相も変わらず、身体へのメモ(その4)。
ダンスの批評をするのにダンスの技術や質について、全く触れていない。
実は、CRPの時にも、審査員の方が、最初の褒め言葉として使うことはあっても、それ以上にどうこう言うことはなかった。
例えば、運動競技としてのダンス的なものでは、回転や静止やジャンプの正確さが数値化されることもあるけれど、少なくともコンテンポラリー・ダンスに関して言えば、特別な跳躍力や鍛え . . . 本文を読む
身体表現と言語に関する断章。
獅子という字は、本物の獅子の影ではないのか。それで、獅子という字を覚えた猟師は、本物の獅子の代りに獅子の影を狙(ねら)い、女という字を覚えた男は、本物の女の代りに女の影を抱くようになるのではないか。文字の無かった昔(むかし)、ピル・ナピシュチムの洪水(こうずい)以前には、歓(よろこ)びも智慧(ちえ)もみんな直接に人間の中にはいって来た。今は、文字の薄被(ヴェイ . . . 本文を読む
コンテンポラリー・ダンスと呼ばれるジャンルの身体表現についてのメモ。
昨年11月に、『踊りに行くぜ!』という公演をみた。
そのときの感想は、今振り返ってみて、それほどはずしていないな、と感じる。
昨日、その、今年の公演のための公開審査会に出席させて頂いた。
これは、“クリティカル・レスポンス・プロセス”(以下CRP)という、出演者・審査員・見学者が車座になってポジティブな意見を出し合うアート . . . 本文を読む