ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

マスコミの役割とは?

2008年11月17日 | 中年の主張
先週mixiニュースに掲載されていた記事。
【政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。奥田座長は「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」とも述べた。】

中小企業とパチンコ業界を上から目線で見ている点は?だが、発言の趣旨は全くもって同感だ。
麻生首相の読み間違い問題や、以前取り上げさせていただいた、中山前国土交通大臣や、田母神氏の問題も、事の本質を置き去りにして【叩く】ことにのみ固執しているようにしか思えない。

奥田氏は原油が急騰した際に、産油国に自ら乗り込んで『このままの価格が続けば、石油に代わる代替エネルギーへのシフトが一気に進み、みなさんの首をかえって締めることになる』と論理的に説得工作を行い、サウジアラビアとそれに続く非OPEC諸国からの増産を引き出し、現在の原油価格安定化に大きく寄与したことは、経済界の良く知るところではあるが、マスコミは殆どこの功績に関しては取り上げていない。

マスコミの本質は『真実を伝える』ことであるはずなのに、ジャーナリズムっぽい言葉を振りかざして『世論を誘導する』または『人を貶める』ことしか頭に無いようだ。

何とかしなければ・・・と思うものの、TOYOTAのような経済力のない我々は、『新聞取るの止めるぞ!』という事くらいしか、実力行使はできない・・・

やっぱり、真実を見抜く目を養うしかないのかな~

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