ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

おい、大人たち

2005-10-26 23:47:00 | ポエム
WEBに雑誌にテレビに音楽さえも
情報が氾濫しているこの国で
どうしたらまともな人間になれるんだろう
俺は今日も頭をかかえ考え込んでいる

今時の子供たちは週に5回の塾に通い
人の冷たさや温かさを感じることなく
どうしてまともな人間になれるんだろう
俺は今日も頭をかかえ考え込んでいる


おい、大人は子供の先生じゃないのか?
おい、もっとまともな話をしてあげてよ
おい、大人たちよ おい、大人たちよ
・・・・子供にバカにされている


バカな大人たちが今日も子供をいじめてる
TVニュースが流れるたびにいつも
子供たちは食い入るように冷めた目で見ている
俺は今日も目を伏せながら考え込んでいる

ランドセルを背負った少女が知らぬ大人に連れられ
俺はどうしようもない頭痛に悩まされて
大人が自分勝手の幸せを優先するから
罪のない子供の命がまた消えた・・・・。


おい、またバカな大人が一人増えたじゃないか
おい、もっと真剣に考えて見ないか?
おい、大人たちよ おい、大人たちよ
・・・・ふんばっていこうや!!


おい、大人は大人として生きていこうや
おい、大人たちよ 子供に尊敬されるようになろうや
おい、大人たちよ おい、大人たちよ
・・・・ふんばっていこうや!!




僕は戦争を知らないで育った

2005-10-19 23:16:00 | ポエム
僕は戦争を知らないで育った・・・・
僕は戦争を知らないで育った・・・・


真夏の太陽が突き刺す
風も無く 蝉の声がせわしない
いやな事でも笑顔で答えて
ただ非常な神がいることを知る

この青空の向こうでは
高く煙が 立ち上っている
幾千もの人たちの夢も
ただ欠片すらも何処にもない・・・・



いつも戦闘音にビビリながら
過ごした日々は嫌で 嫌で嫌で
仕方が無かったろうけれど
運命は神のみぞ知ることになる

頭の良い人たちがいる
運命はその人たちが握っている
母は涙をこらえて手をふり
最敬礼で家を後にする・・・・



戦争という時代を超えて
幸せがこの国に舞い降りたけれど
何も出来なかった人たちの魂を
忘れてはならない

戦争という時代を超えて
幸せがこの国に舞い降りたけれど
夢すら見れなかった人たちの魂を
忘れてはならない

無常に散った人たちのことを・・・



君の生きる道

2005-10-12 23:39:00 | ポエム
さぁ大きく背伸びしてごらん
なんにも考えずに あの太陽に向かって

さぁ大きな声で歌ってごらん
とびきり大きな声で あの丘の向こうまで

いろんな嫌な事は 人はみんな抱え込んでいるもの
一人で考え込んでも始まらないから
君の生きる道を探しにいこう



さぁ勇気の一歩を踏み出そうよ
なんにも考えずに まっすぐ歩いてみよう

さぁ心配なのは初めだけだから
怖くはないよ きっと誰かが見ていてくれるよ

はじめることはとても 勇気が必要だけどもきっと
一人で考え込んでも始まらないから
君の生きる道を探しにいこう


くよくよ考えないで 
君の生きる道を探しにいこう

君の生きる道を探しにいこう・・・



大人への道

2005-10-06 22:54:00 | ポエム
悲しみが僕に降り注ぎ
にぎやかな声が寂しい
うちへ帰ればだれもいない
教えてくれるのは PC

胸に込み上げる寂しさよ
誰かに話したいけれど
うちに帰れば誰もいない
話しているのは TV

大人になるためのこの道は
苦しくもあり わからないもの
教えてくれる人がいて
人として生きていける



誰が悪いのかわからない
どこかで歯車がくるっている
誰も説明してくれないから
教えてくれるのは PC

ひとつだけわかっているのは
いつの時代も悪いのは大人
自分の都合の良いことばかり
言葉を並べているだけ

大人になるためのこの道は
誰も教えてくれないけれど
人として限りある命は
他人はどうすることもできない



そんな僕はただTVのニュースを
見ているだけで
何にも出来ない
これも現実の大人の世界

大人になるためのこの道は
誰も教えてくれないけど
僕の限りある命は
他人にはどうすることもできない

だからこそ強いこころをもって
だからこそ人として優しさをもって
この限りある命を
命ある限り生きてみよう





自分らしく

2005-10-06 22:51:00 | ポエム
傷つくのを恐れたら
何にもできなくなった
失うものを恐れたら
何にもできなくなった

前へ前へと死に物狂いで
つかめるからこそ価値があり
いともたやすくつかめるものには
何の価値観もないんじゃないか

あいつがどうしたこうしたなんか
今だけの出来事だから
自分を見失わないように生きていこう!!



若いからって恐れたら
何にもできなくなる
失敗を繰り返して
やっとつかむものもある

カッコ悪いとか イイとかじゃなく
必死にがんばっているからこそ
色んな人たちの優しさに触れる
悔しさの分だけ強くもなれる

あいつがどうしたこうしたなんか
今だけの出来事だから
自分を見失わないように生きていこう!!



前へ行く勇気を恐れたら
何にもできなくなる
だけど立ち止まる勇気も
時には必要だから・・・

全速力で走ったら息がきれて
周りの風景がみえなくなるから
上を向いてばかり歩いていても
小さな綺麗な花に気づかないよ

あいつがどうしたこうしたなんか
今だけの出来事だから
自分を見失わないように生きていこう!!



瞬間

2005-10-06 00:26:00 | ポエム
忙しく毎日を駆け巡っていたあの人は
今はどんな気持ちでこの景色を見てる?
どんなに偉くても どんなに弱くても
そんなに差があるわけではない

景色が変わるのが当たり前に思える
でもあなたのいないこの空気は切ない
どんなに笑ってみても どんなに泣いてみても
枯れる瞳の意味は変わらない

人の命ははかなく崩れやすいもの
誰かを責めても仕方ないから
運命という言葉では語れない

僕はそんな強い人間じゃない・・・。


初めて気づくとき

2005-10-01 00:47:00 | ポエム
どんより曇った空が
なんにもない風が
時間(とき)の流れを止めている

あの時写した写真が
なんだか淋しくて
ずっと見つめていた

さよならを言われて
初めて気づくときがある
涙がボロボロ流れて・・・・



いつもの君の笑顔が
ふっと消えたときに
現在(いま)の自分にぶちあたる

あの時笑顔で話した
君の声が聞こえる
ごめんとつぶやいてみても

さよならを言われて
初めて気づくときがある
涙がボロボロ流れて・・・・


さよならを言われて
初めて気づくときがある
涙がボロボロ流れて・・・・流れて・・・・