ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

青空の下

2012-08-30 02:55:08 | ポエム
一生懸命頑張った君だから
きっとみんな分かってくれるよ

短い間だったけれど 今この時
「ありがとう」って握った小さい手

笑顔で とにかく笑顔で 寂しいのは
君ひとりじゃないんだし
明日にはきっと透き通る青空の下


出会いと別れ いくつもしてきた
慣れてるはずなのに 涙がこぼれそうで

わざと目を逸らして 今この瞬間
後悔するかもしれないけれど いい

いろんな思いが溢れてきて 悲しいのは
君ひとりじゃないんだし
明日にはきっと輝く太陽の下


さよならの言葉はきっとまた初めの
一歩を踏み出す為の言葉かもしれない

言葉溢れ 涙溢れ 愛をいっぱい受けて
また歩き出す 勇気をくれる風を受け

普通に 普通に普段どおり平常心で向かう
いつも一人ぼっちで泣いた
明日にはきっと未来がはっきり見えるから


一生懸命頑張った君だからこそ
きっとみんなもわかってくれるよ



笑顔で・・・・

夢は続く

2012-08-19 01:27:15 | ポエム
校舎の影 階段 トイレ 教室
誰か助けてと泣き叫んでも

無力な大人達は知らんぷり
誰が一番強いか いつも話してた

タバコの煙 シンナーの匂い
排気ガスの向こうには 何がある

争い 戦い かき消される チャイム
いつも誰かの泣き叫ぶ声がする

嫌だ嫌だと頭を抱え
早く大人になりたかった あの夏の日
くだらない くたびれた
大人にはならないと誓って


夢を描いた



校舎の壁 泣き叫ぶ 悲鳴を聞いた
頭から離れない日々が続いた

保身に走る大人達を捕まえては
容赦なく殴り続けて 涙が流れた

輝く入道雲 透き通る
青い空のその向こうには何が見えるか?

葛藤の中 この溢れる力は
何処へ向かうべきか考えた


誰にも頼らず 媚びず 恨まず 怒らず
たった一人でも 生きていく覚悟と
くだらない くたびれた 
大人にはならないと誓って


夢を描いた

最後の分かれ道

2012-08-10 11:27:39 | ポエム
見上げる空に問いかける
いくつも出会った分かれ道

たった一度の人生 それだけ
悔いのないようにと それだけ

踏ん張って 涙堪えて 黙ったまんま
信じた道をひたすら 歩いた

だけど所詮は平均から抜け出せず
いつも悔しい思いをしてきた



流れる雲 大きな入道雲
いくつも出会った人たちに

思いをよせ 感謝して 信じて
誰も答えてはくれなかったから

一人で考えていくつかの分かれ道
信じた道を はいつくばって行く

だけど答えなんかない 生き抜く力
笑って過ごす勇気がほしかった



一生懸命 話してくれた人たち
ヒントを置いて また過ぎ去って

夢を語り 愛を語り 前へ
輝く太陽をただ ただ信じて

残された時間は少しだけかも
最後の分かれ道かも知れない

だから最後の力を信じていく
分かれ道の前 後悔しないように


いつも一人きり 膝小僧抱えて
最後の分かれ道の前 唇噛み締めた