先日、ニコンAi28mmF2Sで撮影して改めてこのレンズのすばらしさを実感した。単一のレンズで1本のフイルムを使い切るとその特徴がよくわかる。写りは非常にシャープで色の再現性も自然である。フイルムはリアラを使用した。フイルムにより解像度とか色彩が違ってくるので評価が難しいが、画像はシャープですっきりした印象だ。
比較にミノルタαーSweetDigitalと24~70mmのズームレンズを使った。比べると色彩は違ってくるが、解像度はほとんど区別ができない。カメラはニコンNewFM2を使ったのでファインダースクリーンは大きく見やすく、このレンズとの組み合わせは非常に良いと思った。
また、このレンズはほかのAiレンズと違ってコーティングの色が違う。少し紫がかっていて、一層魅力を増している。F2.8は販売されているが、F2.0は製造中止で、貴重なレンズだと思う。
(いずれもAis28mmF2.0で撮影。紫陽花は開放で撮る)
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