ぶらぶら日記

ぶらぶらしてます。

音楽の話 (18)

2019-12-10 09:00:11 | 思い出
 ピアニストが好きな時もあった。
 その1人がマル・ウォルドロンだ。私が彼の代表作を1枚あげるのなら「レフト・アローン」である。ビリーホリデイの伴奏者となり、アルバム『レフト・アローン』を発表。スタンダード・ナンバーとなった。

 もう1人挙げるなら、バド・パウエルで代表作は、「クレオパトラの夢」であろう。メロディアスでありながらリズミカルでもある。ピアノ曲の傑作。残念ながら、天才であるが同時にドラッグとアルコール中毒に苦しんだピアニスト。1966年41歳没

ザギトワ 無念

2019-12-09 16:49:58 | その他
 世の中のほとんどの人は、トップに立ったことがないので、追われる身の苦しさはわからない。なのでザキトワに対してどうこう言う権利はないのかもしれない。

 フィギュアスケート GPファイナルで6位になってしまった。平昌五輪金メダリストで世界のトップに立った彼女は、日本のマスコミに取り上げられた(ということは自国ロシアでも注目の的だったと思う)。
 「体型の変化」を指摘しているサイトもあるが、それは彼女もわかっていると思うし、対策もしてきただろう。しかし、アスリートは結果がすべてだ。

 北京冬季オリンピックまでにはあと3年ある。何とか巻き返してもらいたい。もちろん紀平も!

音楽の話 (17)

2019-12-08 10:04:17 | 思い出
 次に、FMを聞いていて気になったジャズは、デイヴ・ブルーベックである。ロックにもウエストコーストがあるように、ジャズにもあるようだ。どちらかというと、よく言えばクール、悪く言うとなんかすかしているという感じか?

 彼とポール・デスモンドが組んで、演奏した「テイクファイヴ」は名曲であると思っている。下手な解説はいらない、とにかくその変拍子の曲を聞いてほしい。

音楽の話 (16)

2019-12-07 16:37:59 | 思い出
 ロックから心の離れた私に友人が、「クロスオーバーが面白いよ」と、デオダートを教えてくれた。
 「ツァラトゥストラはかく語りき」を聞いたのだが、ジャズというよりむしろクラシックに近い曲と思えたので、興味が持てなかった。

 前にも書いたようにそのころの私はFMをよく聞いていたので、そこからジャズの知識を得ることができた。最初に気になったのは、MJQモダン・ジャズ・カルテットとリターン・トゥ・フォーエヴァーである。

 MJQはDjangoとBags' Grooveが好きである。Djangoは、都会的というか洗練された曲だと思う。ゆったりしたベースとビブラフォーンとピアノが絡む。それに比べBags' Grooveはアップテンホのベースにピアノがとても軽快な曲だ。ジャズ入門者の私には適合した曲と思う。

 
 リターン・トゥ・フォーエヴァーはカモメが飛んでいるジャケットのLPを手に入れよく聞いた。ジェフベックでロック系フュージョンに慣れていたのですぐに気に入った。

音楽の話 (15)

2019-12-06 16:19:26 | 思い出
 前回、その他のロックバンドを書いた理由は、そろそろロックの話を終わりにしたいからである。

 私も20歳を過ぎるころ、商売中心のロックが流行ってきた。もちろん、プロミュージシャンだから、お金のために音楽活動をするのは当然。しかし、なんとなくあざとさが鼻につき始めていた。どういう曲を作れば売れるとか、どうサウンドづくりをすれば商売になるとか…ここら辺は、渋谷陽一氏が「産業ロック」と呼んでいたのを思い出す。

 ということで、ロックに見切りをつけた私は、JAZZに移行していく。