最近秋らしくなってきました。
夕暮れ時、秋らしい雲が出ていたので、近所の伏見桃山城に出かけてみました。
日は沈んでいましたが、青い空に染まった雲が綺麗な模様を描いていました。
そんな空にお城が溶け込んで、綺麗でノスタルジックな光景が広がっていました。
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最近秋らしくなってきました。
夕暮れ時、秋らしい雲が出ていたので、近所の伏見桃山城に出かけてみました。
日は沈んでいましたが、青い空に染まった雲が綺麗な模様を描いていました。
そんな空にお城が溶け込んで、綺麗でノスタルジックな光景が広がっていました。
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右に満月。
月と雲。遠くに近江富士が見えています。
松の木の向こうに満月。
中秋の名月を撮影しようと予定していましたが、17日はどうしても時間が取れず、翌日の満月の日に滋賀県の浮御堂へ出かけました。
浮御堂は、琵琶湖の穏やかな湖面に映る月明かりと、浮御堂のシルエットが織りなす風景が見事な場所です。
この夜も、そんな美しい光景を期待して向かいました。
月の出は18時10分。私が家を出たのは17時45分。
少し遅かったです。
18時20分頃には湖西道路を走っていたのですが、すでに大きな満月が湖面から顔を出していました。
さらに、帰宅ラッシュと重なってしまい、車は思うように進まず、焦る気持ちが募ります。
浮御堂に到着したのは19時15分頃。
何とか満月と浮御堂を一緒に写真に収めることができました。
運良く、この日は程よく雲がかかっており、秋の夜空にふさわしい趣深い風景が広がっていました。
程なく20時を過ぎて帰る頃には雲がすっかり消えてしまい、月だけが浮かぶ少し寂しい光景となっていました。
やはり、雲は夜空の風景をより一層引き立てる大切な要素だと感じました。
満月の夜、湖と空と浮御堂が織りなす幻想的な風景は、言葉では言い尽くせない美しさがありました。
百日紅が見頃。
静寂の境内。
三鈷の松の葉
苔も見所。
深緑の庭園。
夏空。
夏の盛り、百日紅(サルスベリ)の花が見頃を迎えた京都・永観堂を訪れました。
炎天下の京都、驚いたことに境内には日本人観光客の姿がなく、ほとんどが外国からの訪問者でした。
深い緑に包まれた永観堂の境内は、紅葉の名所として賑わう秋とは対照的に、静寂に包まれていました。
しっとりと落ち着いた雰囲気が漂い、静かな時間が流れていました。
一通り境内を巡り、広々とした庭に出ると、目の前には東山の緑と澄み渡る青空が広がり、その美しい景色に心が癒されました。
夏ならではの永観堂の魅力を味わうことができました。
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京都には数多くの苔庭を持つ寺院がありますが、私が特に心惹かれるのは西芳寺(苔寺)、三千院、そして祇王寺です。
今回は、その中でも特に魅力的な祇王寺の写真をお届けします。
祇王寺は、こぢんまりとした庭が特徴で、手入れが行き届いた苔が敷き詰められた、完璧とも言える空間です。
庭には所々に木漏れ日が差し込み、日陰が多いことから適度な湿気が保たれ、緑が一層鮮やかに映えます。
苔庭には、ヒノキゴケ、スギゴケ、ツヤゴケ、コツボゴケなどが美しく繁り、その上にはモミジの木々が広がります。
秋には、鮮やかな紅葉も楽しめる場所です。
今回は、苔庭の美しさを中心に写真を撮影しましたので、ぜひご覧ください。
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鴨の親子
雄大な雲
池に映る雲
秋の高く澄んだ空も素敵ですが、夏の空には雄大さとギラギラとした力強さがあり、これはこれで大好きです。
京都・大覚寺の大沢池は、嵯峨野の緑豊かな山々と、夏の青空とのコントラストが本当に美しい場所です。
普段は池に映る雲が見どころなのですが、今年は浮き草が大量発生していたせいか、リフレクションは少なめ。
それでも、広がる青空と壮大な雲を眺めていると、日常の喧騒を忘れ、爽やかな気持ちに包まれました。
ただ、それにしても暑かったですね!
8月19日、京都の岩船寺へ百日紅(サルスベリ)を見に行きました。
このお寺は紫陽花の名所として知られていますが、百日紅も寺の静かで落ち着いた雰囲気にとてもよく調和していました。
私が見た限りでは3本の百日紅があり、どれも立派な木で、花も美しく咲き誇っていました。
訪れたのは月曜日の午前10時ごろでしたが、帰るまでの間、境内は私一人だけという贅沢な時間を過ごすことができました。
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毎年夏、京都の正寿院で開催される風鈴祭りに出かけています。
道中は真夏の暑さに包まれますが、お寺に着き、風に揺れる風鈴の音色を聞くと心が和らぎ、涼しさを感じます。
風鈴の種類も区分けされていてガラスの色とりどりの色彩が光りに輝いて美しく、風が吹くと短冊が揺れて心地よい涼しさを感じます。
今年は8月14日、お盆の日に訪れました。
たくさんの人々が集まり、それぞれ風鈴の美しさと響きに耳を傾け、夏の風情を楽しんでいました。
庭園 「蛾眉乗雲」
中庭 蘭の花が飾られています。
庭園 「九華青蓮」
「白龍図」
2024年9月4日、京都の建仁寺塔頭である西来院を訪れました。
今年の3月下旬から一般拝観が可能になったばかりです。
西来院の枯山水庭園は、中根庭園研究所によって作庭されたもので、足立美術館庭園の創設者である中根金作氏の孫にあたる方が手がけたそうです。
隣接する建仁寺の伝統的な庭園とは異なり、日本庭園の美しさを保ちながらも、現代的な感性が感じられるデザインです。
本堂の天井を彩る「白龍図」は、中国の著名なビジュアルアーティスト、陳漫(Chen Man)氏によって制作されました。
彼女の独自の視点が、伝統的な禅寺に新たな風を吹き込んでいます。
寺の入り口前には、ブルーボトルコーヒーが出展しており、ここで購入した飲み物を手に、お寺内を拝観することができます。
日本の伝統的な寺院でラテを楽しむことができる場所は、それほど多くはありません。
西来院は、日本古来の禅寺の静謐さと、現代的な斬新さが見事に融合した、魅力的な場所でした。
7月17日、今年も訪れた兵庫県の佐用ひまわり畑は、例年とは異なる風景が広がっていました。
平日のせいか人影はまばらでしたが、夏の太陽が照りつけ、肌を刺すような暑さです。
毎年楽しみにしているひまわり畑ですが、今年はいつもと反対側の山際に咲いていました。
よくよく考えると、こちらが本来の場所だったと思い出しました。
段差のある丘の上という地形は、ひまわりの群生地としては絶好のロケーションです。
様々な角度から花を捉えることができ、まるで絵画のような風景を切り取ることができます。
見渡す限りのひまわり畑は、まるで黄色い絨毯を敷き詰めたかのよう。
数万本にも及ぶひまわりが、力強く太陽に向かって咲いています。
その光景は、見ているだけで心が躍り、活力が湧いてくるようです。
撮影の合間には、畑の中央に設置されたテントで休憩を取りながら、ゆっくりとひまわりの美しさを堪能しました。
広がる青空と一面のひまわり、そして周囲の緑の山々が織りなす風景は、なぜか懐かしさのあるフォトジェニックな風景でした。