gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2011年12/12水戸黄門第43部第21話「嗚呼、人生に涙あり」

2011-12-24 00:36:00 | 時代劇
Re: 何気によかった嗚呼、人生に涙あり 2011/12/23 20:14 [ No.41 / 42 ]

投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2

今回、藤井紋太夫を小倉一郎が演じましたが、東野黄門の第1部では佐藤慶が紋太夫を演じていました。そのサブタイトルが「人生に涙あり」だったわけで、言わば東野黄門のリメイクですね。
東野黄門では紋太夫は光圀から切腹を命じられ、自ら光圀に手討ちにされるために斬りかかって、返り討ちに遭います。

「必殺!主水死す」の後に「必殺仕事人2007」で中村主水が「復活」したのがなぜかわからない人が多いようですが、藤井紋太夫が東野黄門と石坂黄門で2回も「死んで」いることについて、誰も突っ込みを入れません。必殺シリーズでも葛飾北斎は「からくり人富嶽百景」と「主水死す」で2回「死んで」います。それに「主水死す」は12代家慶の治世である嘉永年間の話で、「仕事人2007」はその前の11代家斉の治世である文政年間の話です。

師走12日の「嗚呼、人生に涙あり」の視聴率は8.7%だったようで、情けないですね。
これは制作者だけでなく視聴者にも原因があるでしょう。
それで師走19日の最終回特番は14%くらいだったようで、これは昨今の「水戸黄門」としては健闘した方でしょう。

水戸市民も署名運動をする暇があったら、最後に「水戸黄門」の視聴率20%台を目標にする「みんなで水戸黄門を観る運動」でもすればよかったのです。

それから原田助さんと合田格さんも完全に見捨てられた格好ですね。
原田助さん最終シリーズでは美加さんという女性と結婚したのに、東助さんは志乃さんと結婚。
だったら2010年の第41部で終わっておけば良かった気がします。

柳沢吉保は史実では光圀没後も幕政で権力を握っていたので、「水戸黄門」で柳沢を悪役にしても、光圀の手で柳沢を倒す話は作れなかったのでしょう。
この辺りがこの番組の限界ですね。
結局、この番組でも水戸老公が隠居していた10年間は綱吉の統治を強化させただけで、何一つ改革はできなかったことになります。
その10年間を5代の主役で42年かけて描いたわけですから、もう潮時でしょう。

これは メッセージ 39 weilai9jp さんに対する返信です

トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > 時代劇 > 水戸黄門

Yahoo!掲示板 - 検索結果 検索キーワード: 水戸黄門


最新の画像もっと見る

コメントを投稿