ポエム kotoshin's STORY from gabacyo

~すべての詩たちが僕のすべて~
元気になってくれたり、勇気をもってくれたら最高です。
ゆっくりご覧くださいね。

朝の風景

2008-04-27 02:08:00 | ポエム
工場のエントツ 立ち並ぶビル
列車が走る その向こう側
空が明るくなり 陽が昇る
僕は部屋から見つめている

当たり前の風景の中で
当たり前のように時が刻む
コーヒーとトーストのモーニング
いつもの朝が始まっていく

コトリが鳴く 二車線の道路
新聞配達のバイクが走って行く
昨夜の疲れを引きずったまんま
誰もいない信号を一人渡る


当たり前の風景に中で
当たり前のように時が刻む
顔を洗い髪をうまくセットして
今日は新しいスーツで出かけよう

午前7時の東京行き 3番ホーム
いつものように押し込まれて電車に乗る
新しいスーツも髪もムチャクチャで
身動きとれず押し出される

当たり前の風景の中で
当たり前のように時が刻む
オフィスへ向かう足は速くなり
時間ギリギリで階段駆け上がる

永遠の命

2008-04-27 01:55:00 | ポエム
深い眠りにつく 永遠の命は今
途切れることなく 高く高く昇っていく

いつかはきっと誰もが通る道ならば
後悔しないほうが良いに決まっている


誰かを傷つけて 悔やんでいるならば
明日はきっちり 笑顔で話してみようよ

誰かに傷つけられたら 誰かに話そう
きっと助けてくれる人がいるはずだから


いつかはきっと誰もが通る道ならば
邪魔されたくないに 決まっている

深い眠りにつく 永遠の命は今
途切れることなく 高く高く昇っていく

永遠の命・・・・心の中に