中華料理の老舗、鎌倉「二楽荘」。

鎌倉の小町通りにある中華料理のお店「二楽荘」に、ランチでお邪魔しました。
1934年創業の「二楽荘」は、鎌倉文士や各界の著名人が訪れる名店。
夏目雅子さんが生前に訪れて、フカヒレをいただいていたこともよく聞くお話です。
では我が家もフカヒレを、と言いたいところですが高価ですので今日はおあずけ。

「二楽荘」名物の花シューマイ。
このシューマイは、初代調理長が鎌倉文土や各界の著名人の方のために特別に用意したのが始まりで、
特に川端康成は大好物だったそうです。
大ぶりでお肉たっぷり、野菜の甘みとあいまったおいしさは、創業当時から変わらない味。
とても丁寧に作られているのを感じる一品です。


いろいろキノコの赤穂の塩炒め
お料理が出された途端、よい香りが。


キノコの中に松茸がいました。味も香りも最高


青森産ホタテ貝の焼きそば、やわらかいホタテがたっぷり。


細い麺がおいしい。


エビの汁そば、塩をきかせたおいしい鶏スープにエビと野菜がたっぷり。これは隠れた名品です。


細くちぢれた麺がおいしかったぁ。二楽荘は麺がおいしいですね。


うれしいデザートのサービス。


非常に質が高く繊細な料理は長い歴史を感じ、とてもおいしいです。
どの料理をいただいても間違いのないお店です。
鎌倉へ行って中華料理を選ぶことはなかなかないと思いますが、機会があればぜひ行ってほしいです。

ぼくの採点（が5個で満点）
味：☆
接客：☆
お手洗い：☆☆
総合評価：☆

小町通りから数メートル入ったところにお店はあります。
すこし入っただけで小町通りの喧騒が嘘のように静かになり、落ち着いて食事をいただけます。

二楽荘　HPなし
鎌倉市小町2-7-2

鎌倉市の紹介ページ
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/shoukou/omise2006/data/0318.html







「てをつなごう」という歌ができました