知床峠は雲の中！(2020年北海道車中泊旅)⑧-1

知床一周
2020年10月6日(火)　4時00分起床　曇り時々晴れ

いつものルーティンをこなし7時ちょうどに知床に向けて出発、今朝は雨は降ってないものの天気がいまいち、斜里岳も顔を見せてくれません。..........

斜里岳
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途中珍しく釧網線の列車と遭遇したので急いで車を停め車窓からパチリ、案の定ブレブレまぁ雰囲気だけということで。

釧網線

8時に道の駅うとろ・シリエトクに到着トイレ休憩だけで直ぐに出発、知床五湖もカムイワッカの滝も素通りして知床峠にやって来ました。いつもはこの先に雄大な羅臼岳が聳え立っているんですが……、今日は何にも見えませ～ん。霧といいますかガスといいますか知床峠は雲の中です。

知床峠-1

紅葉もちょっぴり山すそだけ、本体は雲の中にお隠れのようです。ここは例年10月中、下旬で通行止め、このぐらいの天気はまだいい方なのかもしれません。

知床峠-2


唯一羅臼側の一角に雲の切れ間がありそこから遠くに国後島が光り輝いています。

知床峠-3

写真だけ撮って直ぐに知床横断道路を下ります。羅臼側に入ると雲は切れ陽も差してきて紅葉もなかなかいい感じになっていますが、ここ駐車スペースがないんですよねということで紅葉の写真撮りたかったんですがナシです。そして熊の湯も道の駅らうすもすっ飛ばしてやって来たオッカバケ海岸、1年ぶりです。

オッカバケ海岸-1

早速ジャスパー探索、でも様子が変です。少しだけあった砂浜が消滅してでっかい石ころが海岸を占拠していて、川口も流れが変わっているようです。小一時間探したんですがジャスパーもメノウの欠片も見つかりませんでした。
(ジャスパー⇒石英に多様な鉱物が混じることで色んな色が出るメノウ系の石、知床の川や海岸でよくみられる）

オッカバケ海岸-2


カモメが残念でしたねぇと慰めてくれています。ということで次、次行きましょう。

オッカバケ海岸-3

続いてやってきたのは薫別川の川口かな？ちょっとうろ覚えですが、川口から海岸をチェックしましたがここでもありませんでした。

薫別川-1

ここでもカモメに慰められました。

薫別川-2


そして読者さんから情報を頂いた薫別川の近くにある崎無異川に、ちょっと期待が膨らみます。

崎無異川-1

橋の上流、下流を探索したんですが……、

崎無異川-2

ここでもジャスパー、メノウには出会えませんでした。

崎無異川-3


12時少し前お昼、気分転換も兼ねて楽しみにしていた峯浜町の「みね屋」に行きましょう。今回の旅の昼食はセイコマの100円パスタとおにぎりと決めているんですが、ここは例外ここのおまかせ定食を楽しみにしていました。あっちゃ～お休み、定休日です。
（昨年のみね屋の記事「みね家」）

みね屋

お昼どうしましょう、ここから標津の町まで20数㎞のあいだ食堂もコンビニもありません。いやぁ長かったですねぇお腹空いてたし、そして標津のセイコマで100円パスタとおにぎりゲット、忠類川の堤防で橋を見ながら昼食を食べました。

忠類川-1

昼食後ちょとだけ忠類川を探索、ここも石が泥を被ってをみんな灰色、やっぱり水量が少ないようです。ここでも見つかりませんでした。知床のジャスパー全滅です。

忠類川-2

枝幸のメノウ、そして知床のジャスパーと今年のメノウ系は全然ダメでした。そして楽しみにしていた「みね屋」も定休日、何か去年と変わったこととか悪いことしたかなぁ思い当たる節はないんですが……、そういえば青森県警の職務質問、旅のスタートということであの時いや～な予感がしたんですが……。青森県警の祟りいやいやそんなことはないですね、ただの偶然思い過ごしでしょう。
（「青森県警職務質問」）

次回に続く
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