10月17日(日)13日目‐道の駅木古内
4時30分、いさりび鉄道を走る貨物列車のガタガタガターンという大きな停車音で目覚めた。車の窓には大きな雨粒が付いているが外は明るくどうやら夜来の雨は上がっているようだ。.....
北海道車中泊の旅(10月17日‐1)
東の空から陽が射して来た。朝陽はいい、以前「太陽の光は人を元気にする」と聞いたことがあるがまさに真実、普段はそんなことは感じたことはないが、旅先で寒い夜を一人で過ごしてみるとつくづくそう思う。
いつものルーティンをこなしラジオを聞きながら昨日出来なかった車内の整理していると、ニュースで昨晩は稚内では平地で初雪が降り、札幌近郊の中山峠など標高の高いところでも降雪があったと報じていた。一昨日昨日と無理して走ってここまで来て正解だったようで、まぁ降雪は想定してスタッドレスタイヤは履いてきたんですが、雪道での運転の経験はほとんどないので避けるに越したことはありません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐2)
小一時間かかってやっと整理を終わり、10時過ぎに探石に出発です。
北海道車中泊の旅(10月17日‐3)
国道228号を南に向かいしばらく走ると大千軒岳が見えてきます。目指すはあの麓あたりです。(大千軒岳は1,000mぐらいの山、連山になっていて登ったことがないので正確にはどの山かは判りません)
北海道車中泊の旅(10月17日‐4)
途中にこんな看板が、道南もヤツが出るんですねぇ。
北海道車中泊の旅(10月17日‐5)
ここが大千軒岳登山口、まだ6.5㎞もあります。しばらく車で入っていけるようですが見たところ私の車ではちょっと厳しそうです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐6)
大千軒岳からこの登山道そして国道228号に沿って流れているのが目的の知内川、この川は長さはそんなにないんですが結構急峻で降り口を探すのが一苦労、特に地元ではない私にとっては大変です。ここは、ここ数年何度か訪れてやっと見つけた場所なんですが、またあの看板が立っていて真新しく今年立てた看板のようです。そういえば7月ごろにこの近くの福島町でクマに襲われて女の人が亡くなったとTVで放送していたのが記憶にあります。うん、ちょっとヤバいかもです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐7)
ここで羆対策グッズを取り出します。ホイッスル2個(1個は予備)、SDレコーダー、爆竹、そしてこれベアスプレーです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐8)
そしてこんな草木が背丈を越えて生い茂っている山道を、SDレコーダーの音量を大にして音楽を流しながら、時々ホイッスルを吹いて川原に向かいます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐9)
ちょっとビビりながらも何とか川原に到着です。ふう~って感じです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐10)
道路の近くで時々車の通過音もするんで大丈夫だとは思うんですが、それでも周囲の警戒を怠りません。緊張MAXです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐11)
昨日の雨は大して降らなかったようで水量もそれほどでもなく探石は出来そうな感じ、川の流れの音でSDレコーダーの音楽の音は消されてしまいますので、取り敢えず爆竹を一度鳴らして置きます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐12)
そんな中、何とか千軒石発見、形とか色とか見ている余裕は全くありません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐13)
1時間ちょっとぐらい探石したでしょうか、急に雲が出てきて地面にパタパタ何か落ちてきました。どうやら霰のようです。直ぐに小やみにはなったんですが、千軒石も小さいのを3~4個見つけられましたのでそろそろ上がることにします。
北海道車中泊の旅(10月17日‐14)
川から上がって途中の道の駅しりうちでいつものセイコマの100円パスタとおにぎりの昼食を摂ります。緊張から解放されホッとしたのか急にお腹が空いて冷たいパスタとおにぎりだったんですが、あっという間に完食です。その後はいつもの温泉に向かいます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐15)
やって来たのはあの北島三郎先生の故郷知内町にあるこもれび温泉、地元の人が利用する素朴な温泉です。この辺りはあまり入浴施設がなくて木古内に来たときは大体ここです。明日もここにいる予定なのでここに来ようと思っていたんですが、露天風呂で地元の方に羆情報などを聞いていたら明日から改修で1週間ほどお休みとのこと、どこか探さなければなりません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐16)
のんびり温泉に入り16時ごろ道の駅きこないにもどるとこんな感じ、昨日とは打って変わってガラガラです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐17)
温泉に入ったせいか緊張状態もほぐれ夕方までのんびり過ごし、いつものように夕食を食べ寝袋に潜り込みます。今日も冷えそうな感じです。そんな道の駅きこないの2泊目の夜が静かに更けて行きました。
道の駅きこない ⇒ 道の駅きこない 64㎞ 計 2,774㎞
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
北海道車中泊の旅(2021年-4)憧れの神居古潭石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-5)枝幸メノウそして車中泊はお控えください
北海道車中泊の旅(2021年-6)湧別川の十勝石そして道の駅さっつるへ
北海道車中泊の旅(2021年-7)2年越しの「おまかせ定食」
北海道車中泊の旅(2021年-8)雨宿りと名も無き峠の紅葉
北海道車中泊の旅(2021年-9)紅葉と神居古潭石そして日本海
北海道車中泊の旅(2021年-10)3度目の石狩川そして十勝へ
北海道車中泊の旅(2021年-11)居辺川の輝き
北海道車中泊の旅(2021年-12)ナイタイ高原牧場の絶景
北海道車中泊の旅(2021年-13))音更川の煌めき
北海道車中泊の旅(2021年-14)小豆を探して十勝の道の駅を点々と
北海道車中泊の旅(2021年-15)ついに見つけた新小豆そしてニセコへ
北海道車中泊の旅(2021年-16)柴田商店でいかめしを購入そして木古内へ
4時30分、いさりび鉄道を走る貨物列車のガタガタガターンという大きな停車音で目覚めた。車の窓には大きな雨粒が付いているが外は明るくどうやら夜来の雨は上がっているようだ。.....
北海道車中泊の旅(10月17日‐1)
東の空から陽が射して来た。朝陽はいい、以前「太陽の光は人を元気にする」と聞いたことがあるがまさに真実、普段はそんなことは感じたことはないが、旅先で寒い夜を一人で過ごしてみるとつくづくそう思う。
いつものルーティンをこなしラジオを聞きながら昨日出来なかった車内の整理していると、ニュースで昨晩は稚内では平地で初雪が降り、札幌近郊の中山峠など標高の高いところでも降雪があったと報じていた。一昨日昨日と無理して走ってここまで来て正解だったようで、まぁ降雪は想定してスタッドレスタイヤは履いてきたんですが、雪道での運転の経験はほとんどないので避けるに越したことはありません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐2)
小一時間かかってやっと整理を終わり、10時過ぎに探石に出発です。
北海道車中泊の旅(10月17日‐3)
国道228号を南に向かいしばらく走ると大千軒岳が見えてきます。目指すはあの麓あたりです。(大千軒岳は1,000mぐらいの山、連山になっていて登ったことがないので正確にはどの山かは判りません)
北海道車中泊の旅(10月17日‐4)
途中にこんな看板が、道南もヤツが出るんですねぇ。
北海道車中泊の旅(10月17日‐5)
ここが大千軒岳登山口、まだ6.5㎞もあります。しばらく車で入っていけるようですが見たところ私の車ではちょっと厳しそうです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐6)
大千軒岳からこの登山道そして国道228号に沿って流れているのが目的の知内川、この川は長さはそんなにないんですが結構急峻で降り口を探すのが一苦労、特に地元ではない私にとっては大変です。ここは、ここ数年何度か訪れてやっと見つけた場所なんですが、またあの看板が立っていて真新しく今年立てた看板のようです。そういえば7月ごろにこの近くの福島町でクマに襲われて女の人が亡くなったとTVで放送していたのが記憶にあります。うん、ちょっとヤバいかもです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐7)
ここで羆対策グッズを取り出します。ホイッスル2個(1個は予備)、SDレコーダー、爆竹、そしてこれベアスプレーです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐8)
そしてこんな草木が背丈を越えて生い茂っている山道を、SDレコーダーの音量を大にして音楽を流しながら、時々ホイッスルを吹いて川原に向かいます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐9)
ちょっとビビりながらも何とか川原に到着です。ふう~って感じです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐10)
道路の近くで時々車の通過音もするんで大丈夫だとは思うんですが、それでも周囲の警戒を怠りません。緊張MAXです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐11)
昨日の雨は大して降らなかったようで水量もそれほどでもなく探石は出来そうな感じ、川の流れの音でSDレコーダーの音楽の音は消されてしまいますので、取り敢えず爆竹を一度鳴らして置きます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐12)
そんな中、何とか千軒石発見、形とか色とか見ている余裕は全くありません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐13)
1時間ちょっとぐらい探石したでしょうか、急に雲が出てきて地面にパタパタ何か落ちてきました。どうやら霰のようです。直ぐに小やみにはなったんですが、千軒石も小さいのを3~4個見つけられましたのでそろそろ上がることにします。
北海道車中泊の旅(10月17日‐14)
川から上がって途中の道の駅しりうちでいつものセイコマの100円パスタとおにぎりの昼食を摂ります。緊張から解放されホッとしたのか急にお腹が空いて冷たいパスタとおにぎりだったんですが、あっという間に完食です。その後はいつもの温泉に向かいます。
北海道車中泊の旅(10月17日‐15)
やって来たのはあの北島三郎先生の故郷知内町にあるこもれび温泉、地元の人が利用する素朴な温泉です。この辺りはあまり入浴施設がなくて木古内に来たときは大体ここです。明日もここにいる予定なのでここに来ようと思っていたんですが、露天風呂で地元の方に羆情報などを聞いていたら明日から改修で1週間ほどお休みとのこと、どこか探さなければなりません。
北海道車中泊の旅(10月17日‐16)
のんびり温泉に入り16時ごろ道の駅きこないにもどるとこんな感じ、昨日とは打って変わってガラガラです。
北海道車中泊の旅(10月17日‐17)
温泉に入ったせいか緊張状態もほぐれ夕方までのんびり過ごし、いつものように夕食を食べ寝袋に潜り込みます。今日も冷えそうな感じです。そんな道の駅きこないの2泊目の夜が静かに更けて行きました。
道の駅きこない ⇒ 道の駅きこない 64㎞ 計 2,774㎞
北海道車中泊の旅(2021年-1)大洗フェリーターミナルへ
北海道車中泊の旅(2021年-2)さんふらわ さっぽろ大洗港を出航
北海道車中泊の旅(2021年-3)苫小牧港から北の大地上陸
北海道車中泊の旅(2021年-4)憧れの神居古潭石を探しに
北海道車中泊の旅(2021年-5)枝幸メノウそして車中泊はお控えください
北海道車中泊の旅(2021年-6)湧別川の十勝石そして道の駅さっつるへ
北海道車中泊の旅(2021年-7)2年越しの「おまかせ定食」
北海道車中泊の旅(2021年-8)雨宿りと名も無き峠の紅葉
北海道車中泊の旅(2021年-9)紅葉と神居古潭石そして日本海
北海道車中泊の旅(2021年-10)3度目の石狩川そして十勝へ
北海道車中泊の旅(2021年-11)居辺川の輝き
北海道車中泊の旅(2021年-12)ナイタイ高原牧場の絶景
北海道車中泊の旅(2021年-13))音更川の煌めき
北海道車中泊の旅(2021年-14)小豆を探して十勝の道の駅を点々と
北海道車中泊の旅(2021年-15)ついに見つけた新小豆そしてニセコへ
北海道車中泊の旅(2021年-16)柴田商店でいかめしを購入そして木古内へ
寒そう !
スマホのアクセス解析は、自分の足跡をたどれる面白アイテムです。
走っている路がからなくても、カーナビがクルマを目的地まで運んでくれます。
「雨粒」はもちろん狙って撮った訳ではなく全くの偶然です。
でも評価していただけると嬉しいです。ありがとうございます。
スマホの方は私ほとんど使用しておりませんので……?
ではでは。