人類終わりだな・・・
ビルの屋上で“死の恐怖”を味わって満足する真壁。本当に恐怖の概念を得たのだろうか。
縫製工場では粕谷が悦子に「最後までガイドとして服従することにしたよ」と告白した直後に粕谷の妻が現れて、工場内を歩くだけで人々が倒れていく。悦子を見つけた粕谷の妻は「その“嫌悪感”いただきますよ」と悦子の額に指を当てるが、奪えない。悦子は特別なんだと、自分でも理解したようだ。
同じように真壁も病院内を歩くだけで人々は倒れていく。侵略の第二段階に入ったようで、もう指を額に当てることすら必要がなくなった。
厚生労働省の西崎(大杉漣)が悦子と対面し、特別な人間である彼女に協力を要請する。ファミレスで他の客が皆倒れてる中で一人食事をする真壁。そこを厚生労働省、警察が取り囲み真壁を確保し、広い体育館の中で“共存のための交渉”を開始するのだ。どうしても埒が明かないので悦子に交渉役を託す西崎・・・
ガイドになると服従から逃れようとする度に右腕に激痛が走り、我慢できなくなる。悦子は右腕の激痛に苦しむ辰雄のために彼をガイドから解放してほしいと懇願する。もはや人類などのためではなく、愛する夫のためだけに交渉を始めたのだ。
交渉が上手くいったかわからないが、辰雄とともに悦子は車で逃げる。しかし、またもや激痛が走り、真壁を連れてきて完全にガイドを断ち切ろうと試みるのだ。そうした悦子に対し、「その“愛”という概念を知りたい」真壁。しかし、特別な人間悦子からは奪えない。そうして、廃工場で真壁と立ち向かう辰雄と悦子だった・・・
映画『散歩する侵略者』もそうだったが、ストーリーの本線から外れた伏線が何も回収されずに結末へと向かう。他の登場人物たちはどうなったのか?と、気になっても教えてくれないストーリーなのだ。ただし、この『予兆』はあくまでもスピンオフ作品。宇宙人は他にも活躍していたことを描いたものなのです。ラストで「こうして侵略は始まった」という台詞で締めくくるあたりは面白いが、ただ雨が降ってきただけのシーン・・・やはり映画の前に見ておきたかった。
・第1話
・第2、3話
ビルの屋上で“死の恐怖”を味わって満足する真壁。本当に恐怖の概念を得たのだろうか。
縫製工場では粕谷が悦子に「最後までガイドとして服従することにしたよ」と告白した直後に粕谷の妻が現れて、工場内を歩くだけで人々が倒れていく。悦子を見つけた粕谷の妻は「その“嫌悪感”いただきますよ」と悦子の額に指を当てるが、奪えない。悦子は特別なんだと、自分でも理解したようだ。
同じように真壁も病院内を歩くだけで人々は倒れていく。侵略の第二段階に入ったようで、もう指を額に当てることすら必要がなくなった。
厚生労働省の西崎(大杉漣)が悦子と対面し、特別な人間である彼女に協力を要請する。ファミレスで他の客が皆倒れてる中で一人食事をする真壁。そこを厚生労働省、警察が取り囲み真壁を確保し、広い体育館の中で“共存のための交渉”を開始するのだ。どうしても埒が明かないので悦子に交渉役を託す西崎・・・
ガイドになると服従から逃れようとする度に右腕に激痛が走り、我慢できなくなる。悦子は右腕の激痛に苦しむ辰雄のために彼をガイドから解放してほしいと懇願する。もはや人類などのためではなく、愛する夫のためだけに交渉を始めたのだ。
交渉が上手くいったかわからないが、辰雄とともに悦子は車で逃げる。しかし、またもや激痛が走り、真壁を連れてきて完全にガイドを断ち切ろうと試みるのだ。そうした悦子に対し、「その“愛”という概念を知りたい」真壁。しかし、特別な人間悦子からは奪えない。そうして、廃工場で真壁と立ち向かう辰雄と悦子だった・・・
映画『散歩する侵略者』もそうだったが、ストーリーの本線から外れた伏線が何も回収されずに結末へと向かう。他の登場人物たちはどうなったのか?と、気になっても教えてくれないストーリーなのだ。ただし、この『予兆』はあくまでもスピンオフ作品。宇宙人は他にも活躍していたことを描いたものなのです。ラストで「こうして侵略は始まった」という台詞で締めくくるあたりは面白いが、ただ雨が降ってきただけのシーン・・・やはり映画の前に見ておきたかった。
・第1話
・第2、3話
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