迷路の中

冷たい風が頬を突き刺す
夜空を見上げれば綺麗な
星達が何もなかったように
僕のバカッ面を見ている

ふらふら彷徨って
立ち止まった
廻りの人たちを気にせずに

僕の人生はこのさき何処へ向かうのか
あっちいったり　こっちいったり
頭の中はこんがらがっている



夢に向かってやりたいことを
必死になってやってきたはず
時に溢れる涙をこらえて
誰に何かを言われようとも

ふらふら彷徨って
立ち止まった
廻りの人たちを気にせずに

僕の人生はこのさき何処へ向かうのか
あっちいったり　こっちいったり
頭の中はこんがらがっている



僕の人生はこのさき何処へ向かうのか
あっちいったり　こっちいったり
暗闇の中迷路に迷い込んだ

僕の人生はこのさき何処へ向かうのか
あっちいったり　こっちいったり
頭の中はこんがらがっている

明日も太陽が昇る

がんばる人　がんばらない人
いろいろいるんだよ
それはそれでいいんだけども

正念いれてやりなさい
一生懸命がんばりなさい
母ちゃんはいつも言ってる

なにもかわらない　なにもわからない
ただ明日も太陽は昇るだけ



喧嘩しても　笑いあえる
いろいろあるんだよ
多人にはわからないこと

お互いが話してわかること
お互いが喧嘩してわかること
それぞれの解決方法

なにもかわらない　なにもわからない
ただ明日も月は輝いている


そして明日も太陽は昇る・・・・

思春期

悔しいけれど　どうにもならない
少しずつ大人になるにつれて
だんだん　わからなくなる
僕が分からなくなる　
大人になることが・・・・

自分のしたことに　責任を持ちなさい
言葉が滑ったって言い訳しても
誰も　教えてはくれない・・・
僕が分からなくなる　
大人になることが

PCにTVに雑誌がすべてを教えてくれる
話さなくてもすべてを教えてくれる


お金があるから　欲しい物がない
少しずつ大人になるにつれて
だんだんわからなくなる
僕が生きている意味　
大人になることが

失敗したことが今は分からないから
誰が僕に笑顔で話してよ
でもいつも僕はひとりぼっち・・・
僕はいつでも一人ぼっち　
一人ぼっち

PCにTVに雑誌がすべてを教えてくれる
話さなくてもすべてを教えてくれる


自然に涙が　流れることなく
人の心の痛さが分からず
人の痛みをわかろうとせず
人が生きている意味　理解できずにいる

コーヒーの詩～カルディの家に

むかし　むかし　ヤギ飼いのカルディが
ヤギの食べている赤い実を食べました
とても　とても甘酸っぱくて美味しかったよ
身体から熱く燃えるのが心地よい～

ある日のこと　山から煙がたち昇り
誰もが口を開けてぼんやり見ていた
いつまでも　いつまでも煙は消えることなく
次の日の朝には空を真っ赤に染めていたよ

穏やかな日々のなかで　焼けた山道を歩けば
それはそれはいい香りがしました



ヤギ飼いのカルディはその香りの
種を大切に大切に家に持って帰りました
少し割ってみるとそれはそれはいい香り！！
身体が熱く燃えるのが心地よい～

お湯の中に香りの種を入れてぐつぐつ
家中に町中にいい香りが風にのってゆく
いつまでも　いつまでも香りは消えることなく
町中の人がカルディの家にやってきた

穏やかな日々のなかで　カルディの家に行けば
それはそれはいい香りがしました



穏やかな日々のなかで　カルディの家に行けば
穏やかな日々のなかで　カルディの家に行けば


いい香りがコーヒーなりました