再びメノウの沢に
9月21日(金) 晴れ時々曇り
4時起床、室温12.3度寒い、たぶん外は10度以下のような気がします。天気予報でチェックしてみると浜頓別の明け方の気温は8.5度まで下がったようです。
早朝の道の駅はまとんべつ、さすがにトップシーズンを過ぎましたので車中泊の車もこんな感じです。.......
北海道車中泊の旅-148
例によってコーヒー&ホットサンドの朝食を食べて道路の反対側の公園を散歩です。道の駅のところの交差点がランナバウト確か道南にもあったような、増えているんでしょうか。確かに交通量の多くないところは信号待ちがなくていいかもです。
北海道車中泊の旅-149
広々としたキレイな公園、地元の人も何人か歩いています。
北海道車中泊の旅-150
道の駅に戻ると直ぐそばにどこかで見かけた車が確か道の駅厚田で一緒に車中泊した大分の方の車、トイレ休憩に寄り私の車を見つけ待っていたそうです。あれから私は内陸に入りここまで来ましたが、大分の方は海沿いを稚内まで北上してここまで下りて来たそうです。まさかの2度目の遭遇まぁお互い道の駅で車中泊しているんであり得ることなんですが、何か親近感を覚えます。またお互いの旅の安全を祈って別れました。
北海道車中泊の旅-151
道の駅の駐車場で時間をかけて車内整理をしてその後はのんびりとコーヒータイム、そしてだいぶ遅めの10時に出発です。風力発電の風車、やっぱりこのあたりは風が強いようです。
北海道車中泊の旅-152
流れのあまりない川、猿払や浜頓別のこんな川に日本最大の淡水魚イトウが潜んでいるそうです。
北海道車中泊の旅-153
昨日値段に躊躇して入れ損ねたガソリンの補給、とにかくこの辺りはスタンドが少ないので満タンにしておきます。
北海道車中泊の旅-154
そして11時再びあのオレンジ色のメノウに会いたくて昨日の沢にやって来ました。何故今日遅めの出発にしたかというと羆の活動は朝晩が一番活発な時間帯ということらしいので、その時間帯の行動はなるべく避けることにしているからです。昼間の時間帯に羆が行動しないということはないんですが、可能性の問題、避けられるリスクはなるべく避けようと思っています。
北海道車中泊の旅-155
こんなに大きくなっちゃうと食べないと思いますが、羆はフキをよく食べるそうでフキが生えているところは要注意です。
北海道車中泊の旅-156
そんなこんなでメノウ探しです。おっと沢に入るなり直ぐにメノウ発見、それも水中のヤツ、なかなかいい感じです。
北海道車中泊の旅-157
上流の方にいいヤツがあるのではないかと思い、ところどころで爆竹を鳴らしビクビクしながら恐る恐る上流に足を延ばしてみます。
北海道車中泊の旅-158
メノウじゃなくて「鮭」発見、分かりずらいですがこの写真の中に7~8匹の鮭が群れています。目の前を泳いでいますので手を伸ばせば捕まえられそうな感じです。
北海道車中泊の旅-159
おっありました、オレンジ色じゃなくて黄色ですね。
北海道車中泊の旅-160
またありました、流木の下に引っ掛かっています。
北海道車中泊の旅-161
これは一部オレンジ、悪くないです。
北海道車中泊の旅-162
これは「仏頭メノウ」私は「ぽんぽこメノウ」と呼んでいます。メノウの中では比較的レアの部類に入るヤツ、でもちょっと汚れが付いてくすんでいます。洗って汚れが落ちればいいんですがどうでしょうか。
北海道車中泊の旅-163
あら~っ水中にスゴイの発見、ほかのヤツと明らかに輝きが違います。
北海道車中泊の旅-164
これはヤバイ、大きさは7~8㎝ですがこのワインレッド色のメノウは初めてです。形も仏頭状というよりはブドウ状なかなかです。う~ん欠けてなければ展示会クラスなんですが、まぁOKです。この出会いに感謝です。
北海道車中泊の旅-165
相変わらず鮭が逃げずに泳いでいます。たぶん産卵床を命尽きるまで守っているんですね。命の営みは尊いです。
北海道車中泊の旅-166
おっとコイツもヤバイたぶん鹿の糞だと思いますが、羆の可能性もありますのでそろそろ引き上ることにします。この沢は昨年は坊主に近かったんですが、今年はそこそこいい感じのメノウに出会えました。山の神様気まぐれですが、今年は感謝です。
北海道車中泊の旅-167
メノウ探しで冷や汗と汗をかきましたので入浴タイムです。この辺りでのお風呂は「ホテルニュー幸林」か「うたのぼりグリーンパークホテル」なんですが、今日は昨年営業時間外で入れなかった「うたのぼりグリーンパークホテル」で入浴です。源泉は茶色の温めの湯、気泡が体にまとわりつくいい温泉です。
「うたのぼりグリーンパークホテル」温泉
炭酸水素塩泉 源泉掛け流し 480円
北海道車中泊の旅-168
汗を流しサッパリして出発です。北海道のサルビアは心なしか赤の発色がスゴクいいですね。気候が影響しているんでしょうか。
北海道車中泊の旅-169
オホーツク沿岸をブーンと走って紋別のホーマックに到着、ここでお買い物です。
北海道車中泊の旅-170
先ずはウェーダーのフェルト底の接着剤、深川で補修したんですがその時接着剤使い切っちゃいました。補修したウェーダーの方は昨日今日と使って大丈夫だったんですが、たぶんまたはく離してきますのでその時の準備です。
北海道車中泊の旅-171
そして「使い捨てカイロ」、これは暖房器具を持たない私の暖房用品、これをタオル若しくは手袋か靴下に入れて寝袋に入れておくとポッカポカなんです。今朝方大分冷え込みましたので購入しておきます。まぁ南下して来たので大丈夫だとは思うんですが念のためです。
北海道車中泊の旅-172
大分暗くなっちゃいました。今日は道の駅もんべつにお世話になります。
北海道車中泊の旅-173
本当は道の駅の道路を挟んだ海側の公園で車中泊出来るとの情報をゲットして来たんですが、暗くなってしまったんで勝手がわかっている道の駅の方で車中泊です。街灯の下で準備をしていると隣に千葉ナンバーの方が駐車、例によってご挨拶、どうやら鮭釣りに来ているようです。お隣の方とはちょこっとでも挨拶を交わしておくと何かと安心です。
北海道車中泊の旅-174
今日はいいメノウとの出会いがありました。寝袋の中で目をつむると脳裏にあのワインレッドのメノウがキラキラ輝き、いつまでも揺らめいています。そんな道の駅もんべつの夜が静かに更けて行きました。
10日目 「道の駅はまとんべつ」⇒「道の駅もんべつ」 155km 計1,991㎞
北海道車中泊の旅(2023年‐1) 出発
北海道車中泊の旅(2023年‐2) 東北移動
北海道車中泊の旅(2023年‐3) 北海道上陸
北海道車中泊の旅(2023年‐4) いつもの場所へ
北海道車中泊の旅(2023年‐5) 神居古潭石
北海道車中泊の旅(2023年‐6) 神居古潭石Ⅱ
北海道車中泊の旅(2023年‐7) 望来メノウ
北海道車中泊の旅(2023年‐8)) 2匹目のドジョウ
北海道車中泊の旅(2023年‐9) サンダーストーム
9月21日(金) 晴れ時々曇り
4時起床、室温12.3度寒い、たぶん外は10度以下のような気がします。天気予報でチェックしてみると浜頓別の明け方の気温は8.5度まで下がったようです。
早朝の道の駅はまとんべつ、さすがにトップシーズンを過ぎましたので車中泊の車もこんな感じです。.......
北海道車中泊の旅-148
例によってコーヒー&ホットサンドの朝食を食べて道路の反対側の公園を散歩です。道の駅のところの交差点がランナバウト確か道南にもあったような、増えているんでしょうか。確かに交通量の多くないところは信号待ちがなくていいかもです。
北海道車中泊の旅-149
広々としたキレイな公園、地元の人も何人か歩いています。
北海道車中泊の旅-150
道の駅に戻ると直ぐそばにどこかで見かけた車が確か道の駅厚田で一緒に車中泊した大分の方の車、トイレ休憩に寄り私の車を見つけ待っていたそうです。あれから私は内陸に入りここまで来ましたが、大分の方は海沿いを稚内まで北上してここまで下りて来たそうです。まさかの2度目の遭遇まぁお互い道の駅で車中泊しているんであり得ることなんですが、何か親近感を覚えます。またお互いの旅の安全を祈って別れました。
北海道車中泊の旅-151
道の駅の駐車場で時間をかけて車内整理をしてその後はのんびりとコーヒータイム、そしてだいぶ遅めの10時に出発です。風力発電の風車、やっぱりこのあたりは風が強いようです。
北海道車中泊の旅-152
流れのあまりない川、猿払や浜頓別のこんな川に日本最大の淡水魚イトウが潜んでいるそうです。
北海道車中泊の旅-153
昨日値段に躊躇して入れ損ねたガソリンの補給、とにかくこの辺りはスタンドが少ないので満タンにしておきます。
北海道車中泊の旅-154
そして11時再びあのオレンジ色のメノウに会いたくて昨日の沢にやって来ました。何故今日遅めの出発にしたかというと羆の活動は朝晩が一番活発な時間帯ということらしいので、その時間帯の行動はなるべく避けることにしているからです。昼間の時間帯に羆が行動しないということはないんですが、可能性の問題、避けられるリスクはなるべく避けようと思っています。
北海道車中泊の旅-155
こんなに大きくなっちゃうと食べないと思いますが、羆はフキをよく食べるそうでフキが生えているところは要注意です。
北海道車中泊の旅-156
そんなこんなでメノウ探しです。おっと沢に入るなり直ぐにメノウ発見、それも水中のヤツ、なかなかいい感じです。
北海道車中泊の旅-157
上流の方にいいヤツがあるのではないかと思い、ところどころで爆竹を鳴らしビクビクしながら恐る恐る上流に足を延ばしてみます。
北海道車中泊の旅-158
メノウじゃなくて「鮭」発見、分かりずらいですがこの写真の中に7~8匹の鮭が群れています。目の前を泳いでいますので手を伸ばせば捕まえられそうな感じです。
北海道車中泊の旅-159
おっありました、オレンジ色じゃなくて黄色ですね。
北海道車中泊の旅-160
またありました、流木の下に引っ掛かっています。
北海道車中泊の旅-161
これは一部オレンジ、悪くないです。
北海道車中泊の旅-162
これは「仏頭メノウ」私は「ぽんぽこメノウ」と呼んでいます。メノウの中では比較的レアの部類に入るヤツ、でもちょっと汚れが付いてくすんでいます。洗って汚れが落ちればいいんですがどうでしょうか。
北海道車中泊の旅-163
あら~っ水中にスゴイの発見、ほかのヤツと明らかに輝きが違います。
北海道車中泊の旅-164
これはヤバイ、大きさは7~8㎝ですがこのワインレッド色のメノウは初めてです。形も仏頭状というよりはブドウ状なかなかです。う~ん欠けてなければ展示会クラスなんですが、まぁOKです。この出会いに感謝です。
北海道車中泊の旅-165
相変わらず鮭が逃げずに泳いでいます。たぶん産卵床を命尽きるまで守っているんですね。命の営みは尊いです。
北海道車中泊の旅-166
おっとコイツもヤバイたぶん鹿の糞だと思いますが、羆の可能性もありますのでそろそろ引き上ることにします。この沢は昨年は坊主に近かったんですが、今年はそこそこいい感じのメノウに出会えました。山の神様気まぐれですが、今年は感謝です。
北海道車中泊の旅-167
メノウ探しで冷や汗と汗をかきましたので入浴タイムです。この辺りでのお風呂は「ホテルニュー幸林」か「うたのぼりグリーンパークホテル」なんですが、今日は昨年営業時間外で入れなかった「うたのぼりグリーンパークホテル」で入浴です。源泉は茶色の温めの湯、気泡が体にまとわりつくいい温泉です。
「うたのぼりグリーンパークホテル」温泉
炭酸水素塩泉 源泉掛け流し 480円
北海道車中泊の旅-168
汗を流しサッパリして出発です。北海道のサルビアは心なしか赤の発色がスゴクいいですね。気候が影響しているんでしょうか。
北海道車中泊の旅-169
オホーツク沿岸をブーンと走って紋別のホーマックに到着、ここでお買い物です。
北海道車中泊の旅-170
先ずはウェーダーのフェルト底の接着剤、深川で補修したんですがその時接着剤使い切っちゃいました。補修したウェーダーの方は昨日今日と使って大丈夫だったんですが、たぶんまたはく離してきますのでその時の準備です。
北海道車中泊の旅-171
そして「使い捨てカイロ」、これは暖房器具を持たない私の暖房用品、これをタオル若しくは手袋か靴下に入れて寝袋に入れておくとポッカポカなんです。今朝方大分冷え込みましたので購入しておきます。まぁ南下して来たので大丈夫だとは思うんですが念のためです。
北海道車中泊の旅-172
大分暗くなっちゃいました。今日は道の駅もんべつにお世話になります。
北海道車中泊の旅-173
本当は道の駅の道路を挟んだ海側の公園で車中泊出来るとの情報をゲットして来たんですが、暗くなってしまったんで勝手がわかっている道の駅の方で車中泊です。街灯の下で準備をしていると隣に千葉ナンバーの方が駐車、例によってご挨拶、どうやら鮭釣りに来ているようです。お隣の方とはちょこっとでも挨拶を交わしておくと何かと安心です。
北海道車中泊の旅-174
今日はいいメノウとの出会いがありました。寝袋の中で目をつむると脳裏にあのワインレッドのメノウがキラキラ輝き、いつまでも揺らめいています。そんな道の駅もんべつの夜が静かに更けて行きました。
10日目 「道の駅はまとんべつ」⇒「道の駅もんべつ」 155km 計1,991㎞
北海道車中泊の旅(2023年‐1) 出発
北海道車中泊の旅(2023年‐2) 東北移動
北海道車中泊の旅(2023年‐3) 北海道上陸
北海道車中泊の旅(2023年‐4) いつもの場所へ
北海道車中泊の旅(2023年‐5) 神居古潭石
北海道車中泊の旅(2023年‐6) 神居古潭石Ⅱ
北海道車中泊の旅(2023年‐7) 望来メノウ
北海道車中泊の旅(2023年‐8)) 2匹目のドジョウ
北海道車中泊の旅(2023年‐9) サンダーストーム
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