先ほど、所さんの『日本の出番』という番組で、日本人のお風呂好きのことをやっていました。
日本人の高度経済成長を支えたのは、一日の終わりに入るお風呂だった、というコメントがありました。
一日の疲れを取り、明日への英気を養い、働け~働け~と。
「あ~、極楽、極楽」ささやかな、幸福感。
身体にいいというか、働かされたというか、複雑ですが、身体としては気持ちはいい。
昔、行っていた温泉風呂は、鉄分でタオルも茶色に染まり、とても熱く、水風呂とセットで入っていました。
体調の悪い時は、あがると横になっていたので、今から思えば、とんでもないことでした。
風呂に入るのも「苦行のように、頑張っていた」私です。(笑)
気持ちいいということが身体にどれほどいいか、が、わかってから、ややぬるめに入りますが、いまだに長い時間は入れません。
暖まるとよく眠れるというのは、入浴後、体温が下がっていく間に眠りにつくと、気持ちのいい睡眠へとはいれることだそうです。
寝る1時間ほど前に、ややぬるめのお湯にゆったり入るのが理想的。
ちなみに、朝は、やや熱めで交感神経を刺激するといいそうです。
昔の人は、山の中とかで、動物がお湯に入って傷でも治しているのでも見て、自分も入ってみたんでしょうかね。
タヌキとか、キツネや、人間が入ったり、想像すると楽しい。。