ちょっと間が空いてしまったんですが2月下旬から4月初旬にかけて行った「八溝石」探石シリーズ、取り敢えず区切りをつけておこうと思います。
八溝川の自然
4月初旬某日、何度目かの八溝川、今日は中、下流域を探石しようと思います。....
出迎えてくれたのはコイツ「ルリタテハ」、まだこの時期朝晩は気温が低いんですが八溝には蝶がいるんですねぇ。何か日向ぼっこしているみたいでジッ~として動きません。いい名前ですね「ルリタテハ」、ルリ色ってこんな色なんですね。
(「ルリタテハ」、ネットで調べて間違いないと思うんですが違ってたらゴメンナサイ、なにぶん動植物に興味を持ったのは歳を重ねてからですので……)
ルリタテハ-1
ランキング参加中
普通の蝶はこっちが動くとあっという間にどこかに飛んで行ってしまうんですが、コイツはこっちが動いてもじっとしてますので少し近よってUPで撮ってみましょう。1mぐらいまで近づくとさすがに飛んで行きましたが、その手前で何枚か撮れました。私の住んでいるエリアではあまり見かけないんですが、八溝エリアでは一般的な蝶なんですかねぇ、詳細はよく判りません。
話は飛びますが、八溝川に入ろうと降り口を探していた時に小さな公園らしき駐車スペースに何台かの車が止まっているのを見かけました。そこで3~4人の人たちが三脚をたて5~60㎝はあろうかという大きなレンズを着けたカメラを構えていました。
「何を撮っているんですか?」
「野鳥ですよ」
その場ではそれ以上話は進まなかったんですが、別なところで地元の人に
「さっき大きいカメラを構えていた人たちがいたんですけど、このあたりに珍しい野鳥とかいるんですか?」
「あ~あ、たぶんオオルリかなぁでも少し早いよなぁいつもは5月初めぐらいなんでけど、撮りに来る人がいるみたいですよ」
とのことでした。
私はオオルリの方は見たことはありませんが、ルリタテハといいオオルリといい八溝エリアには「ルリ色」が似合うのかもしれません。そういえば時期が違いますが秋に来た時に登山道に咲いていたリンドウも確かこんな色だったような……。
ルリタテハ-2
前置きが長くなりましたが今日はこんな感じの所を探索してみようと思います。流れは緩やかなんですが水深がありそうなんで注意して探索することにしましょう。
八溝川-1
春ということで川の土手にはいろんな花が咲き乱れています。
これはどこにでも現れる節操のないタンポポ、でもまぁ咲き始めはキレイですね。
タンポポ
この水仙はたぶん誰かが植えたんですね。
水仙
コブシの花はもう終わりのようですが一輪きれいなのが残っていました。
コブシ
そして気持ちい日差しのなか川を探索、先の方に釣り人の姿が見えます。八溝川は4月1日から釣りが解禁になったようで少し立ち止まってお話を、ルアーでヤマメ狙いみたいですがまだ水温が低く苦戦しているようです。
釣り人
釣り人と別れ川原を探索していると置き石がありました。でもこれ探石の方の置き石ではありませんね。
置き石-1
こっちにも、平べったい石とか丸い石が多いのでこの感じから推測すると子供たちが川遊びをして集めた石ころですね、たぶん。
置き石-2
おっと直ぐそばに興味を惹かれる石が置いてありました。これいわゆる八溝石ではないんですがいい感じの石、これを置いたのは先ほどの置き石を置いた子供たちなのか、それとも探石の方なのか、う~ん……。
置き石-3
さてそろそろ12時お昼にしましょう。川原の土手で食べるおにぎりはなんて美味しいんでしょうか、あっという間に2個食べてしまいました。食後のお茶を飲みながら足元を見るといろんな草木がにぎやかに新芽を出したり花を咲かせたりしています。
この黄色の花はキレイですね。何て名前なのかな?
野草-1
これは種類は皆目わかりませんが、まぁスミレですね。
スミレ
これはネコノメソウに似ていますけど……、野草にしておきましょう。
野草-2
これも里山ではよく見かける植物ですが……。
野草-3
これはさすがに分かります、モミジ、いいですね、芽吹きは。
もみじ
さて午後の部開始、川に入ると今度はこんなのが出迎えてくれました。くちばしや羽根の色からするとカルガモっぽいですけど、ふふふまた間違えそうですので「カモ」にしておきましょう。
この写真は少し離れたところからズームで撮りました。コイツ隠れていると思っているんですよ保護色で、こっちの存在に間違いなく気付いているんですがジッとして動きません。私も目線を向けずにそ~っと気づかないふりをして下流に向かって進んでいきます。
カモ-1
横からの1枚が欲しかったんですがなかなか横を向いてくれませんのでちょっと作戦を、まずカメラを目一杯ズームにしておいて、カモとすれ違い少し通り過ぎて、振り向きざまにシャッターオン、何とか斜め後方から1枚撮れました。
カモ-2
そんなこんながありましたが探石の方はサッパリです。まぁ中下流域は人家が多いので地元の人も探すでしょうし車が停めやすいので探石する人も多いのかもしれません。これに釣り人を加えると結構な人が川原を歩いているみたいで、川原には踏み跡がしっかり残っていました。
少し探石の方法を変えてみることに、わざわざ川に入り川から川原を見上げるように探してみました。同じところを前歩いた方と同じように歩いていると同じような石しか見えませんので、少し目線の角度を変えてみようという作戦です。
これがgood idea、しばらくして埋もれた石からコイツを発見しました。
八溝川石-1
なかなかの抉れ具合、大きさもソフトボールよりちょっと大きい感じで、う~んなんともいいですね。
今日はもうダメかなと思っていたんで感慨ひとしお、いいものに出会えましたんで今日はこの辺で上がることにします。
八溝川石-2
八溝川、動植物が豊かで探索していると何とも気持ちのいい場所です。これからは釣り人のシーズンみたいですのでしばらくはそちらに譲るとして、紅葉が終わった頃あたりにまた楽しませてもらいましょう。
次回に続く
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八溝川の自然
4月初旬某日、何度目かの八溝川、今日は中、下流域を探石しようと思います。....
出迎えてくれたのはコイツ「ルリタテハ」、まだこの時期朝晩は気温が低いんですが八溝には蝶がいるんですねぇ。何か日向ぼっこしているみたいでジッ~として動きません。いい名前ですね「ルリタテハ」、ルリ色ってこんな色なんですね。
(「ルリタテハ」、ネットで調べて間違いないと思うんですが違ってたらゴメンナサイ、なにぶん動植物に興味を持ったのは歳を重ねてからですので……)
ルリタテハ-1
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普通の蝶はこっちが動くとあっという間にどこかに飛んで行ってしまうんですが、コイツはこっちが動いてもじっとしてますので少し近よってUPで撮ってみましょう。1mぐらいまで近づくとさすがに飛んで行きましたが、その手前で何枚か撮れました。私の住んでいるエリアではあまり見かけないんですが、八溝エリアでは一般的な蝶なんですかねぇ、詳細はよく判りません。
話は飛びますが、八溝川に入ろうと降り口を探していた時に小さな公園らしき駐車スペースに何台かの車が止まっているのを見かけました。そこで3~4人の人たちが三脚をたて5~60㎝はあろうかという大きなレンズを着けたカメラを構えていました。
「何を撮っているんですか?」
「野鳥ですよ」
その場ではそれ以上話は進まなかったんですが、別なところで地元の人に
「さっき大きいカメラを構えていた人たちがいたんですけど、このあたりに珍しい野鳥とかいるんですか?」
「あ~あ、たぶんオオルリかなぁでも少し早いよなぁいつもは5月初めぐらいなんでけど、撮りに来る人がいるみたいですよ」
とのことでした。
私はオオルリの方は見たことはありませんが、ルリタテハといいオオルリといい八溝エリアには「ルリ色」が似合うのかもしれません。そういえば時期が違いますが秋に来た時に登山道に咲いていたリンドウも確かこんな色だったような……。
ルリタテハ-2
前置きが長くなりましたが今日はこんな感じの所を探索してみようと思います。流れは緩やかなんですが水深がありそうなんで注意して探索することにしましょう。
八溝川-1
春ということで川の土手にはいろんな花が咲き乱れています。
これはどこにでも現れる節操のないタンポポ、でもまぁ咲き始めはキレイですね。
タンポポ
この水仙はたぶん誰かが植えたんですね。
水仙
コブシの花はもう終わりのようですが一輪きれいなのが残っていました。
コブシ
そして気持ちい日差しのなか川を探索、先の方に釣り人の姿が見えます。八溝川は4月1日から釣りが解禁になったようで少し立ち止まってお話を、ルアーでヤマメ狙いみたいですがまだ水温が低く苦戦しているようです。
釣り人
釣り人と別れ川原を探索していると置き石がありました。でもこれ探石の方の置き石ではありませんね。
置き石-1
こっちにも、平べったい石とか丸い石が多いのでこの感じから推測すると子供たちが川遊びをして集めた石ころですね、たぶん。
置き石-2
おっと直ぐそばに興味を惹かれる石が置いてありました。これいわゆる八溝石ではないんですがいい感じの石、これを置いたのは先ほどの置き石を置いた子供たちなのか、それとも探石の方なのか、う~ん……。
置き石-3
さてそろそろ12時お昼にしましょう。川原の土手で食べるおにぎりはなんて美味しいんでしょうか、あっという間に2個食べてしまいました。食後のお茶を飲みながら足元を見るといろんな草木がにぎやかに新芽を出したり花を咲かせたりしています。
この黄色の花はキレイですね。何て名前なのかな?
野草-1
これは種類は皆目わかりませんが、まぁスミレですね。
スミレ
これはネコノメソウに似ていますけど……、野草にしておきましょう。
野草-2
これも里山ではよく見かける植物ですが……。
野草-3
これはさすがに分かります、モミジ、いいですね、芽吹きは。
もみじ
さて午後の部開始、川に入ると今度はこんなのが出迎えてくれました。くちばしや羽根の色からするとカルガモっぽいですけど、ふふふまた間違えそうですので「カモ」にしておきましょう。
この写真は少し離れたところからズームで撮りました。コイツ隠れていると思っているんですよ保護色で、こっちの存在に間違いなく気付いているんですがジッとして動きません。私も目線を向けずにそ~っと気づかないふりをして下流に向かって進んでいきます。
カモ-1
横からの1枚が欲しかったんですがなかなか横を向いてくれませんのでちょっと作戦を、まずカメラを目一杯ズームにしておいて、カモとすれ違い少し通り過ぎて、振り向きざまにシャッターオン、何とか斜め後方から1枚撮れました。
カモ-2
そんなこんながありましたが探石の方はサッパリです。まぁ中下流域は人家が多いので地元の人も探すでしょうし車が停めやすいので探石する人も多いのかもしれません。これに釣り人を加えると結構な人が川原を歩いているみたいで、川原には踏み跡がしっかり残っていました。
少し探石の方法を変えてみることに、わざわざ川に入り川から川原を見上げるように探してみました。同じところを前歩いた方と同じように歩いていると同じような石しか見えませんので、少し目線の角度を変えてみようという作戦です。
これがgood idea、しばらくして埋もれた石からコイツを発見しました。
八溝川石-1
なかなかの抉れ具合、大きさもソフトボールよりちょっと大きい感じで、う~んなんともいいですね。
今日はもうダメかなと思っていたんで感慨ひとしお、いいものに出会えましたんで今日はこの辺で上がることにします。
八溝川石-2
八溝川、動植物が豊かで探索していると何とも気持ちのいい場所です。これからは釣り人のシーズンみたいですのでしばらくはそちらに譲るとして、紅葉が終わった頃あたりにまた楽しませてもらいましょう。
次回に続く
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