コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

コタロウの医療について

2022-05-01 | 肥満細胞腫

また、考えている。

 

鼻脇の肥満細胞腫、手術も投薬もせずとも4年も目立った症状がなく

穏やかに暮らしてこられて、この怖い病気はコタロウを脅かさずに、

老衰で寿命を全うできる・・・は無理でも、穏やかに寿命を全うできるだろう、

となんの根拠もなく思っていた。

でも、徐々に鼻づまりや息苦しそうにすることが増えてきて、

最近、眉間のしこりという深刻な症状が現れた。

眉間のしこりは・・・たぶん新たな病気だろう。

現実はそう甘くはないのだと思い知る。

 

私の望みはコタロウに、痛い、つらい、苦しい思いをさせないこと。

普段通りの生活をできるだけ長く、闘病という時間はできるだけ短く、

コタロウが病気と向き合うために、免疫、抵抗力、代謝を上げるためのサポートをすること。

 

今のコタロウはどうだろう。

苦しそうなコタロウの息づかいを聞きながら眠れずに過ごす夜。

常夜灯の下でコタロウの背中を撫でて寝かしつけながら

もうコタロウにつらい思いをさせているではないか、と思う。

 

眉間のしこりも場所が悪い。

鼻脇の肥満細胞腫も、だがとにかく場所が悪い。

手術では取り切れない。放射線も難しい、というか無理だろう。

目をやられてしまう。

耳も鼻も悪くなってきているのに目まで危険にさらす治療は考えられない。

かかりつけでは、あとできるのは抗生剤や分子標的薬かな、と言われている。

ですよね・・・。

薬の副作用でコタロウを苦しめるのが嫌で投薬せずに今まできた。

結果として、コタロウはおおむね元気で普通の生活をしてこられたので

その自分の決断を後悔してはいない。

でも今は、コタロウの息苦しさを少しでもラクにしてあげたい。

 

そんなことを考えながらネットの海に溺れていた。

そして、昨日は自然療法の獣医さんと、鼻腔腫瘍の猫ちゃんのブログを1日読んでいた。

その猫ちゃん、コタロウと症状がけっこう似ている。

自然療法でかなり状態が良くなって、数年(結構長くよ)元気に過ごして

そして、とても穏やかに一生を全うした、ということだった。

理想的。私が求める解がそこにあった。

 

自然療法か・・・。

やっぱりここにたどり着くな。

 

コタロウは今まで自力でがんばった。

そろそろ私が本格的にコタロウのサポートに出張るときが来たのかも。  

  ・

  ・

そんなことを考えながら思い切り夜更かしして布団に潜り込み・・・

 

目覚めたら9時 大寝坊

 

ハッと隣を見ると、フェンス越しに

伏せて静かに私を見ているコタロウと目が合った。

いつもは7時頃からキュンキュンと鳴いて起こすのに。

昨日は私がいろいろ考えたりしていたの、コタロウに見透かされてて

夜ゆっくり寝させてあげようって思ってくれたのかも。

いつもは寝ていても夜中にチッコの気配で起きるのに、それもなかった。

昨晩は寝入ってから一度も起こされなかった。

コタロウも穏やかに眠れたよう。

ベッドから私を見てるコタロウがなんとも可愛くて朝から幸せ

愛おしいコタロウのために、できることを考えよう。

 

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