忘れられない患者体験③・・・子宮筋腫OPE

2015-03-14 18:35:40 | 健康

                                                          

そんなこんなで、初めての全身麻酔による子宮筋腫の摘出術から、2週間くらいで退院の運びとなりました。

私は、痛みの対応を、執念深く腹立たしく思い、「訴えてやる」という気がしていたのです。

 

誰かに話したのかな。

看護師も、身体以外のことはあまり話してはいけない雰囲気でしたし。

今から思えば、婦長さんという人にでも、言えばよかったのですが、言っても無駄という気がして。

 

それでも、最後にチャンスが来ました。

退院の日、めったに来ないA先生が来たので、思いきって、術後の痛みの件を言いました。

先生は、話を聞いて行ってしまいました。

 

そして、また戻ってきて言いました。

「今、カルテとか見てきたけど、申し訳なかった」。

 

その瞬間、文字通り、胸のつかえが取れて、スーッとしました。

知らなかったのだろうか。

まあ、さすがの先生だったんだと。

 

その一言で、「訴えてやる」気は無くなりました。

医師や看護師の言葉や態度って。

患者の弱い立場って。

 

くどい話におつきあいくださり、ありがとうございました。

それでは、また。


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