コタロウとママのつれづれ日記

パピヨンコタロウとママの日々のあれこれ
そしてコタロウが命いっぱい生きた記録です。

大量鼻血で病院へ

2023-07-29 | 通院の記録

昨晩コタロウは寝息は大きいながら寝ていた方。

7時頃小さなくしゃみを繰り返す音で目覚めた。

コタロウは元気に起きて朝ごはん完食 ところが・・・

 

20分くらいしたころか? 急にくしゃみを始める。

激しいくしゃみが止まらない。

鼻血がかつてないほど大量に出る。

口の中も顔も頭も胸も前足も血だらけになる。

10分かそれ以上続いていたと思う。

私は濡れタオルを手にただコタロウのそばにいることしかできなかった。

このまま死んでしまうのではないか、と怖かった。

目の前のコタロウは言葉通り血まみれになっている。

激しく体を震わせてくしゃみをするので鼻を床にぶつけているのも心配。

それで鼻血が余計に出ているのかな。

ようやくくしゃみがおさまって、コタロウがヨロヨロとラグに伏せる。

コタロウの顔を拭く。目の中も赤い。顔を拭いて、頭を拭いて、胸を拭いて。

前足を拭こうとするけど嫌がり自分で舐めている。

何度もタオルを洗っては拭いて洗っては拭いて。

血だらけのコタロウを必死で拭いていて

コタロウが疲れていることにやっと気づいて、休ませる。

カーペットで少しぐったりした様子で伏せているコタロウを見ながら

どうしよう、どうしたらいいのか、としばらく考えて

地元のかかりつけ医に電話して相談する。

出血が多いのが心配だからできれば受診を、と言われ、

カンカン照りの中、バギーで病院へ行ったのは12時半。

いつの間にか結構な時間が経っていた。

コタロウはあれからくしゃみは無く、鼻血はいつも通りの量に戻っていた。

30分くらい待って診察してもらえて、撮った部屋の写真を見せると

大量だね、と驚かれた。口の中を診た先生に、眉間の腫瘍が口の中側に

拡がってきているようだ、と言われてショック。

今後は、こういうことが起こりやすくなるだろうと言われてまたショック。

心配なことは、鼻づまりで口呼吸なのに、口の中が狭くなっていくと

今回のようなくしゃみからの鼻血で

窒息や誤嚥性肺炎を起こす可能性が高くなるということだった。

今のコタロウにできることを聞いてみると、ステロイドを使ってみることかなぁ、と。

私の治療への思いを踏まえたうえでの先生の話だった。

もし効果があれば、鼻血や眉間の腫瘍を少しは抑えられるかもって。

効果が見られなかったら減薬しながら止めたらいいと。

ステロイドか・・・とうとう投薬始める時期になったか・・・と思ったけど、

今日のコタロウを見たら何もせずにはいられなくて、プレドニゾロンを始めることにした。

止血剤の話も出たが、病院ではすでに鼻血は止まっていたのでしなかった。

来月初旬シャンプーの予定だけど、無理かもしれないので、

診察セットの爪切り、今回はお願いした。

おやつ食べながら爪切りしてもらったのよね。

先生、食べられる子は強い子だって言ってくれたわね。

 

薬を始める前のコタロウの数値を取っておきたくて、明日絶食で血液検査することにする。

でも、予約が取れなくて12時半になっちゃった。ごめんねコタロウ。

病院で測った体重2.25kg。減っちゃったね・・・。

 

バギーを押して37度のカンカン照りのなか家に帰る。

帰宅すると家の中は気分が悪くなるような血の臭い。

コタロウの体からしたら尋常じゃない量の鼻血だった。

急いでラグカバーとカーペットを取り替えてコタロウを部屋にはなす。

消耗したようでコタロウはすぐにラグに丸くなった。

シンクでタオルを洗っていたからか、シンクからも血の匂い。

ラグとカーペットを洗濯し換気扇を回しながら

壁や家具に飛び散っていた血を拭いて一息つく。

寝ているコタロウを見ながら、

コタロウがまだ私のそばにいてくれて本当によかったと思う。

 

1日ですっかり景色が変わってしまう。

本当に急に変わってしまう。

 

--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
★コメント非公開がよい場合はコメント内で教えてくださいね★


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日は踏んでた(汗) コタ... | トップ | 今日も病院 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

通院の記録」カテゴリの最新記事