2024年10月18日(金) 曇り時々晴れ 道の駅なかさつない 6時00分 外気温 5.0度 車内気温 9.1度
第2駐車場(厳密には第2駐車場の前の開拓記念館の駐車場)は車の出入りもほとんどなく静かに眠れました。早朝の道の駅は紅葉した樹々に囲まれ清々しい空気が漂って気持ちがいいです。 .
道の駅なかさつない-1
道の駅から撮影した第2駐車場の写真、私の車以外ありません。
道の駅なかさつない-2
こっちは第1駐車場、駐車場の前にトイレがありますので車ががそこそこ停まっています。そんな道の駅で朝食を摂り9時の農産物直売所オープンまでネットをしながら待機です。9時に直売所に直行、またまた小豆を購入、そして6個120円のたまごをゲットです。たまねぎとジャガイモも安かったんですが、一人ですし荷物になりますので止めました。ここの直売所なかなかいいです。
道の駅なかさつない-3
新札内 1本の木
今日は午前中「中札内観光」をしようかなと直売所オープンまでの待機時間にどこかいいところをとネット検索していたら、気になる1枚の写真を見つけました。中札内村観光協会の「ずっと残したい“なかさつない”の風景」という中の「新札内 1本の木」という写真です。それがこれ、まぁ理由はないんですが何となく気になってしまいこの場所を探しに行ってみることにしました。
中札内村観光協会「新札内 1本の木」
googleマップで当たりをつけてストリートビューでチェックしたらこんな感じ、背景の山が一部見えてないですが撮影角度が違っているだけ、ここで間違いないでしょう。
googleマップの「新札内 1本の木」
ということでナビに大体の位置を入力して探石ならぬ「1本の木」探しに出発です。大体の位置は分かっているし簡単に直ぐに辿り着けると思っていたんですがこれが大間違いでした。北海道のスケールの大きさをまざまざと見せつけられました。畑の中の道や狭い農道を何度も何度も行ったり来たりしたんですが……、それらしき場所が見当たりません。それでも何とかそれらしき「1本の木」を発見、でも何だか違うよなぁ、背景も木の形も違います。ということで「新札内 1本の木」辿り着けませんでしたぁ、くうっ残念。
田植え機に乗った元サラリーマンの「新札内 1本の木」
ガッカリして帰路に、前からでっかいトラクターが、まぁデカいですね、ダンプトラック並です。
でっかいトラクター
中札内村の畑に丹頂鶴を見た
「1本の木」には辿り着けなかったんですが、防風林に囲まれた畑と山のキレイな光景に癒されながら車を走らせます。
中札内村の畑
あれっ畑になんか居ますねぇ、黒と白の鳥みたいのが、ちょっとズームしてみましょう。
中札内村の畑の丹頂鶴-1
あらっ鶴ですねぇ、丹頂鶴、2羽います、どうやらツガイのようです。少し離れているので一緒に撮れません。釧路湿原周辺以外で丹頂鶴を見るのは2度目、1度目は一昨年湧別川の川原で見ました。
中札内村の畑の丹頂鶴-2
一生懸命何かを啄んでいます。
中札内村の畑の丹頂鶴-3
1羽が後からついてくるもう1羽を待っています。
中札内村の畑の丹頂鶴-4
私の300㎜ズームではこれが精一杯、500mmレンズがあればもうちょっと鮮明な写真が撮れたんですが、まぁいいでしょう。
中札内村の畑の丹頂鶴-5
さてまだ10時前、さてどうしましょうか。花畑牧場は以前行ったし公園は興味ないしと思っていたら「ピョウタンの滝」という案内板が、ピョウタン、何でしょうか、ちょっと行ってみましょう。札内川沿いの道を上流に向かって進みます。
札内川沿いの道
なにっ「熊出没、注意」の看板はよく見かけますが、「熊横断、注意」は初めて、う~ん横切ったらどうしましょう。
熊横断、注意
少し山道に入り標高を上げて来ると、道の両脇が紅葉で真っ赤です。
札内川沿いの紅葉-1
わぉっ、だんだんい感じになって来ます。
札内川沿いの紅葉-2
橋が見えて来ました、どうやらここが「ピョウタンの滝」のようです。橋を渡った先に駐車場が見えます。
ピョウタンの滝-1
何か書いてあります。どうやらここは元々は水力発電のダムだったようですが、洪水でダムが土砂で埋まってしまい滝となってしまったようです。
ピョウタンの滝-2
下流方向の眺めもいい感じです。
ピョウタンの滝-3
崖のところのモミジがひときわ赤く紅葉しています。
ピョウタンの滝-4
札内川ダム
ピョウタンの滝を堪能したので戻ろうと思ったんですが道道111号はこの先も続いています。地図を見ると札内川ダムというところがあるみたいですので行ってみましょう。それにしても道路わきの紅葉が見事です。
札内川ダム-1
山がメラメラ燃えています。
札内川ダム-2
右に左にキョロキョロして前を見て運転出来ないぐらい見事な紅葉が続きます。
札内川ダム-3
程なくしてダムが見えて来ました。
札内川ダム-4
こうして俯瞰すると大したことないように見えるんですが、実際の山肌の紅葉の光景はまぁスゴイです。
札内川ダム-5
ダムの下にも下りられるようで、九十九折の道が続いています。
札内川ダム-6
道道111号から右折して札内川ダムに到着です。
札内川ダム-7
ダムの上は工事中みたいであちこちに車が停まっていましたが、反対側の駐車スペースまで行けました。
札内川ダム-8
絶景が拡がっています。
札内川ダム-9
ズームしてみると崖にへばりつくように生えているモミジの紅葉が見事です。
札内川ダム-10
道道111号はここで通行止め、でもこの先も道路は続いていて釣りや登山の人が徒歩でこの先に向かうようです。
札内川ダム-11
この先には北海道の背骨羆の楽園でもある日高山脈が横たわっていて、100名山の幌尻岳や数々の人を飲み込んでいる200名山の魔の山カムエク(カムエクウチカウシ山)が待ち受けています。(幌尻岳の登山口は反対側の糠平にあるようです)
札内川ダム-12
ダム下にも車で下りられる感じだったので下りてみようかなと思ったんですが、この光景で十分です。戻ることにします。何気なくふらふらと入って来た札内川上流域ですが、いいものが見られました。
道の駅なかさつない ⇒札内川ダム 36 km 計 3,344㎞
北海道車中泊旅-1 いざ出発
北海道車中泊旅-2 青森FTで渡道スタンバイOK
北海道車中泊旅-3 函館FTから道の駅「厚田」まで移動
北海道車中泊旅-4望来メノウは空振り、深川へ移動
北海道車中泊旅-5 トロッコ王国、ひつじ牧場、枝幸メノウ、クッチャロ湖、そして道の駅はまとんべつ
北海道車中泊旅-6 湧別川で十勝石探石、そして紋別海洋公園へ
北海道車中泊旅-7 クッチャロ湖キャンプ場、ヒグマ出没、そしてウスタイベの宴
北海道車中泊旅-8 ウスタイベ千畳岩の日の出、三度目の枝幸メノウ、そして再びの紋別海洋公園
北海道車中泊旅-9 紋別流氷公園、置戸銀には出会えず、そして道の駅さっつる
北海道車中泊旅-10 道の駅さっつるにSTAY、本日は休養日
北海道車中泊旅-11 羅臼岳、オッカバケ海岸、そしてしべつ「海の公園」キャンプ場
北海道車中泊旅-12 知床のジャスパー、羆の次に怖いヤツ、そして 呼人浦キャンプ場
北海道車中泊旅-13 念願の置戸銀、初めての道の駅遠軽森のオホーツク
北海道車中泊旅-14 「白滝ジオパーク交流センター」と「遠軽町埋蔵文化財センター」、そして再び道の駅深川へ
北海道車中泊旅-15 石狩川で神居古潭石に出会えるか?
北海道車中泊旅-16 神頼みをして再び古潭石探し、そして上士幌へ大移動
北海道車中泊旅-17 居辺川の十勝石探石、そして味の時計台へ
北海道車中泊旅-18 北海道石の煌めき、ヌプカの里の紅葉、そして三泊目の道の駅かみしほろ
北海道車中泊旅-19 今年度産エリモ小豆ゲット、そして道の駅なかさつないへ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます