田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

いわき車中泊探石行-1

2023-03-04 | 石ころ
いわきへ
 ある人のブログを読んでいたら「いわき」は変成岩の宝庫ということが分かりました。詳しくは分からないんですが、どうも御斎所変成岩と竹貫変成岩からなる阿武隈変成岩帯というのがありこのエリアではいろんな種類の変成岩が見つかるようです。以前に好間川に探石に行ったんですがどうもそこもこの変成岩帯の一部のようです。......
これは是非とも探石にチャレンジしなくてはとの思いがつのって、2月の中旬に出かけることにしました。

いわきまでは100㎞あまりでそんなに遠くないので遅めの9時30分出発です。北に向かう時はいつもセイコーマートのコーヒーで出発なんですが、今回はいつもの道と違うのでコーヒーもセブンのコーヒーで出発です。
 
いわき探石行-1
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国道349号を北上、旧里見村折橋で国道461号に右折、花貫渓谷を通り高萩市へそこから山沿いの道を北進、北茨城市で国道6号に乗ります。そこからは一本道で海沿いの道いわき市に向かいます。いわき市植田地内辺りで左折、本日の目的地「湯ノ岳」に向かいます。本日の天気予報は晴れだったんですがあいにく雨がパラついて来てしまいました。正面の山が湯ノ岳です。

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いわき市内は全く土地勘がないので今回はブログ内で紹介されていた湯ノ岳と水石山及びその周辺に絞って探石しようと思っています。湯ノ岳(ゆのだけ)は600mあまりの山なんですが頂上付近まで車で行けます。

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取り敢えず頂上近くにある駐車場に車を停め途中のコンビニで購入した弁当で遅めの昼飯です。弁当を食べ終わるころには雨も大分小降りに、今日は下見ということでゆっくり下りながらそれらしきところをチェックしていこうと思います。ここは以前にも来たことがあるんですがその時は探石ポイントが全然わからず1個もゲット出来ずに帰りました。今回はブログに書かれていたことを参考に欠片ぐらいはゲット出来ればと思っていますが、先ずは慎重に偵察です。

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山のところどころに岩が露出して重なり合っているところがあります。よく見ると変成岩のようです。岩山の下の道端に石ころが落ちています。それっぽいですがブログにあった「湯ノ岳石」とはちがいますね。

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ブログには沢沿いに岩が固まっているところに転がっていると書かれてありましたが、それらしき石はありません。ていうかはっきりと水が流れている沢はほとんど見当たりません。

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ここは小さな石が沢山露出してますが、石が尖って脆い感じでどうやら変成岩ではないようです。

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さらに下ったところの道端にそれっぽい石があったんですが、形はありません。

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水は流れていないんですが沢らしきところを見つけました。

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直感ですが何となくいい感じに見えます。今日は偵察だけということで後日ゆっくりチェックしましょう。

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さて時間は14時過ぎ、今回の探石行のベースに行きましょう。やって来たのはいわき市の北部海岸沿いにある「道の駅よつくら港」、今回はここをベースにしようと思います。

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先ずは暗くならないうちに食料調達です。国道6号を横切って少し行くとJR四ツ倉駅に出ます。

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駅の前にいわき、日立、水戸近辺に店舗展開するローカルスーパー「マルト」があります。自宅の近くにもある見慣れたスーパーで晩飯と朝飯の食材を購入です。

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再び道の駅よつくら港に、いつもは道の駅の北側にある駐車場に停めるんですが、今回は南側にある駐車場に停めます。

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看板には「防災緑地」とありますが沢山の車が停まっており利用しても問題ないようです。北側の駐車場はいつも混みあっていますので今回はこちらを利用させて頂きます。

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まだ明るいんで付近を探索、防潮堤の海側に出てみると広い砂浜が拡がっています。

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椰子みたいな木は何となく南国の雰囲気を感じさせます。南国といえば湯ノ岳からここに来る時にいわき湯本の「常磐ハワイアンセンター」の近くを通りましたが、関係はないようです。

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防潮堤は7~8mあるんで津波が来ても取り敢えず安心です。いつも通り邪魔にならない駐車場の隅っこに駐車です。

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辺りが暗くなってから車中泊の準備をして車に潜り込みます。道の駅「よつくら港」はフラットでコンビニ、スーパーも近くにあり利用しやすいんですが、WIFIがありません。多分道の駅のなかにはあるんでしょうが離れた駐車場までは届きません。ということで文庫本を持って来ました。晩飯を終え寝袋に潜り込んで本を拡げます。夜は長いんでゆっくり読みましょう。寝袋に入ってしまうとそんなに寒さは感じないんですが、風が強いです。ビュービュー吹いていて、時々車が揺れるほどです。まぁ大丈夫だとは思うんですがちょっと心配、そんな道の駅「よつくら港」の強風の夜が更けて行きました。

つづく

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