昨日は、本当にきれいな満月でしたね。
「月光浴」という言葉がありますが、
ずっとそれをしていたい、と思うような
中秋の宵でした。
なんとか、写真に収めたいと思い、
外出先のあちこちで、
スマートフォンを空に向けてみたのですが、
スマートフォンと私の腕では、
撮る写真に限界があり(ありすぎ)ました。
写真を撮るのは、その瞬間をなんとかとどめたいから。
あとからそれを見た時に、
その時の感覚や感情、感動……
そんなものがまた、自分の身体や脳の中に甦ってくるから。
なので、それができる写真を撮ることができれば
本当にいいと思うのですが、
残念ながら、今の私にはできない。
ならば、
できない、できない、とフラストレーションを持ちつつ、
機械を通して見るより、
自分の目で(かなり老眼すすんでますが)じっくり見て
じっくり味わう方が、
結果、「自分」の中に残る、
2013年の中秋の名月の感動は大きいのではないかしら?
そう考えて、その分、月の光と波動を
自分の身体に思いっきり吸収したい、
そんなふうに思って、全毛穴を開く感じで
月を仰いでいた私でした。
そのおかげか、一夜明けた今日も
目をつぶると、脳裏に昨夜の満月が。
それを思い出すだけで、
おだやか~な、幸せ~な、気持ちになるのでした。
心がざわざわしたら、
目をつぶってこの月を思い出すといいかも、
と思います。
あ、いちおう、残念な、スマホの写真、
アップしときます。
私の頭の中の月とは、
それこそ、月とスッポンほどの違いがあるんですけど
昨日はクリアな空と綺麗な満月でしたねー。
私も昨日は空にカメラを向けてました。