ぶらぶら日記

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音楽の話 (26)

2020-02-28 18:29:52 | 思い出
 「結婚しようよ」がヒットした吉田拓郎は、「元気です。」というアルバムを発表する。なんといってもこのアルバムは石川鷹彦がバック・ギタリストとして参加したことが大きかった。

 かぐや姫のところで書き落としたが、石川鷹彦は風の「22歳の別れ」は、ナッシュビルチューニングというギターのチューニングでひいている。そのためにこの曲はキラキラしたギターサウンドになっている。

 「元気です。」に話を戻すが、石川鷹彦が参加しなければ「リンゴ」という曲は生まれなかったとさえ思う。2分足らずの曲だが、あのギブソンJ-45 というギターがすごいのか?石川がすごいのか?J-45は加藤からもらったと拓郎が語っている。

 拓郎は、たくさんの曲をアーチストに提供している。「襟裳岬」を森に提供し、この前亡くなった梓みちよに「メランコリー」、石野真子に「狼なんて怖くない」、太田裕美に「失恋魔術師」、かまやつひろしに「わがよき友よ」「水無川」、中村雅俊に「いつか街で会ったなら」、由紀さおりに「ルーム・ライト」「両国橋」などが有名だ。特にキャンディーズは解散前もあり驚異的にもりあがった。「やさしい悪魔」「アン・ドゥ・トロワ」「銀河系まで飛んでいけ!」を思い出す。
 


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