忘れられない患者体験②・・・子宮筋腫OPE

2015-03-13 20:34:15 | 健康

                                                                   

昨日の続きです。

 

手術は、全身麻酔で午後から。

入室し、「数、数えて下さい。」と言われ、気が付いたら腹が痛い。

腹が痛いので、気が付いたのか。(笑)

 

痛くて痛くて、手術室を出る時も、「痛~い、痛~い。」と唸っていた。

 

部屋に戻って、腰からの硬膜チューブの鎮痛剤を早送りしてくれたが、一向に効かない。

「楽になりますよ」とか「座薬しますよ」とか、なんとか。

 

多分私は、バタバタしていたに違いない。

その時、頭の上で、看護師が「この人神経質なんだわ。」とか言っているのが聞こえた。

 

神経質で、こんなに痛いのか。(怒)

きっと硬膜チューブがうまく入っていないんだ。

 

私はもう耐えられず、「ソセ・アタ して下さい」と叫んだ。

(ソセゴンとアタラックスpの略で、その当時一般的に使っていた、鎮痛剤の注射の呼び名)

 

消灯時間になり、面会時間を延長してもらったが、決まりだからか(隣の人もいて)家人も帰ってしまった。

何て融通効かないんだろう。

 

後は、なんだかよく覚えていない。

翌朝、吐き気がひどくて、痛いわ、吐くわでぐったり、それでも知人が付き添ってくれて、有難かった。

 

「これ効いていないみたいだからから抜きましょう、先生」とかって、硬膜チューブは、あっけなく抜かれた。

 

回診は、A先生でなく、若手医師が来て腹の傷の消毒をする。

私は、下手な麻酔科医のせいでとムカついていた。

 

若手医師が言った。

「(筋腫が)42個もあった。腰痛くて痛くて。。ひどい芋ほりだった。(筋腫をとることと芋ほりは似ているそうで)

あと4つで、年とおんなじだったのに、惜しかったね。ははははは。」

 

A先生は、さらっと「では、筋腫だけ取ります」って言ったけど、やっぱり、大変だったんだ。

でも、その言い方はひどい。豆まきじゃあるまいし。。。ムカムカが増す。

 

思い出したら、やっぱり神経質なのか、よく覚えているものです。

もう一山あるので、また、明日にします。

それでは、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。