那覇の繁華街「国際通り」周辺を歩くと、驚くほど安宿の看板が目についた。
南・東南アジアでは当たり前のように存在するドミトリー(共同部屋)形式の宿が一泊1500円~、個室で2000円/1人~と安い。
東南アジアのバックパッカー街と見紛うばかりの開放的な雰囲気は、気候の良さからくるのだろうか。
安宿事情を知るべく、那覇での3泊をすべて別の宿に泊まってみることにした。
宿は、インターネット・自炊設備・洗濯機の3条件を満たすという条件で選んだ。
これまでアジア、欧州、南米で何度かドミトリーに宿泊してきたが、一人一人のベッドにカーテンが付いているのは、那覇が初めてだった。日本のドミトリーでは、カーテンがついているのが当たり前なのだろうか。
■ミコノスリゾート南風
ギリシアのミコノス島をイメージした白で、5階建てビルを屋上までスタッフたちでペインティング。部屋を4人用個室と8~10人のドミトリーに改装。インテリアをエスニックでまとめた。
南アジアテイストのラウンジでは、ミミガー(豚の耳のスライス)とポテトチップスを肴に、缶酎ハイを傾けながら、細身のジーパンの女性が、金髪を逆立てた20代前半の青年に「そんな考え方でここにいるなら、人生つまらないさぁ」などと姉のように説教していた。二人とも、1週間前からここにいるという。まだ、昼頃のこと。
レセプション
共有スペース
■ステラ・リゾート
「高級安宿」がキャッチコピー。賑やかな公設市場近くのアーケード街に建つビルの3階の1フロアーを利用し、リゾート・テイストで工夫した安宿。窓が大きく、静かで開放的な雰囲気のフロアーで、熱帯植物を多く用い、光沢あるタイル張りの床が涼しげ。ドミトリーの連泊価格1000円/一泊も破格。
レセプション(手前)と共有スペース(奥)
個室
ドミトリー
■Cam Cam 沖縄
一泊800円~という格安ドミトリーのみの宿。シャワールームもキッチンもとても清潔。女性用ドミトリーと男女混合ドミトリーの2室だけの宿。
セミダブルベッド程度の幅で自分の場所が確保される2段式ベッド部分は一泊1500円。2段ベッドの更に上に、区切られず開放された雑魚寝スペースがあり、そこは1泊800円。
1階部分だけが宿。右が入口
2段ベッドの上が雑魚寝スペースのドミトリー
スダレで両側と仕切られる一人分スペース。洗い立てのタオルケット1枚とマクラが支給される。
■街中の安宿
南・東南アジアでは当たり前のように存在するドミトリー(共同部屋)形式の宿が一泊1500円~、個室で2000円/1人~と安い。
東南アジアのバックパッカー街と見紛うばかりの開放的な雰囲気は、気候の良さからくるのだろうか。
安宿事情を知るべく、那覇での3泊をすべて別の宿に泊まってみることにした。
宿は、インターネット・自炊設備・洗濯機の3条件を満たすという条件で選んだ。
これまでアジア、欧州、南米で何度かドミトリーに宿泊してきたが、一人一人のベッドにカーテンが付いているのは、那覇が初めてだった。日本のドミトリーでは、カーテンがついているのが当たり前なのだろうか。
■ミコノスリゾート南風
ギリシアのミコノス島をイメージした白で、5階建てビルを屋上までスタッフたちでペインティング。部屋を4人用個室と8~10人のドミトリーに改装。インテリアをエスニックでまとめた。
南アジアテイストのラウンジでは、ミミガー(豚の耳のスライス)とポテトチップスを肴に、缶酎ハイを傾けながら、細身のジーパンの女性が、金髪を逆立てた20代前半の青年に「そんな考え方でここにいるなら、人生つまらないさぁ」などと姉のように説教していた。二人とも、1週間前からここにいるという。まだ、昼頃のこと。
レセプション
共有スペース
■ステラ・リゾート
「高級安宿」がキャッチコピー。賑やかな公設市場近くのアーケード街に建つビルの3階の1フロアーを利用し、リゾート・テイストで工夫した安宿。窓が大きく、静かで開放的な雰囲気のフロアーで、熱帯植物を多く用い、光沢あるタイル張りの床が涼しげ。ドミトリーの連泊価格1000円/一泊も破格。
レセプション(手前)と共有スペース(奥)
個室
ドミトリー
■Cam Cam 沖縄
一泊800円~という格安ドミトリーのみの宿。シャワールームもキッチンもとても清潔。女性用ドミトリーと男女混合ドミトリーの2室だけの宿。
セミダブルベッド程度の幅で自分の場所が確保される2段式ベッド部分は一泊1500円。2段ベッドの更に上に、区切られず開放された雑魚寝スペースがあり、そこは1泊800円。
1階部分だけが宿。右が入口
2段ベッドの上が雑魚寝スペースのドミトリー
スダレで両側と仕切られる一人分スペース。洗い立てのタオルケット1枚とマクラが支給される。
■街中の安宿
ワインさんに一度宿屋についてのレクチャーでもやっていただかなくちゃ。
でも、何ヶ所かのゲストハウスのオーナーのと話をしましたが、そうとばかりとは言えないようです。
あるオーナーは、「沖縄だから2千円未満で経営できる。自分の友人は奈良でやっているが3千円以上もらわないとやっていけないと言っています」と。
現在滞在しているゲストハウスのオーナーは、「料金によって客層が変わるので、経営の視点というよりは、自分の宿をどうしたいかという理念や夢を大切にすると、設定料金に悩みます」と。
私もスペインのグラナダで滞在したゲストハウスが忘れられませんが、同じ心地よさを日本で提供できるかというと残念ながらできないだろうなと思います。
今年は、念願のkazuさんの心地よい宿へおじゃましたいと思います。オーナーのこだわりがある宿は素敵ですね(^^)