ある日の出来事が～

雨の降る一日でした。　雪もずいぶん融けたようです。

昼過ぎごろ、電話がかかった。　相手の方は１０月中頃だったか・・

時々低山散策で花写真などを撮りに行く浄法寺登山道の山道で出会った年配の男性からだった。

「紅葉、綺麗でしたか」などなど、その人とチラリとお話をしたんだが・・

山向かいにある竹田の龍が鼻ダムに車を置き、山を登って引返すつもりが

道を間違え浄法寺山登山道に降りてしまった。そのため、県道まで歩いてタクシーを

拾い車まで戻ると言うのだ。　此処からだと県道まで一時間以上はかかるし

暗くなってしまうと思い、ダムまで送ったのだった。　

ダムに着いた時、仕切りにお礼を言われお金を出したので「そんな心算じゃないですょ」と

丁寧にお断りしたが・・　それでも差し出すが、それは貰うわけにはゆかないので・・

名刺をお渡しして別れたのだった。

「〇〇さんですか。私は山でお世話になった〇〇です。家の場所を教えて頂けませんか」

「あぁ～あの時の・・」　　家の場所を説明し「何でしょ」と私。。

「前から気になっていまして・・　サツマイモをお届けしたいのです」と言う。

「いえいえ、そんな～気にしないで下さい」と私。。

相手の方がお住まいの所は大体聞いておりましたので～～

その地区のサツマイモなら美味しいことで有名で富津甘藷（とみつかんしょ）と言うサツマイモのはずです。

富津金時とも言われ焼いても蒸かしても天ぷらにしても水分が少なく甘いホクホクしたサツマイモです。

結局、あす我家に届けてくれることになりました。

二日遅いクリスマスプレゼントに成りそうです。。