これ効いていないみたいだからから抜きましょう、先生」とかって、硬膜チューブは、あっけなく抜かれた。
回診は、A先生でなく、若手医師が来て腹の傷の消毒をする。
私は、下手な麻酔科医のせいでとムカついていた。
若手医師が言った。
「(筋腫が)42個もあった。腰痛くて痛くて。。ひどい芋ほりだった。(筋腫をとることと芋ほりは似ているそうで)
あと4つで、年とおんなじだったのに、惜しかったね。ははははは。」
A先生は、さらっと「では、筋腫だけ取ります」って言ったけど、やっぱり、大変だったんだ。
でも、その言い方はひどい。豆まきじゃあるまいし。。。ムカムカが増す。
思い出したら、やっぱり神経質なのか、よく覚えているものです。
もう一山あるので、また、明日にします。
それでは、また。