「何の動物が好きですか?」
もし、犬が好きだったら・・・・・。
I like dogs.
どうして、dogsになるのでしょう?????
日本語と英語で大きく異なる点が、ここにあります。
先日、中学生新聞にこのことが掲載されていたので、
抜粋しておきますね!
ぜひ、読んでみて下さい。
日本語と英語で大きく違うことの1つが、単数と複数の扱い。
たとえば、みんなが道を歩いているとしよう。そして向こうから、
犬がみんなの方に向かって来るとしよう。そんな時、日本語では、
その犬が1匹でも複数匹でも、どっちの場合でもただ「犬がやって来る。」
でオッケーだよね。
でも英語では、1匹のときは、「A dog is coming.」、複数のときは、
「Dogs are coming.」ってふうに言わないと間違いになっちゃうし、
意味も「一匹の犬がやって来る」と「犬たちがやって来る」とでは
確実に違うよね。
ー中略ー
こんな英語の複数の感覚って、日本人のみんなにはないし、なか
なか理解するのも難しいと思うけど、ここで1つ提案があります!
それは、日本語で話すときもこれからしばらくは、「複数のことを
表すときは必ず『たち』を付けて言うようにしよう」っていう提案。
ー中略ー
「わたしたち学生です。」も、あえて英語式に「わたしたち学生たち
です(We are students.)」。「僕リンゴが嫌い」も普通はリンゴ全体が嫌い、
つまり複数のリンゴが嫌いだってことなので、「僕はリンゴたちが嫌い
(I don't like apples.)」て言ってみて。
日本語的にはおかしいかもしれないけど、この「たち」を使った言い方、
しばらく続けると自然と英語の複数感が身について、単語の後には複数を表す
「s,es」を忘れないようになると思うよ。ぜひ、試してみて!!
(朝日中学生ウィークリー5月24日ー英語おもしろ玉手箱ーより)
というわけで、今日から日本語を話す時は、「たち」を意識して英語の感覚を
養ってみては、いかがでしょうか?
という私も、今日から「たち」を使っていきたいと思います。今度、お会いする
時は、もしかしたら、ちょっとおかしな日本語をしゃべっていたら、あしらからず。
Yukiko
today's phrase
◆I'm going. ◇行ってきます!