まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

春の、おばあちゃんまつり PartⅡ

2010年04月27日 | ワンコとお出かけ

田舎のおばあちゃんの、ステキなガーデン 「ちづちゃんの花園」
心ゆくまで堪能した後、

またまた「おばあちゃん」を訪ねて 車を走らせました~


着いたところは、ここです


   書写山(しょしゃざん)の麓にある美術館です

書写山は、あの有名な映画「ラストサムライ」のロケが行われた場所ですよ
トム・クルーズがここにきた時は、そりゃ野次馬がすごかったらしいです

  
背高く伸びた竹林の間をくぐって歩いていくと 美術館です 
とてもシンプルで美しい建物です
オカン、澄まして歩いていましたよ

ずっと以前から、どうしても観たかったものが…



人形作家 渡辺うめさん の、人形展です

青森県で生まれ、北海道で勉強し、東京で看護師として働き、結婚
そして兵庫県の小さな山村に移り住み、ずっと農業を見つめ続け、
103歳の今、明石市で 元気に暮らしてらっしゃいます
100歳を越えてなお、現役の人形作家です


美術館の中へ入ると、小さな泥仏さまが出迎えてくれました


  
掌くらいの大きさで可愛い  よく見ると、友だちの顔に似た仏さまもあった



泥仏さまのところから奥へ上がっていくと 展示室があるのですが、
残念ながら うめおばあちゃんの作品は撮影不可

たくさんのお客さんが訪れていました
うめおばあちゃんの人形は すごい人気です


   ポストカードを買いましたので 見てください





      「日没のひとびと」




      「収穫」

どれもみんな、柔和なお顔をしてますよねぇ
貧しいけれども とても人間らしいっていう雰囲気が漂ってますよねぇ


      「五月の農婦」

うめおばあちゃんはこのお人形作りの他に スケッチや油絵も描かれますし、
藁ぞうりなんかも編まれるんです
なんて多才なパワフルおばあちゃんなんでしょ


元気で長生きで 創作意欲の衰えない渡辺うめさん
今74歳のオカン、「アタシゃ80歳でもムリムリ~」なんて言ってますが
ぜひ、うめさんにあやかって欲しいと心から願う娘心です


      「糸車」

アタシは おばあちゃんと暮らしたことがないので
思い出っていうものがとても少ないですが
もちんなちゃん・ぼんさん・ルンナ・フルルにとって 
オカンは身近で大事なおばあちゃん



と、ルンナとフルルが申しておりますので
「おばあちゃんまつり」、PartⅢへ続くよ~ (しつこくて、ごめんねごめんね~) 



人形展を観ている間、
ルンナとフルルは、日陰を探して停めた車の中で、ちょっとお留守番
この時期、日陰なら車内の温度も そう高くはならないですが
窓も少しずつ開けて、風通し良くしておきました
でも こうしてお留守番してもらうのも、今ぐらいが限度だなぁ
これからはもう、ガンガン暑くなってきちゃうものね


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