日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『コロナ禍中』/『大阪府内の感染拡大』/『ワクチン・エゴ』/『看取希望』/『医師・看護師 離職問題』

2021-04-27 21:47:02 | 感染危機管理
今週日曜日から、大阪府内も、再度の『緊急事態宣言下』となったが、街中を見ていると、テレビで報道の市内と同様、『Stay Home』という『緊張感』は、まだ感じられなかった。
前メモで、郊外の感染拡大を数字で示したが、良く見えてこないので、簡単な色付けソフトへ、4月1週目と3週目(17-23)を入れ込んでみた。
人口1万人当たりの感染者数を、赤色は10名以上、黄色は7.5人以上、これ以下は2.5人の区切りで色を薄くして見たが、大阪市内からどんどん郊外へ『急拡大』している事が確認できた。


大阪では、吉村知事がメディアを通じ、悲痛な発言をされているが、府内での『緊急対応』に『温度差』があり、『府民』へ『危機』がうまく伝わっていない感がある。
隣接する豊中は、テレビなどで時々報道される通り、保健所と一体化した動きが良好なのか、小学校でのクラスター等もHPで都度公表され、『緊張感』が伝わるが、残念ながら、これまでの統廃合で、広範囲の市町を一括担当している保健所からの『情報発信』はすこし少ないように思え、府からの要請も『タイムリー』に伝わって来ないように感じている。
こんな事で、『感染』が『情報不足』で『伝播』し、『医療体制』が『脆弱』な『郊外』へ『拡大』しなければいいのであるが・・

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こんな事を思いながら、一昨夜、いつもの『On Line 飲んべ~会』を開いた。
『コロナ禍』が長引く中、集まっての『ワイガヤ』が出来ず、色々な方からの『おもろい話』も聞けないので、『フラストレーション』がたまっているのか、いつもより盛り上がった。

今回は、皆勤参加の町医者、薬局の店主、鉄工場のおっちゃん、元校長先生に加え、参加したいと希望していた、同級ではないが、一昨年、我が家での『直飲み会』へ集ってくれた、自称『なまぐさ坊主』へもCALLした。(このメモではBZとしておく)
話しの主な『切口』は、タイトルに記した通りであるが、覚えている範囲で残してみた。

『ワクチン・エゴ』
スタートはいつもの、おっちゃんの大阪弁で始まった。
『ワクチン接種始まったけど、八王子での受付殺到や・・高知では、ネットや電話がパンクして、お年寄りが市役所へ殺到・・なんてテレビで流れとったで』
『接種した人が、自慢げにネットで取れて・・と映っとった』
『そんなにワクチンほしいんかい』『もっと、医療関係者へ打たなあかんのと・・ちゃうか』
『孫に会いたいだけで・・』『そんなに長生きしいたいんかい』
『我さきに・・』『どない思う・・』
『言葉が見つからんが・・ワクチン・エゴと言いた なるわ・・』

たしかに『高齢者 ワクチン接種』については、マスコミが『政府対応遅れ』を『批判』する事も『背景』に考えての事か『煽っている』ようにも思える。
『ワクチン』は『トイレットペーパー』とは違い、確かに『命を長らえる』事には『必要』かもしれないが、明日の『生活』で困る事はない。
Dr君から、『Stay Home』で『感染対策』を十分に取れば、『ワクチン』より有効かもしれない・・・と。我々、いくら『65歳以上』の区切りでもこの中では『若年者』。さらに『年長者』へ譲る事も。ワクチンが『潤沢』に出て来るまでは・・との意見も

BZ君から、このテレビ報道は『人間の醜さ』が出ていて・・残念な気がした。海外でも同じような『ワクチン』を求める暴動が起きたとも聞いている。食べ物の奪い合いで『餓鬼』という言葉があるが、『ワクチン』は『命を繋ぐもの』で『生きるための物』ではない。『後世のため』を思うと、『若い人へ譲る事』も考える必要がある・・と『仏の教え』を聞いた

『予約がネットや電話だけやと、使えん年寄りはお手上げや』『市役所からの接種券もよう判らんは』『シールどないして貼るんやろ』『問診表も字が小さくて書きにくいわ』・・・こんなぼやきも

『ワクチン・エゴ』の反対の『ワクチン・落ちこぼれ』もどうするのか。
田舎の認知症の親の『問診表』『誰が書いてくれるんやろ』・・疑問も出てきた
『だんだん細かい事になってきたは・・・』『もうしばらくまちまひょ・・』と仕掛け人が

『ワクチン』が『いつでも』『誰にでも』『接種』が出来るようになれば・・『自己防衛』と『感染拡大』を防ぐためには『義務』だろうが。これまでは『不要不急の外出自粛』が『ワクチン』の代わりとなる事を、もっと『メディア』が訴える事も必要では・・と教育者の締め

この高齢者の『ワクチン争奪戦』・・若い人達へどう映ったかも心配である。
『そんなに長生きしてなにすんの・・』『我々には関係ない』・・・どう思ったであろうか

『看取希望』
この『ワクチン』の流れから『医療崩壊』へ話が展開した。
薬局店主から『2週間程前、たしか夕方のキャストやったと思うけど、キャスターが中等症患者を受け入れている十三市民病院を取材している特番があった。』『この時、酸素が86の患者を見つけ、この患者さん、重症へ移す必要があるのではと質問していたが・・『看取り了解の患者』ですと院長が説明していたのに驚いた』との話が出てきた。

『そやで、最近大阪でも人工呼吸器外した・・とか、嫁はんが見取った番組で、東京でも、ピーク時、月10件位呼吸器を譲ったと憤慨しとったけど・・命の選択・選別が起こっとるんとちゃうの』・・といつものツッコミが
Dr君がコメントしてくれたが、『今は人工呼吸器を外す事は倫理上できないはず』『ただ‥現実優先順位をつける事を求められるかもしれない』
たしか・・コンちゃんが1月ごろのメモで、わしの事と一緒に詳しく書いとったと思うで・・(これの事か

この時は『命の選択から選別へ』という事で書、『医療側での決断』を書いたけど、今は『個人の意思』が問われているような気がしている。
小生の両親も最後『延命処置を希望しない』という事で『最後の処置』を『医師』へ委ねた。
『コロナに患った時』に備え、家族と話し合い『どないしてくれ』て書いておくことも必要かも。
『人工呼吸器不要』『ECMO不要』を『保険証』へ入れておいたらどないやろ・・
『コロナ治療対応カード』なんているのかも。

さっきの『ワクチン・エゴ』ではないが『延命』のために『ECMOつけろ』なんて『医師』へ頼み込むなんてありえないよな・・『コロナ』では『家族』の『意見は聞くのだろうか』

Dr君から、詳しくは判らないが、ある程度の『治療方針』は『電話』や『別病棟』で『家族へ伝える事がある』との事。ただ『家庭内感染』や『高齢者』などは、保健所で『連絡先』が確認出来なければ、『相談なし』で『緊急治療』として進められることもある。何れにしても『刻々悪化』する中では『医師へ委ねるしかないだろう』・・・と教えてくれた。

話しがもとの『家族』や『自ら』が『治療放棄』『看取り』を『選択できる』のかという事に・・
『自分が高齢で助かる見込みがないのであれば』『何も延命しない』『看取り』を『お願い』する事も『重症者対応ベッド』を開けるためにも必要ではないか・・

不謹慎と言われるかもしれないが・・・
こんな『パンデミックな緊急事態の最中』に、『医師』に『命の選別』をしてもらうのは、あまりにも『酷』な事ではないか。自らの何らかのミスで『感染』したのであれば、自らが『自己の末路』を『選択』する事も『必要』かもしれない。
『感染者』を『自宅』で『看取る』事は、他の『家族』へ迷惑をかけてしまう。このために、昔あった『感染症病院』などでの『収容』も、これ以上『感染拡大』が進むようであれば考える必要があるかもしれない。
コンチャンがどこかで書いていた『姥捨て山』も『小説・ペスト』でも似たような事態に・・
『仏の道』を考える時、『船をゆずる』ことも『転生輪廻』で『一つの教え』であり、『寝たきり老人の治療』などをテレビで見るたびに『心が痛む』との発言も。。
『誰も身内の死を望んでいない』でも『場合によっては・・選択が必要な事もあるかもしれない』

だんだんお酒が、美味しくない『話題』となって来たが・・大阪では『自宅療養者が1万人』との現実を考えると・・・『看取り』『若い人への呼吸器譲渡』という事も真剣に考える事が必要となって来たことが、もっと多くの方に知ってもらう事。これを、だれが、どうするかが急務のようであるが・・。
結論が出ないまま、いったん終了・・

『医師・看護師 離職問題』
医者や看護士が『死の選別』までは行かないとしても、目の前で『患者が亡くなる』ような『ギリギリの治療現場』での『疲弊』を、NHKで一人の看護士に密着した報道番組が、先々週放送されていたが、頭が下がる思いである・・・と切り出してみた。
『なんか、この病院の先生・看護師さん・・給与が低いって、たくさんやめたみたい』『過酷な労働に対価が無ければなおさらかも』『沖縄でも先生離職とも出てたで』・・と

Dr君も見た様であるが、あの場面が『1年以上』続けば、だれでも『まいってしまう』だろう。
俺も一浪時、廊下掃除のアルバイトに行っていた病院へ『天満のガス爆発事故』で患者が担ぎ込まれ、ものすごい『光景』が『医師の原点』であるが・・
この『血塗られた廊下』のように『一瞬の修羅場』であれば耐えれるが、『毎日、毎日終わりが見えない現場』であれば『義務感』『使命感』だけでは『持たない』だろう。
『モチベーション』を高めるためには『お金』ではなく『休養』だろう。
『救急救命』を長年やっていたが・・『休みの日』が何よりだった・・

このためにも、この前に話した『医療負荷軽減』が必要では・・
『医療選択』も必要なのかもしれない。『医療側』『患者側』双方で・・
こんな事を『医者』は言えないが、『日々何万人』という『感染者』となれば・・
『これ以上の患者は治療をあきらめる』という、
NY州やイタリアでの昨年3月頃の『決断』も考える必要がある・・
これらを、ある程度見極めないと『医療体制』は『維持』出来ない。

一方で『医療』という事となると、今『コロナ感染者優先』の『風潮』にあるが・・
日々『病魔での発症患者』や『不慮の事故』に対処する『医師』は『必要』・・
この事も・・『忘れられている』
たまたま、この会の前に『日曜報道』では『問題提起』していたが

ここへ別の発言が。。
『保健所の所長さんも岡山で4人離職』なんて言う記事も出ていた・・との事
『確か・・保健所の所長は『医師』の資格が必要だったかと思うが・・』と
『保健所へかかる負担も大きく、事務方でない所長が『医師』では務まらんかも・・』
『保健師さんや看護士さんなんかも、『感染者調査』や『入院調整』なんかで大変やろな』
『でも・・まさか『パソナ』へ丸投げはでけんよな。』『『誰が感染した』はマル秘やで』

チョット話が横道へ入りかけてきた
お医者さんへ、これ以上『負荷』をかけないためには『感染せん事』『させん事』『これだけや』
『病院の先生』は、お前ら『町のやぶ医者』より『もらえるお金』『半分以下』と『テレビで言うとった』けど。『若い先生』に『ガンバ』してもらうためには『どないしたらええねん・・』次の『飲み会で教えてや~』と仕切りが・・

だんだん『酔っ払い談義』となって来た。。
BZ君からは、こんな『コロナ禍』が長引くと『希死願望』が多くなる。
コンちゃんの『MEMO』にも書いてあったが、『長生きをしたくない』と感じる事が多くなるが、この事が『感染防御』を落としかねない。意欲をもって『生きる』『意識』がないと『スキ』が出来る。
一方で『ワクチン・エゴ』での『長寿希望』『オレオレ生活』を送る『高齢者』も多いが、あまり『耐乏生活』が長引くと『人生ロス』『燃え尽き』が出て来ることも懸念される。
この『コロナ』は『仏が与えてくれた試練』と受け止め『日々精進』と・・またまた『仏の世界へ』

『緊急事態宣言』の『私権制限』『ロックダウン』という事
海外での『成功事例』あったけど、今は『どないなっとん』
と。。。次の展開への誘導が、、『これは盛り上がらず』

『個人情報保護法』・・・『国会で成立したけど影響は』
今回の「コロナ」で『店舗補填金』が支払われたけど『売上額』は『納税額』が『納入税法』で『個人情報』となっていて『紐つけられへん』て『おかしいで』・・
との話もあったが・・次回への『宿題』
便利屋の『会計士』も『参加させようや』で『お開き』

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途中からはメモが・・・怪しくなっているが
今日から『緊急事態宣言』
色々な『思い』が聞けた・・
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