コタロウ週間 ★ようこそ我が家へ★

コタロウを我が家に迎えたのは
11月初旬のことでした。

あと少しで生後３ヶ月のコタロウ。

これから可愛いコタロウと
毎日一緒にいられる。
うっきうきです
幸せな気持ちでいっぱいでした。


ブリーダーさんから注意することを聞いて
コタロウをキャリーバッグに入れて我が家へ。

家に着いてバッグを開けると
毬のように飛び出して
部屋中を駆け回ったコタロウ。

一気に部屋が明るくなった気がしました

一番不安だった最初のご飯も
練習した通りにふやかして
あげたらガッツガツ食べてくれて
心底ホッとした。



でも、
夜になって
急に心細くなったのを覚えています。
私、ちゃんと育てられるんだろうか・・・・

夜、ケージにケットをかけて暖かくして
寝させるとクンクンと鳴きながら
ケージを引っ掻いたり
風邪のように鼻をグシュグシュする音がしたけど
見に行きませんでした。

本に
鳴いたら行くと、
鳴けば来てくれると思うから
行ってはダメ。
と書いてあったから。
経験のない私は
知識に頼るしかない。
夜中にガタンと音がしたけど
行かなかった。
でも一晩、コタロウの気配を感じながら
ほとんど眠れませんでした。

そして朝。
急いで見に行くと
コタロウは元気でした。
ちぎれるほどしっぽを振って
ケージを開けると
腕に飛び込んできました。



私はコタロウを抱いて泣きました。
一晩、無事に生きていてくれたことに
本当にホッとして。

トイレシートにはチッコとうんち。
床にはチッコ。
昨晩ガタンと音がしたのは
トイレでチッコしようとして
ベッドから落ちたのでしょう。
暗がりの中トイレでチッコしようとして
ほんと、えらかったよ

初日はクンクン鳴きくらいで
この子は夜鳴きしないんだと
思ってましたが、
昼間、
使いやすいベッドを買いに１時間ほど
外出して帰ってきたら
コタロウは力の限り鳴いていました。
あまりの鳴き声に本当に驚きました。

これをきっかけに、か

夜は、私がお風呂に入ると
気が狂ったかと思うほど鳴き叫ぶ。
少しでも私の姿が見えなくなると鳴き叫ぶ。
私はすっかり困ってしまいました

今思えばコタロウは不安だったのでしょう。
お母さんとも兄弟とも離されて
頼りにしてる私が見えなくなれば
不安で仕方なくなるのは当然のことです。
でも、その時の私は
「ご近所迷惑になる」
そんなことばかり考えていたように思います。
コタロウの鳴き声と粗相で
３日目には目の下にクマができました



君はうちに来てすぐに
おすわりだってできたのにね。
ママは困ったことばかりに
目が向いていたように思います。


月曜からは仕事。
お迎えしてからたった３日で
いきなり10時間を超えるお留守番です。

本には
最初は３０分、１時間・・・と
少しづつ一人の時間を増やしましょう。
４時間を限度にと書いてありました。
それを考えれば無謀な時間のお留守番です。

１日、仕事が手につかなかった。
定時ダッシュで帰って
コタロウが元気でいてくれたときは
嬉しくてホッとして
そして君に申し訳なくて
大泣きしたのを思い出します。

ケージの前に膝をついて
大泣きしてる私に
コタロウは可愛らしい姿で
飛びついてきて
私は何とも暖かい気持ちになりました。

この子を守ろう
と頑張っているつもりが
反対に私の方が守られているような
この小さなコタロウの暖かさに
私の方が包まれているような。



ケージの中は
ベッドにプリっとうんぴ。
ＯＫＯＫと浴室で足踏み洗濯。
何も苦になりません。

初めての育犬で
何をするにも時間がかかる私。

自分のことをする余裕は全くなく
仕事以外のすべての時間を
コタロウに使いました。
１週間で相当体調を崩したことが
その当時の日記に書いてあります。
力んでいたのですね。

でも、コタロウは
よくご飯を食べ
元気なうんぴをして
元気に育ってくれました

初心者でへたれの私だから
神様がコタロウを私に
引き合わせてくれたのかな・・・
と思います。

そのくらい順調に
コタロウは育ってくれました。
私の力などほとんどなくて
コタロウは自分で大きくなってくれました。

ありがとう

君と出会えて
ママは本当に本当に幸せです





コタロウ週間、
コタロウを我が家に迎えたところで
もう私の夏休みも終わってしまいます
振り返る作業は
何度も物思いに耽ってしまって
時間がかかるものですね。

今のコタロウのこともブログにしなくちゃ

コタロウの振り返りの記事は
★○○○★の題名で
また書いていきますので
よろしければお付き合いください。
いつ書けるんだ・・・？


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