田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

北海道車中泊の旅-7(2019年秋)

2019-11-01 | 
神居古潭石
5日目(1)-9月28日(土) 晴れ
4時30分寒くて起床、車内気温11℃シュラフ1枚では厳しくなってきました。外に出てみると一面霧かなり濃くて、走ってくる車のヘッドライトがぼんやりしか見えません。さて今日はやることがありますのでいつものコーヒー&ホットサンドで手早く朝食を済ませ、6時50分道の駅ライスランドふかがわを出発、昨日チェックしておいた石狩川の川原に向かいました。...

「石狩川」-1
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まぁ土曜日なんですがこの時間は当然誰もいません。今日は神居古潭石という有名な水石を探します、ウェーダーがダメになってしまったんで長靴で川原に降ります。
私も詳しく判らないんですが石狩川の旭川と深川の間に神居古潭峡谷というのがあり、そこの神居古潭変成岩の露頭から石が出て下流に転石となって出くるようです。
「神居古潭石」
元々は玄武岩質溶岩が海水中で固まった後,海洋プレートの移動に伴い日本列島付近の海溝で地下約十数㎞まで押し込められ、その沈み込み過程で長い時間と高い圧力を受け神居古潭石と呼ばれる変成岩ができました。1億数千万年後神居古潭変成岩類と呼ばれる様々な岩体が地表へ上昇していく時,この神居古潭石も一緒に持ち上げられ山地を形成しました。その後山地が浸食され,神居古潭石を含む岩体も崩れ石狩川を流れる水によって長い年月をかけて水磨され,神居古潭石になっています。(どなたかのブログより簡略抜粋)

「石狩川」-2

神居古潭石、私は見た時も触った時もありません。私にとってはネットで見ただけの幻の石、今日はこれを探そうと思います、さてさてどうなりますか。川原に向かうとどうやら先客が歩いているようですね、石探しか釣りの方とどうやら鹿さんかの群れですかね。もし石探しの方の足跡だとだとするとここに神居古潭石があるということなんでしょうね、期待が……。

「石狩川」-3

けっこうでっかい川原です、そして石ころだらけです。石の中から石を探すのは結構大変、目がショボショボ疲れてしまいます。

「石狩川」-4
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3時間ほど探して見つけたのがこれです。水に濡れているので黒く見えますが、実際は蒼っぽい感じです。表面がつるつるしていて少し重く質感もありなかなかいい感じなんですが果たしてどうなんでしょうか。

「神居古潭石もどき」-1

こっちも表面に若干ジャグレっぽいところもありなかなかいい感じなんですが……、微妙な感じもします。
この石の人気は大変高くそのせいか採り尽くされてしまったという記事もありましたので、そう簡単に出会える代物ではないようです。まぁ石狩川で出会えた神居古潭石もどきということで、今回はおさめることにしましょう。

「神居古潭石もどき」-2

神居古潭石、ジャスパーが混じったり茄子紺色があったり色んな種類があるようです。遠方からたまたまきて直ぐにゲットしてしまったんでは申し訳ありませんので、本物のお顔は次の機会に見せて頂くことにしましょう。今回は探せそうな場所を見つけただけでOKです。

「石狩川」-5
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話は飛びますが先日ウェーダーのフェルト底が剥離してしまいました。直そうか買い替えようか悩んだんですが、取り敢えず応急処置をしてこの旅中はやり過ごすことにしました。昨日途中にホーマックを見つけましたんで、多用途用接着剤をゲットしました。実はゴムとかフェルト用とか探したんですが、無かったんでちょっと不安です。
川から上がって近くの公園の駐車場で靴底の張替です。やり方はブログでチェック、上手くは出来ませんでしたが、張り付けた後ガムテープでグルグル巻きに、次の川はウェーダーがないと入れませんのでこれで何とかなるのを祈りましょう。

「接着剤」

さて何とか神居古潭石(もどき)というロマンにも出会えましたんで、10時30分再び北に向けてエンジンスウィッチオンです。

次回に続く
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