「抜海海岸めのう」
9月30日(金)8時40分 旅人宿「ばっかす」 出発
昨晩は寝るのが遅かったんですがここもと早起きが習慣づいてしまったのか5時30分起床、歯磨き、洗顔を済ませて宿から7~8分の距離にある「抜海海岸」まで早朝散歩です。
宿からずうっと利尻山が見えているんですが、海岸からの眺めは格別です。高さ的には1,721mほどで驚くほど高い山ではないんですが、高山植物の宝庫そして日本百名山の一つということで人気の山です。こうして対岸から海の上にぽっかり浮かぶ「富士山」を眺めていると、「いつか登ってみたいなぁ」とう気にさせられてしまいますが、年齢と体力が‥‥ですねぇ。
「利尻山」
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」4位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
「抜海港」までは近いんですが抜海海岸に出るにはぐるっと少し遠回りです。砂地の上に草が生えて足元の悪いところを通って行かなければなりません。先に見えるテトラポットの防波堤のところが一時「ゴマちゃん」で有名になった「抜海港」です。今は「鮭漁」で忙しいみたいです。まぁアザラシ「ゴマちゃん」は可愛くて良かったみたいですが何分「野性」ですから、いろいろな問題もあるようです。自然界と人間界との境目の折り合いってなかなか難しいですねぇ。
「抜海海岸」-1
おっと、そんなことより今日は「めのう探し」です。そんなに石ころはありませんが、ちっちゃい砂利が堆積しています、そんな中に「めのう」っぽいのも少し見かけられました。
「抜海海岸」-2
こんな感じですが、ちっちゃいですねぇ、1cmもなく5mmぐらいかな、「米粒めのう」ですね。沖合の礼文島辺りから荒波に揉まれてちっちゃくなっちゃたんですかねぇ。少し石英っぽいです、でも色は面白いですかねぇ。
例によって誰もいません、早朝の「抜海海岸」、貸切です。
「抜海海岸めのう?」
2~30分探索して宿に戻ると、朝食が出来ていました。こちらもぜんぜん普通の朝食なんですが、温かくて美味しかったで~す。(こういう「旅」をしていると美味しいグルメ料理ではなく普通の食事が恋しくなりますから不思議です)
旅人宿「ばっかす」-1
昨日は到着が暗くなってからでしたので写真撮れまれませんでしたが、「ばっかす」こんな感じです。
旅人宿「ばっかす」-2
看板が無ければ全く普通の家です。
旅人宿「ばっかす」-3
8時30分、まずは「さろまにあん」チームが出発です。私も直ぐこの後出発しました。
このお見送りの儀式って旅人宿スタイルって言うんですかねぇ(昔のユースっぽいかも?)、何故か大漁旗などを振られ少しこっぱづかしいんですが、これが後になって妙に頭に残っているんですよねぇ。そして次の旅の時に「宿どこにしようかなぁ」と思った時にこれがふと思い浮かんでくるんですよ、これってこういう宿のリピーター獲得作戦の重要な儀式なんでしょうかねぇ。(前回の鉄路の旅では、宿主が抜海駅ホームから列車が見えなくなるまで手を振ってくれました。「北海道&東日本パスの旅-12」クリックすると見られます)
旅人宿「ばっかす」-4
「白い道」
さて今回の旅も折り返し地点の「稚内」まで来ましたがやや観光成分が少ない気がしましたので少しまぶしておこうかなと思いました。で本日はそちら点からアプローチしてみたいと思います。
でも稚内駅、港や宗谷岬、ノシャップ岬もまぁ一度は見てるんで、ていうかあまり興味が湧きません。北海道一周や日本一周される方は「最北端」とか「最南端」などを訪れることがお約束みたいですが私的にはこだわりはありませんので、パスです。
でも何かないかなということで今回訪れたのが「ばっかす」の宿主に教えて頂いた宗谷丘陵の「白い道」です。
宗谷丘陵「白い道」-1
周回コースのようなんですが宿主的にはこだわりの廻り方があるようです。
そういうことで指示されたとおりに宗谷岬を回るR238から道道889に、道を取り囲むように牧草地が続きT字路(変則十字路)っぽいところに、ここで緑の「フットパスの案内板」を見つけるのがポイントです(宿主が強調されていました)。
宗谷丘陵「白い道」-2
もうこれを見つければもう到達したのも同然とおっしゃっていましたので、ホッと一安心です。
宗谷丘陵「白い道」-3
道なりに行くと風車がたくさん、「宗谷丘陵」風が強いんですね、勢いよく廻っていました。
宗谷丘陵「白い道」-4
そしてまたフットパスの案内板が。
宗谷丘陵「白い道」-5
でも道がだんだん狭くなってきました、例によってところどころに駐車スペースはあるもののすれ違いもちょっと厳しいかな、なかなか「白い道」が見えて来ません、だんだん心細く…。
宗谷丘陵「白い道」-6
対向車が来ないかなぁと恐る恐るゆっくりと坂を登りつめると、………。
ありましたぁ「白い道」、紛れもなく「白い道」です。
宗谷丘陵「白い道」-7
ここまで頑張ってくれている愛車も入れて、パチリ。
宗谷丘陵「白い道」-8
何年か前からライダーには知られたところらしいんですが、ここは「白い道」って看板がある訳ではありません。宗谷丘陵「フットパス」の一部に道路の整地用にホタテの貝殻を撒いたのがそもそもらしいです、それが一面真っ白く光り輝く道になって有名になったようです。(ホタテの貝殻は土を締め道が崩れるのを防ぐ効果があるらしいです、聞いた話なんで…。)
今年は雨が多かったせいか夏草が目立ちますがそれでもいい感じですね。宿主が廻り方にこだわっていたのがわかりましたぁ、この景色を見せたかったんですねぇ、納得です。このままスピードを出して下っていくと大空に飛び出しちゃいそうな感じで~す。
宗谷丘陵「白い道」-9
そして「終点」は旧道の郵便局のあたりですので、これはちょっと判りずらいですねぇ。
宗谷丘陵「白い道」-10
「浜頓別めのう」
R238に戻り「宗谷岬」を左手に見ながらパス、そして廻り込むようにオホーツク海に出ました。車通りの少ない快適なシーサイドラインを進みます、猿払村から浜頓別町に、で今日は「めのう探し」はお休みにしようと思ったんですが下調べしちゃっているもんですから……。ここの頓別川河口で軽く探索してみることに。
結果的に頓別川河口は一部港、反対側は湿地になっていて近づけませんでした。仕方ないので港脇の海岸を探索してみました。
「浜頓別めのう」-1
この頓別川には「ウソタンナイ川」が注ぎ込んでいまして上流には有名な「砂金採掘公園」があります。
ということで期待をしていたんですが、空振りこんな感じでした、ホタテの貝殻が多すぎて探すのが大変でした。
まぁこれ「メノウ」じゃなくて「石英」っぽいですねぇ。(でもここはありそうな匂いがしました、ただ場所が…、いつかリベンジしたいです)
「浜頓別めのう」-2
「エサヌカ線」
そんなことをしていると上空でサイレンが、時計を見ると12時、ということでお昼に、周りを見てを食事が出来そうなところはありませんので少し戻って浜頓別町のセイコマに、昼食を買ってどこかでたべようかなっと、最近はまっているのが「チキンたっぷりペペロンチーノ」(税込108円)+おにぎり(税込174円)円です。ツーリングマップルを見ると近くに「エサヌカ線」というのがありましたのでそこで食べることにしました。
「エサヌカ線」-1
何ですかこれぇ!
気持ち悪くなるほどまっすぐです。下の写真のセンターラインを先端まで追っていくと芥子粒みたいなバイクが写っているのが判りますかねぇ(車かも)。
「エサヌカ線」-2
こんなまっすぐの道路が10km近くずうっ~と続いているそうです。正確には猿払村村道「浜猿払エサヌカ線」っていうらしいです。「エサヌカ」は地名らしくアイヌ語のエサヌプカルがいつの間にか「エサヌカ」になったそうです。意味についてはネットで調べましたが判りませんでしたぁ~。
「エサヌカ線」-3
私、南側から入ったんですがどこにも「エサヌカ線」って案内板や表示はありませんでした。地図には長~い長い直線がありましたのでナビで誘導してもらいました。(よつば牛乳㈱宗谷工場の先を右折です。)
周りは牧草地と草地しかありません。
ところどころに駐車スペースらしきところがありましたのでそこに車を停め弁当を食べましたが、その間通過したのは車、バイク併せて2~3台でした。この景色のせいで弁当も心なしか2~3割方美味しさが増したような感じがしたのは気のせいですかねぇ。
(私は村道の1/4にも入りませんでしたが、まぁ理屈抜きに良いです。「ライダーの聖地」、判るような気がしました、お勧めです。)
「エサヌカ線」-4
「はまとんべつ温泉ウィング」
少し早いですが近くにお風呂がありますので入って行くことに、ここ温泉の質は良かったんですが洗い場の数が少なかったかなぁ、でも人気の温泉なのか欧米系の方も入っていました(まぁ最近はどこにでも、話しかけようとしたんですがどうも英語じゃなかったようでしたので……)。
「はまとんべつ温泉ウィング」
すぐそばには「クッチャロ湖」があります。(この側に素敵なキャンプ場があるらしいですが今日はパスします。)
「クッチャロ湖」
「ウスタイベ千畳岩」
サッパリしましたので今日は早めに車中泊地を決めてゆっくりしようかと思ったんですが、まだ日は高いし観光成分を意識した日でもということで「寄り道」です。
青い青いオホーツク海が目に沁みま~す。
「ウスタイベ千畳岩」-1
結構車が停まっていましたが私的には「う~~~ん」って感じでした。それよりも駐車場の一部で車中泊している感じの車が気になりました。(車の出入りがなく静かであればOKな感じも…。)
「ウスタイベ千畳岩」-2
ウスタイベ千畳岩から直ぐのところの枝幸町に到着、そこそこ大きな町ですね、(よさこいソーランで優勝したチームがあるのが確かこの町ですね、「夢想漣えさし(ゆめそうらんえさし)」の素敵なよさこいはネットで何度も見ていますが、枝幸町に来るのは初めてです。)で今日は「よさこい」ではありませ~ん、ここに「幌別川」という川がオホーツクに注いでおり下調べではこの河口で「めのう」が見つかるらしいとのことでしたが……、探して見てみると川がデッカイすぎて何か取りつく島がない感じでした。
ということでここは諦めです、よって本日の予定はすべて終了、車中泊地探しに移ります。
まずは枝幸町の中心地から少し離れたところにある道の駅「マリーンアイランド岡島」に、ここ駐車場も広くていい感じでしたが脇の駐車場の一部で何かイベントの施設の設営をしていましたので見送ることに。続いて40km少し先にある雄武町の道の駅「おうむ」に、ここ町の真ん中で少し駐車場が狭い気が…。ということでさらに20kmほど南にある興部町の道の駅「おこっぺ」に、ここも何かイベントがあったらしく車が一杯で……。またまた30kmほど南にある紋別市の道の駅「オホーツク紋別」に、ここはぁ…、疲れました、もういいです、ここにします。
道の駅「オホーツク紋別」」(暗くなってからの到着、写真は翌日の早朝)
ふぅっ、車中泊地探しで100kmほど走ってしまいましたぁ、疲れましたねぇ、時間があってあんまり早く探し始めるのも考えもんですねぇ、反省。
道の駅「オホーツク紋別」、広い駐車場にそれらしき車が数台、あまり近くでもということで2~3台のスペースを空けて駐車、ベッドメイキング完了、寝ま~す。
米粒めのう、白い道、青い青いオホーツクの海、どこまでも続く直線道路、でも本日の一番はあったかい「朝食」だったかなぁ、そんなところで紋別の夜が更けて行きました。
8日目終了。
9月30日 旅人宿「ばっかす」 ⇒ 道の駅「オホーツク紋別」 走行距離 271km (累積 2,179km)
次回に、つづく。
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9月30日(金)8時40分 旅人宿「ばっかす」 出発
昨晩は寝るのが遅かったんですがここもと早起きが習慣づいてしまったのか5時30分起床、歯磨き、洗顔を済ませて宿から7~8分の距離にある「抜海海岸」まで早朝散歩です。
宿からずうっと利尻山が見えているんですが、海岸からの眺めは格別です。高さ的には1,721mほどで驚くほど高い山ではないんですが、高山植物の宝庫そして日本百名山の一つということで人気の山です。こうして対岸から海の上にぽっかり浮かぶ「富士山」を眺めていると、「いつか登ってみたいなぁ」とう気にさせられてしまいますが、年齢と体力が‥‥ですねぇ。
「利尻山」
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「抜海港」までは近いんですが抜海海岸に出るにはぐるっと少し遠回りです。砂地の上に草が生えて足元の悪いところを通って行かなければなりません。先に見えるテトラポットの防波堤のところが一時「ゴマちゃん」で有名になった「抜海港」です。今は「鮭漁」で忙しいみたいです。まぁアザラシ「ゴマちゃん」は可愛くて良かったみたいですが何分「野性」ですから、いろいろな問題もあるようです。自然界と人間界との境目の折り合いってなかなか難しいですねぇ。
「抜海海岸」-1
おっと、そんなことより今日は「めのう探し」です。そんなに石ころはありませんが、ちっちゃい砂利が堆積しています、そんな中に「めのう」っぽいのも少し見かけられました。
「抜海海岸」-2
こんな感じですが、ちっちゃいですねぇ、1cmもなく5mmぐらいかな、「米粒めのう」ですね。沖合の礼文島辺りから荒波に揉まれてちっちゃくなっちゃたんですかねぇ。少し石英っぽいです、でも色は面白いですかねぇ。
例によって誰もいません、早朝の「抜海海岸」、貸切です。
「抜海海岸めのう?」
2~30分探索して宿に戻ると、朝食が出来ていました。こちらもぜんぜん普通の朝食なんですが、温かくて美味しかったで~す。(こういう「旅」をしていると美味しいグルメ料理ではなく普通の食事が恋しくなりますから不思議です)
旅人宿「ばっかす」-1
昨日は到着が暗くなってからでしたので写真撮れまれませんでしたが、「ばっかす」こんな感じです。
旅人宿「ばっかす」-2
看板が無ければ全く普通の家です。
旅人宿「ばっかす」-3
8時30分、まずは「さろまにあん」チームが出発です。私も直ぐこの後出発しました。
このお見送りの儀式って旅人宿スタイルって言うんですかねぇ(昔のユースっぽいかも?)、何故か大漁旗などを振られ少しこっぱづかしいんですが、これが後になって妙に頭に残っているんですよねぇ。そして次の旅の時に「宿どこにしようかなぁ」と思った時にこれがふと思い浮かんでくるんですよ、これってこういう宿のリピーター獲得作戦の重要な儀式なんでしょうかねぇ。(前回の鉄路の旅では、宿主が抜海駅ホームから列車が見えなくなるまで手を振ってくれました。「北海道&東日本パスの旅-12」クリックすると見られます)
旅人宿「ばっかす」-4
「白い道」
さて今回の旅も折り返し地点の「稚内」まで来ましたがやや観光成分が少ない気がしましたので少しまぶしておこうかなと思いました。で本日はそちら点からアプローチしてみたいと思います。
でも稚内駅、港や宗谷岬、ノシャップ岬もまぁ一度は見てるんで、ていうかあまり興味が湧きません。北海道一周や日本一周される方は「最北端」とか「最南端」などを訪れることがお約束みたいですが私的にはこだわりはありませんので、パスです。
でも何かないかなということで今回訪れたのが「ばっかす」の宿主に教えて頂いた宗谷丘陵の「白い道」です。
宗谷丘陵「白い道」-1
周回コースのようなんですが宿主的にはこだわりの廻り方があるようです。
そういうことで指示されたとおりに宗谷岬を回るR238から道道889に、道を取り囲むように牧草地が続きT字路(変則十字路)っぽいところに、ここで緑の「フットパスの案内板」を見つけるのがポイントです(宿主が強調されていました)。
宗谷丘陵「白い道」-2
もうこれを見つければもう到達したのも同然とおっしゃっていましたので、ホッと一安心です。
宗谷丘陵「白い道」-3
道なりに行くと風車がたくさん、「宗谷丘陵」風が強いんですね、勢いよく廻っていました。
宗谷丘陵「白い道」-4
そしてまたフットパスの案内板が。
宗谷丘陵「白い道」-5
でも道がだんだん狭くなってきました、例によってところどころに駐車スペースはあるもののすれ違いもちょっと厳しいかな、なかなか「白い道」が見えて来ません、だんだん心細く…。
宗谷丘陵「白い道」-6
対向車が来ないかなぁと恐る恐るゆっくりと坂を登りつめると、………。
ありましたぁ「白い道」、紛れもなく「白い道」です。
宗谷丘陵「白い道」-7
ここまで頑張ってくれている愛車も入れて、パチリ。
宗谷丘陵「白い道」-8
何年か前からライダーには知られたところらしいんですが、ここは「白い道」って看板がある訳ではありません。宗谷丘陵「フットパス」の一部に道路の整地用にホタテの貝殻を撒いたのがそもそもらしいです、それが一面真っ白く光り輝く道になって有名になったようです。(ホタテの貝殻は土を締め道が崩れるのを防ぐ効果があるらしいです、聞いた話なんで…。)
今年は雨が多かったせいか夏草が目立ちますがそれでもいい感じですね。宿主が廻り方にこだわっていたのがわかりましたぁ、この景色を見せたかったんですねぇ、納得です。このままスピードを出して下っていくと大空に飛び出しちゃいそうな感じで~す。
宗谷丘陵「白い道」-9
そして「終点」は旧道の郵便局のあたりですので、これはちょっと判りずらいですねぇ。
宗谷丘陵「白い道」-10
「浜頓別めのう」
R238に戻り「宗谷岬」を左手に見ながらパス、そして廻り込むようにオホーツク海に出ました。車通りの少ない快適なシーサイドラインを進みます、猿払村から浜頓別町に、で今日は「めのう探し」はお休みにしようと思ったんですが下調べしちゃっているもんですから……。ここの頓別川河口で軽く探索してみることに。
結果的に頓別川河口は一部港、反対側は湿地になっていて近づけませんでした。仕方ないので港脇の海岸を探索してみました。
「浜頓別めのう」-1
この頓別川には「ウソタンナイ川」が注ぎ込んでいまして上流には有名な「砂金採掘公園」があります。
ということで期待をしていたんですが、空振りこんな感じでした、ホタテの貝殻が多すぎて探すのが大変でした。
まぁこれ「メノウ」じゃなくて「石英」っぽいですねぇ。(でもここはありそうな匂いがしました、ただ場所が…、いつかリベンジしたいです)
「浜頓別めのう」-2
「エサヌカ線」
そんなことをしていると上空でサイレンが、時計を見ると12時、ということでお昼に、周りを見てを食事が出来そうなところはありませんので少し戻って浜頓別町のセイコマに、昼食を買ってどこかでたべようかなっと、最近はまっているのが「チキンたっぷりペペロンチーノ」(税込108円)+おにぎり(税込174円)円です。ツーリングマップルを見ると近くに「エサヌカ線」というのがありましたのでそこで食べることにしました。
「エサヌカ線」-1
何ですかこれぇ!
気持ち悪くなるほどまっすぐです。下の写真のセンターラインを先端まで追っていくと芥子粒みたいなバイクが写っているのが判りますかねぇ(車かも)。
「エサヌカ線」-2
こんなまっすぐの道路が10km近くずうっ~と続いているそうです。正確には猿払村村道「浜猿払エサヌカ線」っていうらしいです。「エサヌカ」は地名らしくアイヌ語のエサヌプカルがいつの間にか「エサヌカ」になったそうです。意味についてはネットで調べましたが判りませんでしたぁ~。
「エサヌカ線」-3
私、南側から入ったんですがどこにも「エサヌカ線」って案内板や表示はありませんでした。地図には長~い長い直線がありましたのでナビで誘導してもらいました。(よつば牛乳㈱宗谷工場の先を右折です。)
周りは牧草地と草地しかありません。
ところどころに駐車スペースらしきところがありましたのでそこに車を停め弁当を食べましたが、その間通過したのは車、バイク併せて2~3台でした。この景色のせいで弁当も心なしか2~3割方美味しさが増したような感じがしたのは気のせいですかねぇ。
(私は村道の1/4にも入りませんでしたが、まぁ理屈抜きに良いです。「ライダーの聖地」、判るような気がしました、お勧めです。)
「エサヌカ線」-4
「はまとんべつ温泉ウィング」
少し早いですが近くにお風呂がありますので入って行くことに、ここ温泉の質は良かったんですが洗い場の数が少なかったかなぁ、でも人気の温泉なのか欧米系の方も入っていました(まぁ最近はどこにでも、話しかけようとしたんですがどうも英語じゃなかったようでしたので……)。
「はまとんべつ温泉ウィング」
すぐそばには「クッチャロ湖」があります。(この側に素敵なキャンプ場があるらしいですが今日はパスします。)
「クッチャロ湖」
「ウスタイベ千畳岩」
サッパリしましたので今日は早めに車中泊地を決めてゆっくりしようかと思ったんですが、まだ日は高いし観光成分を意識した日でもということで「寄り道」です。
青い青いオホーツク海が目に沁みま~す。
「ウスタイベ千畳岩」-1
結構車が停まっていましたが私的には「う~~~ん」って感じでした。それよりも駐車場の一部で車中泊している感じの車が気になりました。(車の出入りがなく静かであればOKな感じも…。)
「ウスタイベ千畳岩」-2
ウスタイベ千畳岩から直ぐのところの枝幸町に到着、そこそこ大きな町ですね、(よさこいソーランで優勝したチームがあるのが確かこの町ですね、「夢想漣えさし(ゆめそうらんえさし)」の素敵なよさこいはネットで何度も見ていますが、枝幸町に来るのは初めてです。)で今日は「よさこい」ではありませ~ん、ここに「幌別川」という川がオホーツクに注いでおり下調べではこの河口で「めのう」が見つかるらしいとのことでしたが……、探して見てみると川がデッカイすぎて何か取りつく島がない感じでした。
ということでここは諦めです、よって本日の予定はすべて終了、車中泊地探しに移ります。
まずは枝幸町の中心地から少し離れたところにある道の駅「マリーンアイランド岡島」に、ここ駐車場も広くていい感じでしたが脇の駐車場の一部で何かイベントの施設の設営をしていましたので見送ることに。続いて40km少し先にある雄武町の道の駅「おうむ」に、ここ町の真ん中で少し駐車場が狭い気が…。ということでさらに20kmほど南にある興部町の道の駅「おこっぺ」に、ここも何かイベントがあったらしく車が一杯で……。またまた30kmほど南にある紋別市の道の駅「オホーツク紋別」に、ここはぁ…、疲れました、もういいです、ここにします。
道の駅「オホーツク紋別」」(暗くなってからの到着、写真は翌日の早朝)
ふぅっ、車中泊地探しで100kmほど走ってしまいましたぁ、疲れましたねぇ、時間があってあんまり早く探し始めるのも考えもんですねぇ、反省。
道の駅「オホーツク紋別」、広い駐車場にそれらしき車が数台、あまり近くでもということで2~3台のスペースを空けて駐車、ベッドメイキング完了、寝ま~す。
米粒めのう、白い道、青い青いオホーツクの海、どこまでも続く直線道路、でも本日の一番はあったかい「朝食」だったかなぁ、そんなところで紋別の夜が更けて行きました。
8日目終了。
9月30日 旅人宿「ばっかす」 ⇒ 道の駅「オホーツク紋別」 走行距離 271km (累積 2,179km)
次回に、つづく。
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」2位、「生き方」4位あたりで~す。緑と黄色のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
宗谷丘陵、エサヌカ線の写真見てると、・・・ また、行きたいな・・・・・
そのコースと時期なら、浜沿いに、釣り竿が浜辺に、数100本以上並んでませんでしたか? 昨年見たとき、びっくらぽん しました(笑)
大げさに言うと「宗谷岬」から「知床」までのオホーツク海に向けて隙間なく「釣り竿」が並んでいました。そして普段はいない海岸に車が。
でもオホーツクでは釣れたところは一回も見ていません、なかなか難しいようで。
ではでは。
私もこの道、好きです!
すぱいくさんが書かれているように、また行きたいなぁって思います。
白い道、探すの大変ですよね(笑)
私はぐるぐる走り回り、やっと見つけました。
2年ぐらい前に行った時は稚内の駅にポスターがありました。
宿泊された「ばっかす」北海道の宿って感じで良いですね~
「白い道」は、まぁ良かったですが若干荒れていましたねぇ。
私ライダーではないんですが、おすすめスポットです、グルグル廻って見つけたというのはすごく判ります、良~く下調べをしてからですかね。
poohさんコメありがとうございました。
ではでは