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>ドラえもんが青い理由について

2011-09-10 14:05:00 | 漫画、アニメ
ドラえもんが青い理由について。

komasaram

原作の設定は1976年ごろの設定で、てんとう虫コミックス11巻収録。ここではドラえもんはネズミに耳をかじられたということだけで、色が変わったことについては触れられていません。

だから青くなった理由をどう描こうと原作とは関係ありません。

アニメでは大山ドラの2年目、1980年に黄色から青になった設定が追加されました。
その後15年たって1995年の「2112年ドラえもん誕生」でネズミロボットに耳をかじられ泣きまくって黄色いメッキがはがれた設定になりました。

そういうわけで大山ドラ自体が原作から変更した結果で、今のドラえもんは大山ドラえもん以前の本当の原作のアニメ化をやりなおしているわけです。
大山ドラを原作だと思い込んでいる世代にはなかなか理解できないでしょうが。

新ドラっていつからですかね?
私にとっては大山のぶ代のドラえもんから新ドラえもんです。

回答日時:2011/9/9 21:07:07
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質問&回答ページ

komasaram

もともと藤子・F・不二雄は「ネコをそのままロボットにするとバケネコみたいになるので耳を省いた」としていて、またカラー連載で背景が黄色、タイトルは赤が多いのでドラえもんを青にしたようです。

原作では1975年ごろに「ドラとバケルともう一つ」で原作者による企画ページが描かかれ、てんコミ11巻の巻末の多くはこの作品のようです。
てんコミ11巻ではドラえもんはネズミに耳をかじられたことになっているだけで、色が変化したとは書かれてありません。

1977年にコロコロコミックに連載された「ドラえもん百科」(方倉陽二)でドラえもんが黄色だった設定、ショックで青くなった話、ドラミのチューリップ号などの設定ができました。小学館のコロコロ連載でしたから藤子プロも知っていたはず。
藤子氏も「作者のぼくがあとから知って驚いた秘密もずいぶんあります」と言っています。

「青ざめた」は1980年初めのアニメ特番で採用され、黄色いドラえもんと青いドラえもんの対決も描かれました。

メッキがはがれた設定は1995年のアニメ「2112年ドラえもん誕生」によるものです。
声の設定はどうでもいいのですが、色に関してはロボットが青ざめるのは不自然で、メッキがはがれるほうが現実的だとは思います。

よく大山ドラファンが「今の水田ドラはドラ声じゃないから前のドラの設定を無視している」と言っていますが、私が聞くと水田さんもまだ大山ドラのドラ声、ダミ声のマネをして、大山ドラから抜け出せずにいる気がします。

とにかく大山ドラのアニメを原作だと思うのは、それだけでまだ「子供」ですね。

個人的には、1980年当時の「青ざめた」設定には、当時から「ドラえもんの人気が上がって作者やその周辺がサービスで追加した設定」というように達観して見ていたものです。

回答日時:2011/9/11 11:09:00
編集日時:2011/9/11 11:10:11

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