22日、お友達が会社帰りにお花を持って来てくれた。
マンションの入り口で「ここで・・・」と言われたけど
もしも嫌じゃなかったらコタロウに会っていって、と部屋にあがってもらう。
本当に眠ってるみたいだね
エンゼルケアを私がしたのよ などと話していたら、
こんなにしてもらえない子だっているんだから。
こんなふうにしてもらえない子たちのことを思うと・・・と言って彼女が泣いた。
・・・なるほど。
看取りをしてもらい、葬儀をしてもらう。
当たり前のことだと思っていたけど、それは恵まれた子だというのだ。
そうか。そういう見方もあるのだなと思った。
ふと、能登の大地震で命を失ったかもしれない犬猫ちゃんたちのことが浮かんで
私は神妙な気持ちになった。
思えば、看取りも葬儀もなく終わっていく命はたくさんある。
私が自分でコタロウを看取ることができて、葬儀もしてあげられるのは
私にもコタロウにとっても幸せなことなのだなと思った。
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