しょうへいの詩～一周忌～

しょうへいの詩～一周忌～

１６インチの自転車に乗り　ちょこんと帽子かぶってた
夏の風に吹かれた　あの姿はもう見られない　

このグランドに戻ることもない　青春を過ごした日々よ
忙しくすごしても　お前を忘れたことはない

友との永遠の別れから1年が経ち
俺はどうだったか？みんなはどうだった？


突然の言葉にならない言葉で伝えてくれた君も
もう涙は枯れ果ててしまっただろうか？

バラバラになってもいつかはきっと　会えると右手高く上げ
最後に投げたボールは今もグランドに転がっている

友との永遠の別れから1年が経ち
俺はどうだったか？　みんなはどうだった？


１６インチの自転車に乗り　ちょこんと帽子かぶってた
夏の風に吹かれた　あの姿はもうこの世にいない・・・・　



リーダーらしく振舞っていた君は最高の友達だった
長く辛く過ごした日々は想像も出来ないけれど

あれから２０年ずっといつかは会えると信じていた
ショックで立ち上がれない日々が続いたけれど

友との永遠の別れから1年が経ち
俺は上手く立ち直れたか？　みんなはどうだった？


１６インチの自転車に乗り　ちょこんと帽子かぶってた
夏の風に吹かれた　あの姿はもうこの世にいない・・・・