ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

生きる

2024-09-16 19:18:30 | ポエム

時が経つのは早いもんね 過去は色褪せない
生まれてから死へ向かう道を歩いてる

肩落とし歩くことなんかない 前を歩いてりゃ
何かが生まれ消えていくそんなもんよ

自作自演で多くの支持を得るのは今も昔も
同じで 何も変わらないもんよ

モクモクと形を変えていく真夏の雲
何時かは高くなって 時を忘れていく

だから生きること 死ぬまで生きること
そんなこと意識しないで毎日を
すごしてりゃいい


好きか嫌いか損か得かで 過ごしてみりゃ
それはとても悲しくなりゃしないかって

大人になると知恵がついて 言い訳ばかり
子供の時のように知らんぷりしてりゃいい

ゴールが見えてるのに見えないふりしてるより
潔く心よく負けを認めればいいのになぁー

高くなった空を見上げて思う気持ちを
もっと素直に自分に素直になればいい

大人になると悩みは増えていくものだから
全部理解してほしいとは思わないけれど
一緒にどうだい?


過去は色あせない だから今がある









君の残した時計0723

2023-11-05 13:16:10 | ポエム

暑い夏の日 君が突然いなくなって
長い夏に終わりを告げようとしている

朝晩は少し肌寒くて そして陽射しが
降りそそぐ太陽の光にまみれている

君の残した時計は時を刻んでいる

工場の隙間を走り抜く 君の仕事を
僕は今 引き継いで アラームが鳴り響く


そこを抜けると広い広い海がある
潮の香りと工場の煙と埃っぽい風がある

朝焼けは早起きした特権なんだろうか
やけに綺麗すぎて 赤になるのを望む

それでも君は時を刻む時計を残した

埃っぽい町の隙間を走り抜ける 仕事を
僕は今 引き継いで アラームが鳴り響く

君が残した時計は時を刻み 
決まった時間にアラームが鳴る
君がそばにいるようで
君の残した言葉が蘇る

友よ永遠に。。。



彼女

2023-07-03 22:40:08 | ポエム
最後の夏 スコアボードを見てた
彼女はそっと僕の横に座った

それまで会うことはなかったけれど
辛く寂しい時を過ごさせてしまった

とてもきれいだった 大阪球場の夕焼け

何もしてあげられなかったけれど
彼女は何も言わず付き合ってくれた

今ほど写真も撮らなかったけれど
心の中には鮮明に残っているんだ
 
夕焼けに照らされた 辛く寂しい青春の涙


愛してるとか恋してるとか カッコつけてた
だけどせーいっぱいの愛と いつでも
一緒にいたい気持ちは変わらない 
それが彼女に伝わったかどうかは
わからないけれど。。。。


出会いは入学式で一緒に撮った写真
今でもアルバムは実家の本棚の中

それから特に話もするわけでもなく
心はどっか遠くにあった気がする

どんより曇った空が今にも泣きそうで
 
黄色い自転車は僕のリクエスト
事情で学校を辞めようと思った時

彼女の声が聞きたくて電話したけど
「学校に来てね」の一言が運命を変えた

放課後の部室の前で待ってるから。。。

そんな彼女が好き その表現がわからなくて
せーいっぱいの思いを伝えたいけれど
一緒にいたくて抱きしめたくて
彼女に伝わったかどうかは
わからないけれど。。。


それから別れを繰り返してきたけれど
大人になった彼女を僕は知るよしもなく





 


夏の朝

2022-08-06 09:27:34 | ポエム
セミの鳴き声 悲鳴と影 戸惑う
8時15分は人々に傷を背負わせた

今の世の中でこの国ができることは
悲惨な惨事を世界に届けることだ

今日もどこかで火柱と悲鳴が聞こえる
僕はなにもできない ぼっーと過ごしている

ただ8月になるといつものように普通に
テレビをつけて現代に伝える人々を眺める

何を感じ何を思うか 伝える方も
受けとる方も パフォーマンスはいらない
ただ大切な人と過ごす時間がほしいだけ


「おはよう」「行ってらっしゃい」
「今日も暑くなりそうね」とお互い様

心のどこかに小さな塊を残しつつ
毎日の何気ない会話と笑い声と泣き声

信じてるだけど心のどこかでわかってた
小さな希望と今日を生きる力を

8月が悲しくて辛くて暑くて熱くて痛くて
頭が何も考えられないただ生きる動物になる

何を感じ何を思うか 人はこうして生きてきた
パフォーマンスはいらない 愛と平和と
ただ大切な人と過ごす時間がほしいだけ






NO WAR

2022-03-01 01:15:42 | ポエム
人は愚かだ 戦いに巻き込まれ
いつも犠牲になるのは市民だ

家族 友人 恋人 誰がなんのために
正義か?見栄か?思想 宗教 なに?

人は愚かだ 戦う意味があるのか?
話し合う心は無意味なのか?

歴史から何を学び 何を得たのか?
同じことの繰り返し 過ちを犯すのか?

疑問しか浮かばない 人は愚かだ
欲望のそのまんまで 動くのが

ホモサピエンスなのか?たったひとつの
生き延びた人類の知恵なのか?

NO WAR 何も生まれはしない
NO WAR 誰が望んでいるのか?
この世でやっちゃいけないことは
わかっているはずなのに


自ら身を滅ぼす人類は愚かで
この世の生きるもの全てを支配する

色んな考え方もあるだろう
色んな幸せを求めることもある

ただ戦いたくもない人達がいる
一握りの欲望が支配していいのか?

人は生きる 小さい虫も 動物も植物も全て
家族 友人 恋人 大切な人達と共に生きたい

NO WAR 何も生まれはしない
NO WAR 誰が望んでいるのか?
この世でやっちゃいけないことは
わかっているだろう?

NO FIGHT
love&peace





春夏秋冬~愛を求めてる~

2021-08-22 21:25:29 | ポエム
もっと静かにしていてよ 自分と会話するから
もっと独りにさせておくれ 自分と向き合いたい

人は生まれた時からホントは自由ではないんだ
社会のルールに縛られてゆっくりと階段を昇る

倫理に縛られて 法に縛られて 差別に縛られて
歪んだ価値観に思い悩み 突然歯が痛くなった

春には桜が舞い散る 夏の輝く海を眺めて
秋には色とりどりの落ち葉に埋もれて
降り積もる雪に何故か温かさを感じる


自由を求めれば求めるほど争いが増えて
誰かの価値観を押し付けるからまた争う

人を殺すことは悪いことですか? と聞かれても
戦争 死刑 いじめ 介護 それぞれの価値観がある

人は理想を追い求めて ご都合主義に縛られてる
生まれた環境も 育った環境も違うはずなのに

夏になると蝉の声 秋には鈴虫たちの演奏会
冬にはしとしと降る雪とザクザクと歩く音
春になると小川の流れる音に耳を傾ける


移りゆく景色に身を委ねて人のことを思えば
愛という言葉の大切さを身をもって知る

倫理的な押し付けは誰も幸せにはなれない
それでも誰かにしがみつきたいのが人間だ

頭のいい人ほど 間違いを大声で叫ぶものだから
腑に落ちないとわかっていても諦めてしまう

冬には春の温かさに希望を抱き 夏の終わりには
秋の涼しげな風を景色を感じたいと思うもの
そしていつも誰かの愛を感じたいと思う


春夏秋冬 誰もがそれぞれの風を感じて
春夏秋冬 誰もがそれぞれの景色に酔いしれ
春夏秋冬 誰もが自然を感じたいと思ってる

苦しいことも 泣きたくなることも 悲しいときも
立ち上がれそうにないときも すべて。。。


狂乱怒涛の東京

2021-07-10 13:12:32 | ポエム
僕は昼下がり 心を落ち着かせようとして
コーヒーを飲みながら 日差しを浴びてる

満員電車 理不尽な主張 誰かの利益のために
跪いて 答えになっていない 答えを垂れ流す

ちょっと我慢しましょう 家から出ないでね
テレワークです 明日から来ないでください
毎日ミーティングです 私がボスです
食べるものも尽きた とりあえずお酒は中止です
狂乱怒濤の東京 狂い咲き乱れて


人と会わないでください でも僕達はパーティします
20時に帰ってください でも僕達はこれからが本番です
毎日大変です 心休まる時はないので お酒は飲みます
狂乱怒濤のpolitician 私腹を肥してる


僕は窓際の席に移り 昨日のことを考えてる
小さないざこざ 小さな幸せ みんな生きてる

スクランブル交差点 小さな映画館 ライブハウス
スタジアムはどれもガラガラでも 明日を見据えて

我慢できないこともある 理不尽な仕打ちに
この小さな戦いは誰にも届かず それでも戦いは
死ぬまで続くのか 民衆の小さな幸せは 
誰にも邪魔されるものでなく 強制されるものではない
狂乱怒濤の東京 お金の猛者達へ


誰かに練り上げられたストーリー 不可解な回答
噛み合わない討論 都合の悪いことは闇の中
そこにいるのは誰のため?絵に書いた餅を食べた
狂乱怒濤のpolitician 理不尽に跪く


僕はコーヒーショップの片隅で音楽に耳を傾けて
心を沈め 力を抜いて 未来を 明日を考えてる 

わからないことはわからないでいい 素直な心で
誰かの言葉に耳を傾けてみるのもいい

波音に身を預けて

2021-05-06 13:08:48 | ポエム
平日の早朝 僕は海に出掛けた
寄せてはひく波音を聞きながら

サーファー ファミリー 散歩する老人
誰も時間と心を波音に身を預けてる

ソーシャルディスタンスは心を遠ざける
僕は僕の心を抱きしめ 考えてる

何が正しくて何が間違いか?迷走する
この国のリーダーは何かに怯え迷い
全てを犠牲にして自分達の利益を守る


やがて晴れるだろう この波が輝く時が
何かが変わる 何かがおこる その時まで

現実逃避 原点回帰 太陽は海を照らす
誰にもわからない でも誰かが企んでる

同じスタートライン 何処へ向かうのか
感じとる 感じとれない 相変わらず無神経

本気で愛されたことのない人達の群れ
能面のまんまで一日を過ごしてる人達
空気をよんではまた誰かの後を歩いていく


誰かのせいにしてる 誰かさんも
怖くても 未来への架け橋を見つけよう

何かが変わる 何かがおこる 何かが
乗り遅れないように 心に問いかける

子犬を連れた人 ウォーキング ひとりぼっち
ジョギングの人達は何を思う

真実はいつも心の中にあると思う
僕は誰とも媚びない 媚びる必要ない
たった一度の人生 あとは勇気の一歩



嘘じゃないので

2021-03-26 23:54:01 | ポエム
大和川に沈む夕日を二人見つめていた
川沿いを歩く僕は一生懸命夢を語った

大声で歌った歌は何か忘れちゃったけど
僕は確かに 君が好きだったんだよな

あのジャングルジムも帰り道も交差点も
色褪せない 色褪せさせない 黄色い自転車

嘘じゃないことが伝わらなくて恋は
なんて切なくて 悲しくて 悔しくて

あの頃に戻れたならば もう一度
あの頃に戻れるのかなー


寄り添う二人 君は何を思っていたんだろう
お互いに若すぎたのが それが青春という

嘘じゃないことを君はわからなくて夢は
現実と消え 僕も伝えきれなくてそれでも

一緒にいたことは事実で共に過ごした時間
青春という言葉で片付けられて終わってしまう

一生懸命伝えようとすればするほど
遠くに離れていくようで辛かったから

もう一度生まれ変われるのなら
もっと君を好きでいられるのになー


今でも大和川に夕日は沈む あの頃と違うかい?
離ればなれになったけれど 僕は今でもみてるよ

黄色い自転車 ジャングルジム 黄色い巾着
あかさたな 白いスープ コーヒーゼリー
そして広いグランド









自由と民主

2021-03-12 21:50:44 | ポエム
僕たちは自由を求めていたはずだった
だけど虚しく切なくだけど立ち上がる

時に強力なリーダーに促されていく
人は感情を失い 妥協しあい そして

誰も望んでいない暮らしが始まってしまう


群衆心理とは責任もなく 甘えて 流されて
思考が停止されて 情緒的な訴えに反応する

自らの暮らしと自由と夢を 誰かに託す
求めているのは大したことではなく

小さな幸せを受け継いだリーダーたちに


意思を持ちながら 協調 妥協 バランスで
自らの基準の幸せを達成するために

生まれた環境や暮らしと出会った人たち
運命とは本人だけの責任でもないらしい

だけど意思を持ち続けることが大事だ


お金だけが必要か 崩れてゆく人もいる
集団生活に馴染めない人もいるし

心から崩れ落ちて 誰にも話すことができない
助けてほしいの一言も言えない そんな

世の中を望んで生まれてきたのだろうか


多数決で決めることは怖さを含んでる
たった一人の主張も時に大きく変える

問題の解決をすべてリーダーに任せたり
小さな解決方法は足元に転がっている

平等と自分の基準の幸せを求めてく


すべての自由は人を孤独にする
すべての自由は人を不安にする

きっと人は一人で幸せはつかめない

仕組まれた自由の中で自分の存在を
仕組まれた自由の中で自分の価値観を
仕組まれた自由の中で自分を掴もう