田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

北海道車中泊の旅(2023年‐5) 神居古潭石

2023-10-19 | 
石狩川へ-1
 9月16日(土) 曇り時々晴れ
4時30分起床、例によってコーヒー&ホットサンドの朝食を摂り外に出ると、3連休の初日ということもありやや多めの車が駐車しています。かなり離れたところにあるトイレに行って戻ってくるとかなり肌寒いです。気温計をみると12.5度、自宅を出る時は30度近くあって半袖でも暑かったんですが、さすがは北海道あわてて上着を持ち出しました。....
(ポタポタ汗が落ちるなか半信半疑で秋冬用の準備をして来たんですが、持ってきて良かったです、ホッ。)

北海道車中泊の旅-48
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8時スタート、いつもの石狩川の頭首工付近に向かいます。私の旅のメインは「探石」、観光地巡りはあまりありませんので悪しからずです。

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ここ深川は石狩川の中流域なんですが川幅が広いですねぇ、本日はここで水石の王者「神居古潭石」を探します。

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9時ぐらいなんですが河原には誰もいませんが、置石がありました。

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おうおう赤トンボ、いやいや黒いですね、黒トンボ?

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こっちは間違いなく赤トンボ、関東は残暑厳しい日々が続いていたんですがどうやら北海道は既に秋に入っているようです。

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水が出た後のようで河原の石はかなり泥を被っています。水量も多く探石には少し厳しい状況です。かなり先の方まで探索したんですがこれはという石には出会えませんでした。

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この足跡シラサギかアオサギあたりでしょうか。北海道は野生が豊かです。

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探石初日ということもありそろそろ上がろうかなと思っていたら、遠くに同業者の姿が見えました。近くに寄ってご挨拶、例によって情報交換です。

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お話を伺うとかなりのベテランの方で、水石界の大御所である神居古潭石の収集家故吉田凡石さんのお弟子さんということでした。以前に水石の専門雑誌で吉田さんの寄稿文を読んだ記憶があります。先ほど情報交換と書きましたが私が一方的にご指導頂いた感じです。小一時間も話し込みいろいろとご教授頂きましてありがとうございました。
(探石する恰好がビシッと決まってますね、何事にも通じますが形は大事なようです。手にしているのは重そうなバール、というのも神居古潭石の良石は土中に埋まっていることが多くちょっとだけ顔を出しているのを見つけ掘り出すのがコツだそうです。私は表面の石だけをギラギラ探していましてこの辺りから違っていました。)

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昼過ぎに道の駅に戻ると満車、恐るべし3連休です。近くの公園で時間をつぶし4時ぐらいに戻るとさすがに空いて来ました。

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西の空が真っ赤、夕焼けですかね残照ですかね、いずれにしても明日の天気も良さそうな感じです。

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隅っこの方に駐車したのでそれほど気になりませんが、車の出入りは多いです。今日はお目当ての神居古潭石には出会えませんでしたが、素敵な方に出会え勉強になる話を聞けて良い一日になりました。そんな道の駅ふかがわの2日目の夜が静かに更けて行きました。



5日目 「道の駅ふかがわ」⇒「道の駅ふかがわ」 70km 計1,144㎞

北海道車中泊の旅(2023年‐1) 出発 
北海道車中泊の旅(2023年‐2) 東北移動
北海道車中泊の旅(2023年‐3) 北海道上陸
北海道車中泊の旅(2023年‐4) いつもの場所へ

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