JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

追記

2010-06-14 | 交配・妊娠・出産
最後の記事にいただいたコメントです。
皆様、最後の最後までありがとうございます。

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○goopeeさん
繁殖に関しては、愛犬の前脚の湾曲がわかった時点で、我が家にはありえない選択肢でした。
でも、なぜ反対なのかということを、時間と労力をかけて論理的に
うまくまとめるのが難しかったので、あちこちでこの手の話題が上がるたびに、
違和感を感じつつコメは控えていました。
でも、下にご紹介の記事を見てすんなり納得です。
あああ、こういうことを漠然と考えていた・・・と思いました。
オトモダチでも実際繁殖をされた方が何人かいらっしゃいますが、
残念ながら下にご紹介のブログほどきちんと考えてらっしゃる飼い主さんは
いらっしゃらなかったように感じます。
(※注・goopeeさん、訳あってリンクは止めました。ゴメンナサイ・・)
でも何であらゆるリスクを背負ってまで、そんなに繁殖したいのか・・・逆に不思議です。
目の前の愛犬と向き合うだけで、私は精いっぱいです。
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この時期に反対意見を述べるのは勇気が言ったでしょう?
本当にありがとうございます。
子供のいない私がこんなことを言う資格はないのかもしれませんが・・・
多分・・・我が子が欲しいと思うのと同じ感情なのかもしれません。
でも「一晩の過ち」でも、「その時の勢い」でもなく、むしろ人間の子供以上に
慎重に臨んだつもりです。
なので、それに関わる手間もリスクも覚悟の上。大変だと思ったことはありません。
それもまた人間の親と同じ感情なのかもしれません。
goopeeさんがいつも100%の愛情で愛犬と向かい合っていることはよ~く知っていますよ。
多分そんな方達から見ると、100でなければ0も同じなのでしょうね。
皆様からは70?80?=0の我々かもしれませんが、だからと言って、
それを虐待して我が子を殺したのと同じ「0」・・・と言われてしまうと、
あの必死で悩んだ日々は何だったんだろうと思ってしまうのです。
そうして、まるで不倫で生まれたコのように(一部の方から)後ろ指さされる小春に
申し訳なく思ってしまうのです。
我が家はずっと不幸に見えていましたか? お友達の所も今、不幸ですか?
きっと私は記事に書いた矛盾が解けない限り、これからも、皆様からの批判を目にするにつけ、
心のどこかにザワザワと「堕胎した母親」のような痛みを持って過ごしていくのでしょう。
でも・・・
皆様から見れば死んだコも同然の小春は、今日も元気デス!!
小梅・小春親子と今日も幸せに暮らせることに感謝しつつ、これからも
このコ達ともっともっと幸せに暮らしていこうと思う私なのです。
(不倫・堕胎という言葉もマイナスのイメージに使わせていただきましたが、
 本来はこれらも一面だけでは語れないものだと思っています。)

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○「違和感を覚えます」さん
私は、スタンダードを過度に守る事は重要ではない、という考えです。
スタンダード保持を優先する考えも正義ではないと思います。
素人が疾患犬を出すとそれ見たことかと素人反対派の方から非難されるのでしょう。
ではスタンダードを作る・守る事で出して来た数多くの疾患犬は?
こちら見た方いらっしゃるかもしません。
イギリスケンネルクラブ、その犬種標準、ブリーダーに関するドキュメンタリーです。
「犬たちの悲鳴」
犬達の悲鳴1
犬達の悲鳴2
犬達の悲鳴3
犬達の悲鳴4
犬達の悲鳴5

犬種標準を打ち出す側、それを追い求めるブリーダー、彼らに対し自己都合、
盲目的という言葉しか出てきません。権益保持の匂いもします。
純血種と言いながら人間の都合で恣意的に姿を変えています。
しかも生活スタイルに合わせるのではなく見た目の流行性で。
それが本当に犬種維持でしょうか。
「犬種標準」とは本当に追い求めるべきものなのでしょうか。
また彼らの疾患に関する意識には、ただただ閉口。
素人反対派は、ブリーダーが長い時間をかけて努力をして来たと言いますが、
努力とはこの事を指しているのでしょうか。

日本にも団体の定める「犬種標準」があります。
犬種の向上と言いますが、それは「犬種標準」にいかに近づくかの努力なのでしょう。
しかしそれらは本当に必要な標準なのでしょうか。
またJKCの定めにある『極近親繁殖は「許可制」となっております。』の部分にも
曖昧性を感じてます。
人間は犬をどう見るのか、付き合うのか。
ブリーダー、素人交配、それぞれ全く別の目線と理想を持っています。
飼い主もその数だけ違う目線と理想を持っています。
それぞれの理想を大切にすればいいのではないでしょうか。
ブリーダーと素人は立ち位置や理想が全く違うのに、素人交配を即非難する、
というのは浅はかだと思います。
批判する矛先は、命を粗末にした素人、悪徳業務をしているブリーダー、
犬を簡単に捨てた飼い主です。
スタンダード保持に努めるブリーダーが、これらが改善されない事を嘆き責任を言及するならば、
ペット用犬を世の中に出すべきではありません。
責任を取れていない、という事になりますから。
素人を頭から反対し、スタンダード保持の正義性を高圧的に説くコメントや記事を
方々で見かけます。
コピペなのか、口を揃えて同じ事をいいます。
まるで検閲サーチでもしてるかのようでとても違和感を覚えてます。
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こちらも最後のこの時期にこの内容のコメント。
きっと勇気がいったことと思います。本当にありがとうございます。

私のPCは古いので、最近、動画が見れなかったり、いろんなサイトにログインできなかったり・・・
昨日から夫が出張でいないので、ようやく夫の仕事用PCで動画を見ることができました。
遅くなってスイマセン・・・・

交配を考えいろいろ調べていく中で、こういう内容は漠然と承知していました。
記事の中でも触れた私の「違和感」や「嫌悪感」もここから来ているのでしょう。

--------批判する矛先は「命を粗末にした素人」「悪徳業務をしているブリーダー」
  「犬を簡単に捨てた飼い主」・・・-------------まったく同感です。
人間のエゴでなく真実の意味で、動物達が幸せに暮らせる日々が来ることを
願って止みません。

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○あさごろーさん
↑の違和感を覚えますさん、うちの1匹はイギリスケンネルクラブの血統書なんです、
動画をみました、わかりますよ!あなたが純血のことを言うのは、実際うちの1匹は
純血を守られて作られた感じの子だと思いますから、
しかも知人もそんな感じ(先天性遺伝系)のとこもあります。
詳しくはインターネットなので言えませんが、前回私も純血に対し少しコメしました。
私は純血も大事かもしれませんが、それ以前の話だと思います。

ブログは私もこの問題が起こったあたりからランキングを止めました、
ランキングってなんだろう?上位だとこんなに非難されるものなのか?
いろいろ考えさせられました。
でも私もかなり多くのジャック飼いのみなさんと会うこともできました。
9月だって合同しよう~!っと話がでて、今年で2回目です。これもブログの力ですもんね~。
今回、ブログとは交配とはがこんなに根本的なことが、非難されるとは思いませんでした。
なにか悲しいですね~

○みぃ&まぃさん
命について・・・、うちは夫婦で犬バカ、動物好きなのでどんな小さな命でも
軽々しく扱うものではない、ましてペットは家族同然!という考えでそれが当たり前だと
思っていたので、正直、こんなに声を大にして「どんな小さな命も大切に最後まで
責任を持って面倒をみる!」というペットを飼う上で当たり前のことを問わなければ
ならないことに驚きました。
愛犬を繁殖させることがいけないことなのだろうか? 
ここで色々な方たちの意見を拝見させていただいて・・・、
もしかしたら私の考え方は間違っているのかもしれないと思うことも・・・
でも、自分が決めたこと!結果がどうであれ最後まで責任をとりますよ! 
それが当たり前^^

○ダンボ耳ジャックさん
いろいろ思う事がありました。
・面と向かってないからか、相手の気持ちを考えず、言いたい放題のコメ
・ブログについて
・繁殖することについて
・素人繁殖 
・血統とスタンダード ・・・などなど。
ブログだけでなく、いろんな所で感情的で酷いコメを見かけます。
あ~、ホント世も末だと思います。それに、自分の意思で始めたブログなのに、
ランキングとか多くの人が読むからとかは関係ないでしょうに。
文字で表す以上書き手の意思が働く訳で、その内容を他人が指図する事は、おかしいでしょに?

正直、オスばかり飼ってるので、繁殖について真剣に考えたことはありません。
でも、プロにしても素人にしても、この犬の仔が欲しい!という気持ちで
繁殖するのは同じだと思います。
私が少しかじってるアジリティでは、才能のある犬の子犬の希望者が先にあって、
その犬に見合った相手を探します。
姿形とか能力とか血統のラインとか。そこが少し素人繁殖と違うように思います。
それから、私はジャックラッセルは究極の雑種と思っているので、以前ショードッグの
ブリーダーさんの話を聞いて、違和感を覚えました。
ジャックラッセルは、他の犬種に比べ、多種多様な色や体格の犬がいるからです。
うちのジャックは、耳立ってるし(笑)
でも、ジャックラッセルの起源や用途を考えると、スタンダードを保つのも必要だとも思っています。
スタンダードを無視していったら、ジャックラッセル自体が無くなってしまう気がするので。
これは、他の犬種についてもそのように思っています。

○しっぽ兄貴さん
素人繁殖・・結局結論出ませんでしたよね?
出なくていいんですよ。だから色んな考えがあっていいんです。
素人繁殖だって断尾だってその他犬を飼うことに関するあれこれ云々、
絶対真実なんて無いんです。だからブログの書き手によって色んな考え方がある、
たったそれだけのことなんです。
正直この短い間に私が知ってるだけでも何人かの人がランキングから撤退したのは
残念でもありました。まさにブログって何?です。
社会問題ブログのように自分の主張を世の中に物申したいブログでもなんでもない、
単に自分のワンコを愛し、犬そのものを愛し、仲間を増やしたりしたい、ただそれだけ。
そんな趣のブログにランキング自体意義がないのかもしれませんねっ。
この一連のシリーズで多くの事を考えさせられたし、例の件でずっとわだかまりを
感じていた方々も胸の痞えがスカッと取れたのではないでしょうか?
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他にも私への個人的な励ましコメをくださった皆様、本当にありがとうございます。
ここでは(照れ臭いので)紹介しませんが、改めてコメ返しでお返事させていただきますね。
皆様、本当に最後まで真剣なコメント、ありがとうございました!!!


PS 記事は終わりましたが、この記事に∞Daddyさんより貴重なコメントを
  いただいております。自らも障害のあるコを迎え入れ、だからこそ感じることや
  交配に関することを専門的に、客観的に、書いて下さっています。
  なかなか難しい言葉も多いですが、もしいろんなことをお考えの方がいらっしゃれば
  その前に是非、お読みなっていただければと思います。
  また私のうジャックの時の会の名前「凶暴ジャックの会」についても苦言を
  呈して下さっています。これもブログのあり方を問う問題ですね。
  私なりに思い入れのあった名前であったし、なぜそうした名前にしたかを説明することで
  責任を果たそうとしておりましたが、今、冷静に読み返してみると、確かに
  配慮に欠けていたなぁ~と、今さらながら反省しております。
  そのあたりのこと・お詫びをコメント返しに書いております。
  あの時、私のブログへではないですがご意見くださった方、失礼しました。
  あの時の私はいっぱいいっぱいで、冷静に耳を傾ける余裕がなかったのかもしれません。
  こうして皆様にお詫びが出来たことも、ブログのあり方を改めて考えた結果で
  そうした機会を与えてくれた皆様に改めて感謝し、改めて本当に終わりにします。
  

「ブログ」に対する追記

2010-06-03 | 交配・妊娠・出産
さあ、最後です。
記事の始まりは、よそのブログへ寄せられた非難コメントでした。
多分私のブログしか読まれていない方は、なんでこんなに長い記事を綴ったのか
わからなかったかもしれませんね。
(だって、私への非難コメは1個だけでしたから!
 もしそれでこの一連記事を書いたなら・・・ヒジョーに怖いもんがありますネッ!)
その怒りが、長い、長い、一連の記事を書かせ、
改めてブログというものを考えるきっかけになったように思います。
その思いはもう散々話して来ましたので、さすがに今日は語りませんヨー。

私が何か感じたように、皆様も日々ブログを見て感じられることが多いようです。
最初の記事以後も、ブログに関してたくさんのコメントをいただきました。
それをご紹介して、この長い記事を終わりにしようと思います。

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○ひまわりさん
ブログって不特定多数の方が観てお話が出来る場だから、色々な意見が交わせて
いいと思ってたのです。
ひょっこり表面上しか見ないで、自分の考えだけが正論と人に押し付けるような
コメントには腹が立ちますね。・・・・(一部略)
友達のブログ(犬種は違う)の写真の挿し文字をコミカルに書いた言葉使いを
「偏見や差別」と解釈され非難のコメントがありました。
初めてコメントされる方でしたが、 そのコメントの後にも悪質な名前を変えた
同一人物のコメントが続き‥大変な事態となりました!
(結局ランキングを退会されたようです。)

○ルーたんさん
この連休、私のブログ友達が諸事情によりブログを閉鎖しました。
原因は無記名の人間からの言葉の暴力です。
今は誰もが自由に発信できるようになりました。それはとても楽しいことだけど、
使い方を一歩間違えると、時に人を深く傷つける凶器にもなってしまう。
それを痛感しました。

○あさぴょんさん
前回からのお話、じっくりと読ませていただきました。
みなさんの意見もそれぞれですが、意見がこれだけ集まるのは素晴らしい事ですよね。
難しい問題ですがとても大事な事なんですよね。
ブログとは・・との事では私も食べ物ブログ仲間とお友達になってよくお話もします。
意見は色々だし発信するのも勝手な話だしね。
実際いただいたコメントで嫌な思いをした事も多々あります。
でもちょっと10年前まではこんなにネットの情報も無かったわけだし
それだけでもすごい事ですよね☆
・・・・(一部略)
このような問題定義を投げかけるのも素晴らしい事だと思うし大切な事だと思います。
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想像以上に、心ないコメントにより被害に遭われたブログの多いことに
驚きました。
何なのでしょうねぇ~・・・
人を傷つけることが楽しい愉快犯なのか?
それとも人の心に鈍感な未成熟な大人が多いと言うことなのか?

そんな無責任コメに対する意見として・・・・

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○ハルさん
多分・・・思うのですがネットで初めに避妊、虚勢する、繁殖しない等のカキコミ
した方は、悲惨な現場を目にされて不幸な犬を出さない為に熱くカキコミされていたと
思うのですが、最近よく目にする適当なハンドルネームでコピーした文書を貼り付けている
だけのような一方的なカキコミ。
自由に観られてコメントも出来るブログでも、先ずははじめましての挨拶、それから感想や意見、
自由と勝手は違います。
コミュニケーションの成立しないコメントは正しい事が書かれていても伝わりません。
でも・・・自分と違う意見を知る事は良い勉強になるので共感する以外の意見も大切だと思います。

○ブラウニーとーちゃん
ブログっていうものについて、基本的に営利を求めている訳でもないのだから、
書きたいことを書く、それがブログだと思っています。
批判の言葉はいろんな考え方があるので仕方ないにしても、ブログのあり方まで
問われるなんておかしいと思います。
人気ブログだからとかは関係ない話しだと思います。
それと言いたいことがあるなら、正々堂々と自分のブログ名 または 名前を
ちゃんと示せと言いたいですね。
言うだけ言って自分は?って人って多いですからね。

○ルーたんさん
小梅ははさんのブログを読んで、また自分の経験からも思うのですが、
世の中には「何が正しくて、何が間違ってる」とか二通りの見方しか
できない人も沢山いるんだな、と思いました。
情報過多の時代になって、一番問われるべきは受け手側の観察眼・選択眼の方
なのではないかとすら思えてくることもしばしばです。
私はブログにおいて、そういう二極論ではなく、同じジャックを愛する者として、
ブログを楽しむ者として、各オーナーさんから生まれる感性を楽しんで行きたいと
思っているので、批判やURLも名乗らないで意見を述べる人のことがさっぱりわかりません。
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何度も書きましたが、自分は正しいことを語っているつもりでも、
やり方を間違ったら、ただの悪質コメになってしまいます。
最初から相手を傷つけることが目的ならば別ですが・・・
いったい、その方々はどっちだったのでしょうか・・・??

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○炭谷のママさん
自分のブログではないので、あおってダイナシニないように
感情を抑え言葉を選びました。
きっと他の皆さんも、そうだったのではないかと思います。
文字だけって、語尾の上げ下げ、強弱が
表現できないので誤解される事もあるかもしれませんが
人を傷つけないように気をつけたいと思いました。
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例え非難コメでなくとも、ちゃんとした大人の方であれば、
ここまでの気配りをされるものです。
このコメントを読むだけで、炭谷ママさんの素敵な人柄が浮かんでくるようです。

言葉って大事ですね。
少し前「品格」という言葉が流行ましたが、そういうものを
感じられてこそ、人はこの方を信じよう、意見を聞いてみよう、と
思ったりするのではないでしょうかねぇ~?

声を大にすることが正義ではありません。
今の若い方はそこをはき違えた方が多いように思います。
品格だったり、勇気だったり、優しさだったり・・・・
そんなことに裏付けされて、初めて「正義」って成り立つような気がします。
そんな「正義」だからこそ人は心を動かされるのであってネ。

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○しっぽ兄貴さん
人のブログに意見する以上「礼節」は必要ですね。
土足で上がりこむようなことをしてはだめなのは、リアル社会もネットも同様です。
今回はたまたま素人繁殖がトピックになりましたが、要はエチケットの問題だと思います。
巨大掲示板のような公共の議論の場であれば自由に意見を戦わせればよいでしょう。
でも、たとえ公に発信してるとはいえ個人のブログは個人のブログ。
(ランキングが上位だから?だから何?)
素人繁殖反対であれば、自分のブログで個人攻撃しない程度に大々的に挙げればいい。
輪に入りたいなら挨拶してコメントすればいいし、自分に合わない輪なら入らなければいいんです。

○kurigeさん
今まで意見を言わず、ずっと読み続けてました。
色々な考え方、価値観の違いあっていいことだと思いますが
ブログだから自由に何を書いてもと言うものではないです。
何かを語る前に人としてのモラルが問われます。
あきらかにハンドルネームを変えた同じ人の書き込み。
そんなに語りたいなら、そんなにたくさんの知識がおありなら、人様のブログで
語るより、ご自身のブログやホームページで語っていただきたい。
ご自身の土俵をお持ちになってそこから情報の発信をしていただきたい。
交配をさせようとするならば、ネットで調べることもあるでしょう。
素人交配( いい表現だと思いません )がいかに危険でリスクが高いのかを
わかりやすく説明するのもいいことであり
また、そういった意見も必要ではないかと思うのです。
交配のことやブログのことも悪い方向に向かうのではなく、いいことや楽しいこと、
正確な情報の提供、共有が出来れば、ネットの価値がもっと上がるのではないかと
思っています。
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いろんな意見はあっていいけど、発信するにはモラルがあって・・・
なぜなら言葉は人を傷つけることがあるから。
でも、言論の自由も大事で・・・
だから私もこうしてブログで語っていられる訳で・・・
そのモラルの中であれば、思う存分ご自身の語りたいことを語ればよい、と
お二人は言われているような気がします。
あぁ~・・・私は、今回、思う存分それをさせていただいたかもしれません。
オバチャンのボヤキにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございます。

私の今回の記事は、そんな方に是非語ってもらおうと企画したのに、
とうとう反対コメ来なかったなぁ~。ちょっと残念でした。

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○pecoさん
色んな意見がここで出ること、良いことだと思います。
素人繁殖とか玄人とかそういうことではなく、命に対する責任を
考える上でもこういうブログで意見が交換されるって凄いことだし、
色んなことを真剣に考える機会が持てますよね。
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ありがとうございます。
そう言っていただくと、少しはこの記事を書いたかいもあるかな?
でも、本来、賛否両方の意見が並ばないと意味なかったかも?ですね。
重ね重ね、企画倒れ・・・スイマセン。

さて、長々と記事を書いてきましたが、ワタクシ、
今回でブログ村ランキングから撤退しようと思います。
すでにご承知かと思いますが、一連の記事もランキング目当てでないことを
証明するため、ずっとバナーははずしていました。
私自身、正直、ちょっとブログへの興味が薄れてきたところだったし
いいタイミングかなと思っています。
とりあえず自分で揚げた拳ですから、この記事が終わるまでは逃げる気はありません。
皆さんの目に触れた後、適当な頃を見計らってはずれようと思っています。

なんだかやめる時には、ランキング最高順位を言うのが、このところの
慣例になっているようなので(ワッハッハ・・・ネッ、とーちゃん!ネッ、ルーたんさん!)
ちなみに、私は3位でした。
でも、もともとランキングよりは皆様とのコメントのやりとりが楽しくて
続けていたような気がします。
週に1~2回しかUPしない、超怠け者の私のブログを応援して下さった皆様、
本当にありがとうございました!  
心から感謝致します。

あッ・・・ブログは続けますよ。
今回嫌気がさしたブログですが、会ったこともない日本中の皆様と
知り合えたのもブログのおかげ。
本来ブログって、こうした楽しい、楽しいものなんだと思います。

ただ体調・仕事のことを考えると、しばらくは今以上ののんびりペースに
なるかと思います。(週刊??2週刊??月刊??)
ただ・・・私のことですから、記事にしたいことができれば、もちろん!
どんどんUPしそうな気もします。
だって、ネタの宝庫・我が親子ですからネッ!!!


PS:皆様からいただいたコメント、噛み締めて読ませていただきました。
  一つ一つがありがたく、ただただ感謝するばかりです。
  皆様が勇気を持って書いて下さったご意見は、重く、重く、
  心に響くものでした。 
  すでに記事に使わせていただきましたが、今更ながら改めて
  ゆっくりとお返事させていただことうと思っています。
  本当に、本当に、ありがとうございました。

「命」に関する追記

2010-06-02 | 交配・妊娠・出産
いやぁ~・・・前回の記事。
なんだか焦点のボケた記事になってしまいました。。。
疲れてるといけませんネ。記事にキレがありません。
すっかり感傷的になったババアの愚痴のようです。
辞任会見の鳩山サンのように、ヒーロー気取りの(勘違い?)
イタイ状況にならぬよう、客観的な目は忘れたらあかんネッ!
と改めて自らに言い聞かした私デス。
そもそもの問題はアタシの文才のなさッ?・・・とも気づき、
別の意味でイタイ状況になってますけど。。

さて、すでにご存知の方も多いかと思いますが、一連の記事に
コメントを寄せて下さったこじろーさんちの愛犬ももちゃんが、先日、無事出産しました。
(幸せな出産は幸せな出産のまま見守りたいのでリンクはしません。)

私が今までどんなに言葉で語っても語り尽くせないことが、
もうすべてここにありって感じで・・・
どんな専門書の文章も、この生命の神秘の前ではカスのようなもので・・・
この母性と言う本能がどんなに凄いことか・・・
そうして生まれた命がどんなに尊いものか・・・
目の前で見せつけられるDNAの神秘に、ただただ感動させられてしまいます。
誰に教えられた訳じゃないのにDNAに刻まれたことをやってのける動物って
もしかしたら人間なんかより、ずっとずっと凄いのかもしれません。
彼女がその小さな体で、このタイミングで語ってくれた気がします。

たくさんの人の元へと幸せを運んだ出産。
本来はそんなことのような気がします。
こじろーさんの元へ寄せられたたくさんのコメントを読みながら
これが本当に始末されていく不幸な命と一緒なのか?
(ならば、こんなにもたくさんの人が幸せを感じているのはどうしてなのか?)
そんなことを改めて考えてしまった私です。

きっと不快な思いで見られていた方もいたのでしょう。
スタートラインから考え方の違う方達・・・
もしかしたら・・・
どこまで行っても、ずっと平行線のままなのかもしれません。

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○私さん
色々と勉強させてもらいました。
考えれば考えるほど難しい問題です・・・。
人それぞれの立場があり、いろんな考え方があり、
何を大事に、重点に置いているかで意見が分かれるのだと思います。
ほんとに、難しい・・・
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本当にそうですね・・・・

今回、ブログについて皆様からいただいた残りのコメントをご紹介し、
一連の記事を終えようと思ってました。
が、またしても皆様より命の部分でコメントをいただきました。
とりあえずそちらを先攻します。

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○イブルイ母さん
我が家も、私のお友達も、ペットショップからワン仔を買いました。
お友達は、しばらくすると目が見えないワン仔でしたが終生子供以上に大切に飼われました。
我が家は、アジソン病と云う不治の病ですが飼った以上は責任&可愛い仔として飼っております。
獣医さんはペットショップが良くないと言われます。むやみに人気の有るワン仔を売って!
でも買うほうも充分色々なことを考えて飼うべき(買うべき)だと思います。

○あさごろーさん
(あさごろーさんは、純粋な英国系ジャック繁殖ブリーダーさんの元生まれたジャックと、
 素人繁殖で生まれたジャックと・・・相反する二匹のジャックを飼っていらっしゃいます。)
人として動物の命をどう思っているかが問題だと思います。
RUNはイギリスの血100%のワンコです。
RINGは素人繁殖で生まれた子なんです。
飼い主さんは必死でちゃんと見てくれる方かを見極めてましたよ。
自分の家で生まれた子ですもん、粗末になんかできませんよ~
それを思うとペットショップなんかは、犬種も何もしらず、売りさばくだけで、
こんな犬なんです!っと知らされず飼って、手放すケースが多いんです。
「(愛)情」はブリーダーでも素人でもあって欲しい・・というか、なきゃダメ!だと思います。
(一部、文章省略)

○パウエル母さん
うちの犬が出産する事を良く言わなかった方もみえました。
今までお世話になり信頼していた方の、思ってもみない言葉を聞いたり...
その時はショックでしたが、産まれたワンコ達が私たちに与えてくれた事は
何事にも変えられない大切な経験です。
でも、無事に産まれた五匹はみんな幸せに暮らしているのに、
また出産をさせるかというと怖いです。
後悔はしていません。逆に、良かったと思っています。
でも、出産を経験しただけに、真剣に里親探しをしただけに、次が怖いんです。
四匹いる我が家のジャックの最初に家に来た子は、ペットショップで、ジャックと言う犬について
何も知らされず、散歩相手を探していた我が家へ来ました。
確かに,今思えば、犬について何も調べず、犬という命を迎えた私達が一番悪いですが、
新しい家族への橋渡しをする立場の方の中には、命をつないでいる、と言う気持ちが
薄れてしまっているのかな・・?と思う時も少なくありません。
でも、素晴しいブリーダーさんもたくさん見えます。いつまでもアフターケアーを忘れない・・・
一部の心無い人たちの為に、真剣に向き合ってる人たちが×を付けられてしまうのが悲しいですね。

○エディままさん
何度も打っては消して、なかなかコメントできませんでした。
障害・繁殖・避妊。
まずは、うちの犬のことですが、とても悩んだ末、去勢をしました。
会社の同僚には、「自然の形じゃない!人間の勝手で、メスをいれるなんて!」と
手術前後の2週間程度、昼休みの間中、つるし上げられました。
その人は、聞けば一度も動物を飼ったことがないとの事。
自然の形とは?人間の勝手とは?
去勢すると決めるまで、何ヶ月も悩み、獣医・トレーナーに聞き、やっと決断しました。
繁殖・出産・育児とならば、私たち以上に悩み、勉強し、真剣に向き合い、
膨大な時間を愛犬に使ったことでしょう。
むしろ、自分(人間)の出産の時の方が、心配事が少ない位ではないのでしょうか。

一番仲の良い子の弟分(大型犬)は、心臓に疾患があり、足は奇形。
7ヶ月頑張って生きました。
その子の兄弟犬も足の奇形が発覚。
その事をブリーダーに告げても、ブリーダーは同じ母・父犬との繁殖を止めなかったそうです。
心臓奇形についても、この犬種の大型犬にはよくある事、こちらで引き取り、
別の犬と交換しましょうと言われたそうです。
はい。じゃあそうします。なんて言う人がいるのでしょうか?
一日、家で、一緒の時間を過ごしたら、もう家族。
家族を障害があるからといって、取り替えることが出来るのでしょうか?
心臓奇形がよくあるなんて??
独自に調べたところ、足の奇形がある子たちが、同じブリーダーから購入、
父親に原因がありそうというところまでわかり、命をまっとうした事を告げる際、
この子の命を無駄にしたくない。父親の掛け合わせを止めて欲しいとお願いしたそうです。

上記のようなブリーダーばかりではないと思いますが、問題があるブリーダーは、
専門機関等がもっとしっかり管理してほしいものです。
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パウエル母さん、私も同じですよ。
後悔はしてません。でも、体験したからこそ感じることも沢山ありました。
だから、今だにこんな記事を書いているのかもしれません。

愛犬を愛するがゆえ、真剣に向き合えば向き合う程、
この国のペットを取り巻く環境は悪過ぎですね?
皆さんのコメントを読む限り、誰がどんなに素人を責めてみたところで、
この業界は、素人の善意(愛情)で成り立ち、
また常に悩んでいるのも素人であることは間違いないようです。

ブログ荒らしの皆様・・・
リンクがない以上、皆様がプロの方なのか?志の高い素人の方なのか?
どういうお立場の方なのかまったくわからず、
どういうスタンスでお返事をしていいのか、段々わからなくなってきています。
(なので文章に、混迷する鳩山が入って来たか?)

皆様が理想論を語れば語る程、そういうプロがいかに少ないかを
浮き彫りにしていく訳で、その問題を残しつつ、理想論を語ること自体
ひどく矛盾を感じてしまうのです。
(プロの方であれば、なぜ同業者として恥じないのでしょう?)

皆様と「命を守りたい」という根本の考えは同じでありながら、
なぜか素直に同調出来ないのは、多分、それを横に置いておいて
素人のみを一方的に攻撃するバランスの悪さ。
人を傷つけるという行為に気づかぬ無神経さ。
(「注意すること」と「攻撃すること」は違います。
 協議の場ももたぬまま戦争を始めるようなもの。
 それに気づかないこと自体、大人になれ切れない幼稚さを感じます。)
・・・そのあたりなのかと思います。
私自身素人繁殖をし今だ悩む者として、
皆様と私の間にある矛盾が溶ければ、私の答えも見つかるのかもしれません。

素人繁殖、もちろん問題はあるし、考えていかねばならないことだけど
起ってきたことを非難することだけが、本当の意味で問題解決になるのか?
そんなことを考えたりします。
だから、この記事を書いたように思います。

私が小梅に出産させるかどうか悩んだ時も、必死に調べましたが、
本でも、ネットでも、なかなか核心に触れる記事に辿り着くのは大変でした。
とても莫大な時間をかけ、調べ、悩み、相手の方と話し合い、
そうして決めた決心でした。
それでも不安な部分はいろんなプロの方からもお話も聞きましたが、
改めて振り返ると、きっと非難されてる方々の満足いかれる方々では
なかったと思います。

その時の経験を通しても、そういう状況が変わっていけばいいと思います。
躾や飼い方のように、犬の交配・出産に関する情報も、本来はもっともっと
誰の目にも詳しくとまる状況にしておくべきな気がします。
(非難があるのなら余計。だたそこに、あまりOPENにはしたくないプロの方の
 企業秘密的なものがあるのかもしれませんが、今回はとりあえずそれは
 無視して考えます。)
そうなれば、そこで考えなおしたり、不幸な命を作らずに済んだりする状況が
生まれるかもしれない・・・
 (今は「すべきでない!」の一言か、うっすらと表面だけがほとんど。
  なぜダメで、何が恐ろしいのか?ちゃんと書いて欲しい・・・
  地方では、私位のオバサンはネットをしない方だっています。
  そんな方の目にもとまるようにしなくては意味ない気がします。)

本当に憂いているなら、本当に変えよう思うのなら、
その環境作りをせぬまま、記事が目についた時だけ(鬼の首を取ったが如く!)
責めるのは、なんだかちょっとずるい気がするのです。
それでは、皆様の自己満足だけで、これからも同じことが続いていきませんか?
出て来る前に考える状況を作ることで、初めて状況は変わって行くのかな?と
思ったりしています。

素人って究極の親バカですからね。
きっかけをくれれば、そのコの幸せのために頑張るもんですヨ。
例え始まりは「無知」(きっとペットショップ購入もそうとらえるのかな?)
から始まったとしても、そのコに愛情が湧けば湧く程、必死で勉強するもの。
そうやって、今のペットを取り巻く環境を把握し、憂い、怒り、
真面目に考え出した方もたくさんいます。
だから、私の記事にもたくさんの方がコメントをくださっている。
理想に燃える方々は、もしかして、そういった皆さんの真面目な思いすら
否定されるのでしょうか?

プロって本来、知識があるのが当たり前で、だから“プロ”と言う訳で。
24時間、それに力を注ぎ、それを職業とする方。
そんな方に対抗しようなどと言う気はサラサラありません。
むしろもっとそんな“本当のプロ”の方と、素人の接点がもっと大きくなれば
いいと思います。

shopが素人との最も大きな接点となっている、今のペット業界。
shopで飼われた方ですら、多くの方がそのことに疑問を投げつけています。
(前回記事の中で紹介)
(皆様の定義する)知識を持ったプロが多く存在し、誰もが
そういう方に巡り会える状況になればよいですね。
(今の巡り会えた方だけラッキー!ってのは悲し過ぎますよね。)

(皆様の話では)この業界はほとんどが知識のないプロだということのようです。
もちろん素人も犬を飼った以上勉強しなくてはならず、
勉強不足を開き直る気はサラサラないけれど・・・・
「皆様のボーダライン」にも達しない「無知な素人」(もしかしてプロも?)が
こんなにも多いのは、もしかしてそのせい?などと疑いたくなってきました。
この「無知」はまんざら素人(個人)の怠慢ばかりが原因でもないのでしょうか???

どうか知識のある方・・・・
責めるなら責めていいですよ。
でも、その分自ら語った理想を目指して、何かを私達に見せて下さい。
それがこれからのペット業界を良い方向へ変えていくことなら、
本気で取り組まれるのなら、
私達無知も無知なりに、勉強して後からでも付いていきますよ。
だって、我が子がかわいいですから・・・親バカですから・・・・
(でも考えれば、この人たちにこれを要求するのも変な話で。
 本来は、私がこんなに勇ましく声上げることでもないような気がしてます。
 戦闘モードの理不尽な攻撃をされるから、つい対抗したくなるだけで。
 (大人げなくてスイマセン)
 本当は、注意とそれを感謝して受ける人間で済んだのじゃないかな?
 実際、そのブログの主は大変真摯に対応されてましたし。
 (私と違って大人です。)
 それ以上のケンカを売ってきたのは、やはり傷つけたかったから???
 言葉って、やっぱり大切です。。。)

我々を素人を引っ張っていかれるペット業界のプロの方々・・・・
安易な素人は、安易なプロの方から作られているのかもしれません。
どうか我々を正しい方向へ指導して下さい。業界全体のレベルを上げて下さい。
まず、商売ありきの心ないビジネスをやめて下さい。
皆様には商品かもしれませんが、それと同時に「命」でもある訳ですから・・・

でも、確かに意識の低い素人の方が不幸な命を作っているのも事実で、
実は、今回、私がお願いしてリンクさせていただこうと思ったブログがありました。
私とはまったく違った意見ですが、専門的な内容をとてもわかりやすく
記述されていました。
訳あってリンクははずしましたが、個人でもしっかりと発信されている方が
いらっしゃいます。
こういう発信がもっと、もっと増えるといいと思います。

昨日、最新でくださったコメントです。

-------------------------------
○ジャックの主さん
うちの場合は先般避妊手術をしたばかりです。
「種」を残すために生まれた生物の機能を、人の都合で奪っていいものなのか!?
出産させてもその子供達の生涯を誰かに委託しなくてはいけない事実と、
それが確実にできるかどうかの懸念。
この子の子供が見たい!
こんな感じで理屈と現実と願望に沢山悩み迷ったクチです。。
そして私の場合は(現実)の理由に重点をおいて、避妊手術を施すことを選択しました。
「子を残さずとも避妊手術はしない」という考えも含めて、
私はいずれも間違いではないと思うんですよね。
それぞれ愛され、ペットとして幸せな一生を送ってもらえれば、
どの選択肢も間違いではないと思います。
極論、「飼う」という行為自体が「主の生活スタイルに行動を規制する」ということですもの。
その家その家での考え方・決断を否定するのはナンセンスじゃないかしら??
また、病気や障害や死など、あらゆる可能性にナーバスになってもしょうがないこと。。
ペットを飼うというのはそういうことも背負うことですもん。
ただ、そのへんのところの意識が低く、最後まで責任を持たない方々もいるから
  ・去勢避妊反対
  ・個人の繁殖反対
  ・ペット業界反対
などといったご意見を持つ方が過剰反応してしまうんだと思います。
うちの子は生物としての本来の生き方をたたれたわけですが、私はそのぶん責任もって愛情を注ぎ、
「私の飼い犬(愛犬)」としての生き方で沢山の喜びと幸せに満ちた一生を・・と思っています。
-------------------------------

いいですね・・・この腰の据わった感じが、なんともジャックの飼い主らしくって。
この所、ブログも仕事も肩に力が入ったままだったので
こういうコメントを読むとホッとします。

でも・・・きっとまたこんなこと言うと、怒られるんでしょうけどねぇ~。

ブログとは?交配とは?(3)-2

2010-05-20 | 交配・妊娠・出産
(続きです。)

5)命について

度々書きますが、我々の愛するジャックという犬を守って来て下さった
ブリーダーさん達のご苦労を否定するものではまったくありません。
でも・・・・
よく非難コメに見る “過剰なスタンダードに対する選別” には
私個人としては違和感を感じます。(もしかしたら不快感に近いかも)
あまりにも問われすぎると、いくらプロの元でもそうしたコが生まれる
可能性はゼロじゃないはず。
もし生まれたら、そのコ達はどうなっているのだろうか?・・・と問いたくなるのです。
そのコ達の生きることにまで×をつけられているようで、
とても悲しい気持ちになるのです。
(言葉がきつく感じるだけで、ホントは大事にされてるのかもしれませんけどね)
もちろんビジネスとして、ランク付けしないといけないことは承知ですが・・・
スタンダードが大事なのもわかりますが、でも・・・でも・・・・
それとは別の部分で、ひっかかってしまうのです。

規格外のレッテルを貼られたコ達の多くは、多分家庭犬として幸せに
暮らしているのでしょう。
(処分してしまうような悪徳ブリーダーは一部と考えたい・・・)
それをご理解して迎えてくれるご家庭への譲渡なら、家庭犬としての
(スタンダードの)あり方があってもいいいような気がするのです。
我々は、幸せな家庭犬以上なものは望みません。

そんなにスタンダードからはずれたらダメですか?
障害があったらダメですか?
私達「素人」の元では、生まれた命は皆同じように大事なのに。
同じように愛しく思ってはダメですか?
そうとらえてはダメですか?
生きていくのもダメですか?生まれたことも許せませんか?
(もちろん、生まれる必要のない不幸な命を作らない繁殖であることが前提ですが。)

そんなことを悶々と考えていたら・・・・
だんだん「素人の交配」ではなく「犬の幸せとは何か?」を
問う問題のように思えてきました。

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○pecoさん
私は常日頃、ペット販売の生体保証に疑問を持っていました。
死んじゃったら同等の子と交換しますというあれです。
なんじゃそりゃって感じです。
確かにお金払ったんだからって考える飼い主の方もいるでしょう。
しかし、一旦我が子になった子の替えが効くものでしょうか??
私はペットショップで買ったワンコに障害が見つかったけど生体保証
使わずに育てている方を知っています。
動物を飼っていくということはそういう覚悟とか愛情がなければいけないということも、
もっと色んな人に知って欲しいと思っていました。
しかも、病気したときの治療費は半端ないですしね。
でも放棄するわけにはいかないのです。

○まるママさん
大変だってことは わかってます。うちも避妊でも相当悩みました。
でも大変なだけだったら わざわざ繁殖をさせませんよね。
我が家でもわんこを飼うと決めた時 「まだ子供にも手がかかる中 犬を飼うの??」
と言われる方もいました。でも大変ダケじゃないんです。
命の大切さ、言葉ではなくても通じ合うなにか、まるはいろんなもの、
大変以上のものを我が家に与えてくれてます。
仔犬だって 人間の子供だって同じです。
お腹にいる時 この子に障害があっても育てていかなきゃという気持ちがなければ
母にはなれないと思います。
障害があるってつげられた時点での選択・・・
悩みに悩んで選んだ決断はどっちが正しいとかないと思います。
ただ 病気や不安や・・・ってことは 悩みから消えることはないでしょう。
どこかで思い切る勇気も必要ですよね。

○炭谷のママさん
わたしは人間の娘の母親でもあります。
まだカラダも心も若い大昔に出産&子育てを経験しました。
はっきり言って、何の勉強もせず、出産のリスクや子育てへの不安なんて持たない
怖いモノ知らずのママでした。
唯一の心配は「出産ってどのくらい痛いのかな」でした。
妊娠出産子育てがマニュアル通りに進まず悩む・・・なんて事も全くなく…
娘には悪いなと思いますが、炭谷の出産の方が自分の出産より何十倍も
調べたり悩んだりしたような…
(歳とって慎重になったのか? それとも昔の事は忘れちゃったのか?)

炭谷の出産は犬の繁殖というより、
娘が出産して、手がかかるけどかわいい孫と一緒に暮らすような感覚。
障害を持って生まれてきたら?
素人だからこそ、家族の一員として最後まで一緒に暮らす!
かわいいかわいい孫ですもんね♪
助けられなかった炭谷の子犬が障害を持ってでも生きていてくれたら。
きっと大忙しでしょうが、どんなに良かったことか。と思います。
-----------------------------------------------

以下はブリーダーさんではないですが、プロの方のご意見です。
常に犬とその飼い主さんに接していらっしゃるからこそ感じる
ご意見なのかと思いました。
犬をすでに飼っている方、これから飼おうとされる方、共に
今一度考えたいことかと思いました。

-----------------------------------------------
○テリアトレーナーさん
障害を持っていても幸せに暮らしている犬たちはたくさんいます。
生まれた時から後ろ足が動かない子や、心臓に欠陥があって
週に1度の病院通いが欠かせない子も身近にいますが、
いつも飼い主さんと視線を交わして嬉しそうです。

一方、健康体なのに不幸な子はたくさんいます。
昨今野良犬の数は減ったのに、処分件数が減らないのは、人が直接持ち込むからです。
理由は「言うことを聞かないから」がダントツです。
「障害を持っているから」という理由はほとんどありません。
要は人間が犬とコミュニケーションをとる努力をするかが、犬の幸せ不幸せを分けています。
・・・・・・・・(略)・・・・・・・・
むやみに「飼いやすい」と勧めるペット業界にも問題があるでしょう。
飼う側の、意思を持った生き物と暮らしていくんだという意識不足も大きいです。
しつけ教室では「ぜんぜん言うことを聞かないんです」という相談も多いです。
そういう飼い主さんはかなりの割合で、自分の愛犬が喜ぶこと・
嫌がることは何かを知らないのです。
「オスワリ」だけでもできれば、散歩を楽しくできさえすれば、
捨てられる子も減るのかもしれません。

○ゆきぶぅさん
そう言えば、我が家の怪獣のトレーナーさんが言っていたのが・・・
「愛されてて幸せだよね」「愛されてるから飲み込みが早い」。
私は自他共に認める犬バカなので、犬を飼ったら家族として迎え入れるのは
当然でしょ?と思います。
-----------------------------------------------

最後に、あまりにも最強で、あまりにも説得力があり・・・・
私をノックダウンさせてしまったコメントを紹介致します。
どの部分も一言も省略することは出来ず、あえて全文そのままで掲載させていただきます。
ここにすべての答えが入っているような気がします。
とても個人的なことにまで触れて下さった勇気に心より感謝いたします。

-----------------------------------------------
○じょん&姫ママさん
素人の繁殖は賛成です。(産まれた子の責任を最後までちゃんと取れれば!!)
うちは我が子のため食費おさえてフィラリア&フロントライン&その他
もろもろやってます。
自分の娯楽よりワンコの健康維持!それができれば良いんじゃないかな~?
素人繁殖ってちゃんと考えて勉強して最後まで責任取ればそれでいいじゃないですか!
それプラスで皆が幸せになれればいいじゃないですか?

万が一素人繁殖して産まれた子犬に障害が出たらどうしますかって・・・?
誰か良くブログに書き込みしてますよね。それが何???
こんな書き込みした方たちは障害者と暮らしたことあるのかな?
障害のある犬の面倒みたことあるのかな?
うちの旦那は障害者です。障害があり、走れません。かがむ事も出来ません。
これからいつ歩けなくなるか分からない両足をもってます。
切断しなくてはならないかもと以前何度か言われたくらいです。
なので足がかなり不自由です。だからって私は旦那様を捨てませんよ(笑)
誰にもあげないし(笑)
うちの旦那は障害者だから不幸せ???
そんなことはありません。幸せです(たぶん…(笑))
好きで障害者になったわけでもないし、これが運命だって思って日々一生懸命生きてます。
障害があったら生きてちゃいけないのかな?
障害者はこの世に存在しちゃいけないのかな?
障害者を否定されてるみたい。こういう体じゃ生きるのはいけないことなのかな?
地球には健常者(健常犬)しか生きてちゃいけないのかなぁ???
障害があるから確かに不自由はあるけど、乗り越える事はできます。
その分家族の絆が強まりますしね。
障害があったって幸せに暮らせる方法はたくさんあります。
愛犬だって一緒です。家族だもん。障害のある子犬が産まれたら?それが何?なんなの?
しょうがないじゃん。それは神様が決めたこと。
これを乗り越えれば良いことあるよんって。いつも神様ご先祖様が言ってる気がします。
(うちは無宗教ですが…)
長くなりましたが、なんだか障害者がバカにされてるみたいでとってもいやですね~~~
これが私の個人的な意見です。

ちなみにペット業界に何年もいますが、一部のブリーダーさんもいい加減ですよ。
色々な人何人も見てきました。
過酷に非常識に何度も産ませる・産めなくなったら愛護センター行き。
もちろん散歩なんて一度も行ったことない子ばっかり。
最悪なのは犬舎でパルボやジステンパー流行っているのに
平気で市場に子犬を出す悪質ブリーダー。
素人繁殖を非難する人は、素人繁殖を非難する前にそういうブリーダーをなくす
運動や活動をしたらどうでしょうか???
-----------------------------------------------

皆様、本当にたくさんのご意見をありがとうございます。
私の個人的な部分等、文章を一部省略させて掲載させていただいた皆様、
文章の流れが中途半端になってたりして、大変申し訳ありません。
興味ある方はコメント欄を開いて、是非、全文をお読み下さいませ。
次回、再度「ブログについて」で終了です。

ブログとは?交配とは?(3)-1

2010-05-20 | 交配・妊娠・出産
あぁ~・・・怒濤の2週間が過ぎました。
歳の体にハードワークは堪えます・・・体は正直だッ!!
(もう若くないよ!無理するなッ!・・・と耳打ちされてる気分です。)

さて素人の繁殖問題としては、これが最後の記事となります。

当初の記事に書いたように、素人かプロかではなく、
その命とどう向き合うかが大事という持論は今も変りません。

どちらも一部の心ない人達の行為によって起こる問題で、本来は
「命」を粗末にする人こそ非難されるべき問題なのかと思っています。

ただ・・・自分が素人として繁殖を経験し、これだけは言えることは、
皆さんが危惧されるような「命」を粗末にしたことは一度もない・・・
ということです。
むしろ「命」をかけて出産した愛犬はなおいっそう愛しく、
そうして生まれた「命」はしっかりと守っていくに値するものでした。
以前よりももっともっと「命」を大事に感じるようになった気がします。

なので「素人」という理由だけで「無知」「無責任」と位置づけられ、
非難されるような記述は、私個人としては絶対受け入れられるものではありません。
それは私だけのことでなく、すべての “真面目に” 我が子の出産を
考えられてる方に対しても同様です。
「素人」だからと「命を粗末にする」ことは、本来、何の関係もないこと
ではないのでしょうか?

4)素人?プロ?

(遺伝的疾患等、獣医師との相談で解決出来る問題はクリアしたと仮定します。)

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○テリーさん
プロと素人の違いですが、
「愛犬が愛おしくてたまりません!」と・・・
「ジャックラッセルという犬種が愛おしくてたまりません」
という違いです。
-----------------------------------------------

これ以上に的を得た言葉はない気がします。
「素人」はそのコ自身を愛すがゆえ、かもすれば溺愛に陥りやすく
「情」に流され、客観的にスタンダードを判断できないまま繁殖してしまう。
きっと危惧されるのはそういうことですよね?

それに対しプロのブリーダーは、ジャックラッセルという犬種を愛しているため、
より優れた個体が残せるよう客観的に判断出来るということ。
守りたい「血統」とは、ショードッグとしてのスタンダードですよね?
確かにショードッグとしてのスタンダードを残したいなら、そのとうりだと思います。
日頃からそれを守られているブリーダーの方のご苦労は大変なものかと思います。
まったくそれを否定するものではありません。

でも、このことを承知しても尚 、私はその根底には「情」があってもよい
気がするのです。「情」=「愛情」・・・流されてはいけないけれど、
愛情あるからこそ、そのコを幸せにしたいと思う訳で。
基本はそのコを幸せにすることから、すべては始まる気がするのです。
よく非難コメで「スタンダードを守る」ということと「命を守る」ということを
同じように並べて語られていますが、本来は同じ線上では語れないこと
なのではないかと思っています。
素人には到底優秀なショードッグは作れないし、それはプロの方にお任せします。
優秀なスタンダードではないですが、基本的なスタンダードは守り、それでもいいと
ご理解いただいた方に家庭犬としてお譲りする。
それはそんなにいけないことなのでしょうか?
それは命を粗末にすることとは違いますよね?

レスキューのことを例えに出される方がいますが、それは飼う側の姿勢であって
(前回記事にしたのでもうここでは書きませんが)
素人繁殖とはまったく関係のないことだと思います。
もし本当にレスキューを少なくしたいなら、流通する個体の数を減らすことが前提と
なりますから、ブリーダーの方もスタンダードの保存のみに専念され
個体の販売を中止すべきということになるでしょう。
突き詰めればそういうことかと思います。

ただ、譲渡される前にジャックという犬がどんな犬で、決して安易に飼える犬では
ないことはちゃんと説明されるべきかと思います。
私は「ジャックを飼いたいんですけど?』とご相談を受けたら
「難しいですよ!」と言うことにしています。
だって不幸なジャックを作りたくないから・・・・
それでも本当に飼いたいのなら、きっとそこから勉強して飼われるでしょうし。
でも・・・今まで私が見た(素人繁殖をされた)ブログの中では、そんな安易に
子犬を譲られた方、見たことがありませんけどね。
むしろジャックとしての特性を理解された方にしか譲りたくない・・・
という方ばかりでした。
我が子の幸せを考えれば当然ですよね?

前回記事にスタンダードのことを偉そうに書きましたが、実は・・・・
我が家は断尾をするつもりがなかったので、最初からスタンダードに
こだわる方への譲渡は考えていませんでした。
(断尾をしなかった理由は、こちら!
むしろ、我が子達にはやんちゃなジャックがジャックらしく過ごせるご家庭に
お譲りしたいと考えました。
それが私の考えたジャックとしての幸せだったから・・・・

多分、素人とプロでは、そもそもここの発想が違う気がするのです。
でも、今、改めて考えてもその答えは変りません。
今見ても私が幸せそうに感じるジャックは、生き生きと元気に走り回るジャック達・・・
少なくとも私は、ショードッグとして活躍する幸せではなく
幸せな家庭犬として生きる方を与えたいのです。

金銭がからまず愛犬を愛してやまない素人だからこそ、
与えられる愛情ってあると思いませんか?

-----------------------------------------------
○ノリが軽いんですよ さん
じゃぁ、生まれた子供全員が障害を持ってしまったら、
生涯面倒見きれるのでしょうか?可能性は0ではありませんよね?
-----------------------------------------------

よく「一生涯の面倒の覚悟」を問われますよね?
前回書いたように、素人はまずその覚悟を自分に問う所から始まります。
悩んで、悩んで・・・考えて、考えて・・・・
そうやって一つづつ、覚悟を決めていくのです。
それでも何度も何度も揺らぎそうになります。
でも、生まれたコ達の顔を見た瞬間から強い決心に変わります。
そんな覚悟の積み重ねを「素人だから」の一言で簡単に否定してほしくはないと思います。

なら・・・
プロなら、すべてのプロの方がすべての子の面倒を一生見ていらっしゃいますか?
障害を持った子をタダで里子に出していませんか?
私はそんな子を引きとって我が家のコにされた方を知っています。
スタンダードのラインからはずれたコをペットショップに安くおろしていませんか?

また繁殖に使われたコは?
比較的良心的なブリーダーさんで、出産する毋体の負担を考えて
大体2~3歳で里子に出されていませんか?
小梅の母犬は、そんなコの1匹でした。

「一生涯の面倒の覚悟」を問うなら、その出産は同じ責任の名において、
許されることなのでしょうか?
なぜ素人にだけその一生の責任を問い、プロには問わないのでしょうか?
(でも多分・・・多くの素人の方は最後まで見ると思います。)
ひどいブリーダーになるとボロボロになるまで母体を利用するでしょう。
一番許されないのは、営利目的で繁殖を繰り返す悪徳ブリーダーじゃないですか?
私はむしろ安易な繁殖でお金儲けをする悪徳ブリーダーの方がもっと強く
避難されてもいいのではないかと思います。

批判されている方は素人ではないのでしょうか?
皆さん、プロの方なのでしょうか?
やはりプロ・素人には関係なく、一部の方のモラルの欠如の問題のような気がするのです。

-----------------------------------------------
○しっぽ兄貴の飼い主さん
売れ残っていた姉妹たちば、年末のキリのいい時点でショップから姿を
消していました。
ペットショップで飼っておきながら生体販売に疑問を持つ自分は、本来
こういうスタイルで「責任」の絆で結ばれていくことこそ、本来の犬の
飼い方と思いました。
かといって「安易な」素人繁殖は問題ですし、事前に綿密な下調べが
重要なのは言うまでもありません。
・・・・・・・(一部略)・・・・・・・・
あえてブログで記事にする以上、当然将来パピィが誕生すれば読者の目に
留まるわけだし、本当に大きな覚悟がいることだと思います。
将来パピィを譲り渡す場合もブログ繋がりの人間関係+犬関係があり、
いい加減な人には譲れないでしょう。
・・・・・・・(一部略)・・・・・・・・
ただ職業ブリーダーの交配のもとでも当然発生するリスクがあり、
誰も知らないところで闇に葬られてる・・・
あとスタンダード重視の裏に基準に満たない大勢の犬が叩き売りされている等、
素人以上に問題視すべきことはたくさんあるはずです。

○ブラウニーとーちゃん
この方たちの個人繁殖は全く無責任な行為ではないと思います。
逆に言えば周りにうじゃっく仲間という厳しい目がある中、勇気ある行動だと思います。
批判コメントをされた方に言いたいのは、1度でも僕らがやっているうじゃっくに
参加してみろといいたいです。
僕の知っているうじゃっくをやっている方、参加されている方にはそんないい加減な
考えを持っている方はいないと思っています。

○テリアトレーナーさん
犬と楽しく暮らしていれば、自分の愛犬の子犬も欲しいと思うことはあると思います。
周りに「子犬が産まれたら欲しい」と言ってくれる人がいればなおさらです。
ブリーダーは商売ですから、お金を出す人に子犬を渡すでしょうけれども、
個人同士の結びつきで子犬を里子に出す場合のほうが、信用問題もありますし、
犬は幸せになれる確率は高いのではないでしょうか。

○ひまわりさん
私も素人繁殖をした人間です!
愛情と責任を持って育てる事のどこが悪いのでしょうか?
たとえ、その中に障害や病気を持った子が生まれたとしても何のかわりもないですよ。
我が子は我が子!犬だって人間と同じです!
五体満足に生まれてきても酷い飼い方をされてしまう不幸な子だっています。
確信の持てる里親さんに手渡し交流をしつつ、愛し合う家族がいる限り
幸せな人生(犬生?)を過ごせるんじゃないでしょうか?
この世に生まれてきたワンコ達を「どういう問題が起きようとも真剣に向き合い
責任を持って飼う!」事がワンコの幸せに繋がるような気がします。。
いつも脳天気な私ですが‥
今横でスヤスヤ眠る子達を見ながら特にそんな事を考える昨今です。
-----------------------------------------------

ハルさんは、前回記事で素人繁殖を「覚悟」という条件付きで
認めてくださる一方、素人繁殖の難しさも警告して下さっています。

-----------------------------------------------
○ハルさん
自分の中でも考えがまとまっていなかったりしますが・・・。
素人or玄人、OKorNG、白黒ハッキリ線引き出来ないグレーの部分も
あったりしますが・・・。
反対する訳では無いのですが本当に大丈夫か?
ペットショップで買った仔の場合は健全な両親から生まれ兄弟たちも
健康に育っているのか?
生後30日過ぎで出荷する繁殖業者の仔だった場合、育児放棄せずに
子育て出来るのか?
どこで生まれどの様に育ったのか・・・
交配、妊娠、出産、育児・・・本当に大丈夫ですか?
-----------------------------------------------

確かに、ペットショップ出身だと我が子がどういう親・兄弟から生まれ、
どういう境遇で育ったか確認しづらいですよね。
さらなるリスクの可能性と、さらなる覚悟が必要ということでしょうか?

このことに限らず、やはり素人繁殖と言うのは安易にしてはならず、
自分と向き合い・・・愛犬と向き合い・・・
そのコを愛すればこそ、より客観的に、より冷静に、何がベストなのかを
判断しなくてはいけないのかもしれませんね。
(きっとここが「情」に流されてはいけないところなのかと・・・)
場合によれば、そのベストな選択の中には「生ませない選択」も入るかもしれません。
その判断は、いつも、とても、とても難しく・・・
もしかしたら・・・・
私がして来た判断も、本当に正しかったかどうかもわからないし・・・
 ただ単にラッキーなだけだったかもしれない・・・・
きっと今も、その答えをずっとずっと問い続けているような気がします。

でも、その判断がどの方向に行くとしても、そのベースには「我が子を幸せに!」
「不幸なコを作らない!」という愛情は流れていて欲しいと思います。
他にもこういう意見やアドバイスがありましたら、是非遠慮なくお寄せ下さい。
私自身も勉強させていただきます。

(文字数オーバーのため、記事は下に続きます。)

記事を読んで下さってる皆様へ

2010-05-13 | 交配・妊娠・出産
ゴメンナサイ・・・・
週末の仕事のお勉強に終われ、今週も記事が作れそうにありません。
皆様からたくさんのコメントをいただき、本当に感謝しております。
またたくさんの方がこの話題に興味を持ち、読んでくださっているようで、
そのことにも心からお礼申し上げます。
拙い文章な上、知識不足もあると思いますが、皆様が何か考えるきっかけに
なっているようであれば幸いです。

ブログのあり方に関しては、以後もかなりのコメントをいただきました。
それだけ皆様が常日頃から感じられていることなのだと思いました。
次回で記事を終わらせようと思っていたのですが、追加してもう一回・・・
これらを記事に紹介させていただき終わりにしたいと思います。

(ちなみに、ちゃんとルールに則った反対意見や訂正意見であれば歓迎ですよ。
 責任もって記事に繁栄させていただきますので、お寄せ下さい。
 もっともそうでないコメントも、当然載せますけど・・・・)

自分で拳を挙げておいて、お待たせしてばかりで本当に申し訳なく思っております。
来週になればもう少し余裕ができると思いますので・・・・
どうか、もうしばらくお待ちくださいませ。

                          小梅はは

ブログとは?交配とは?(2)

2010-05-10 | 交配・妊娠・出産
GW終わっちゃいましたねぇ~。
皆さん、楽しいGWを過ごすことができましたか?

我が家はGWの終わった一昨日、ようやく少し時間が取れて、
久しぶりに親子を近場の山へ連れて行きました。

広島県立広島緑化植物公園 (駐車場も入場も無料)
あるのは自然の中の散歩道だけですが、我が家の野生児達にはそれで十分。
(むしろ我が家にはその方がGOOD!)

が、しかしッ・・・・!!
な、な、なんとッ・・・ここで生イノシシに遭遇してしまったッ!!
山の中ならともかく、セミナーハウス前と言う比較的人の集う所。
(もっともこの日は平日なので、ほとんど人はいませんでしたが)
まさかの場所での突然の出現にビックリ!
超至近距離接近!親子は鼻チュウしたかもね・・・
うう~~ん・・・怖かった!!
まだ牙もなく攻撃的な様子はまったく見られなかったけど、犬連れには
ちょっとというか、かなり刺激的な出来事でした!
(親子、さすが猟犬の血を継ぐもの!イノシシにも負けてませんでした。
 だからこそ怖かった!向こうがその気になったらね・・・)



さて、前回からの続きです。記事の間が開いてスイマセン・・・・
簡単なテーマでないゆえ、時間がないとなかなか取り組む余裕が持てません。
これからさらに仕事でバタバタしますが、この話題は最後まで責任もって
書き終えるつもりです。
亀さんペースですが、どうぞお付き合いいただける方はお付き合い下さいませ。

引き続きコメントくださった皆様、ありがとうございます。
改めて、心ない書込みによるブログの被害が多いことを実感しました。
書込みをされた方は、本当にその方々の考えを正したかったのでしょうか?
それとも、ただ傷つけたかっただけなのでしょうか?
後者であれば、大成功です。
しかしもし前者であったなら・・・・
方法を間違えれば正義は正義でなくなりますよ。
そもそも攻撃でしか正義を名乗れない方、人を傷つけても平気な方に
命の重さを語ることが出来るのか、私は疑問でなりません。

いよいよ本題です。今回は素人繁殖です。
決して私は素人の繁殖を勧めている訳ではありません。
前回お話ししたとうり、安易にお考えなら是非やめてもらいたいと思っています。
するのであれば、責任もって行ってもらいたい!
素人だからいい加減と思われることをなくしていきたい、
そう思ってこのテーマをとりあげました。
なので、多くの方にとっては至極当たり前のことを書いていきます。
でも・・・きっと、私だって知識不足。足りない所もいっぱいでしょう。
(繁殖の知識は、小梅を出産させた3年近く前の知識ですし)
足りない所はどうか皆さんで補充して下さい。
賛否含めて補足コメントは、随時反映してゆきたいと思っています。


3)素人繁殖について
-----------------------------------------------
○「ノリが軽いんですよ」さん
責任を取るだとか、命の大切さを感じるだとか、
そんなの当たり前。
じゃぁ、生まれた子供全員が障害を持ってしまったら生涯面倒見きれるのでしょうか?
可能性は0ではありませんよね?
-----------------------------------------------

いつも思うことは、こうした批判の中でいつも素人繁殖と命の問題が一緒に
取り上げられること。
本来は別の問題であるはずなのに・・・
(このことは次回、また別に取り上げさせていただきます。)

なぜ、素人だったら命を大切にしないと決めつけられるのでしょう?
無責任・無知と決めつけられるのでしょう?
なぜ心からの「考えた」と「悩んだ」という言葉が、こんなにも
容易く否定されてしまうのでしょう?

それは、確かに一部の方達の間で安易な繁殖が行われている事実があるから。
それどころか、安易にペットを迎え入れ、あげくに「手に負えないから!」という
実に単純な理由で放棄される事実があるからだと思うのです。

例えば、人間の結婚だって「好き」という気持ちだけでは生活は
成り立ちませんよね?
動物を飼うことだって同じ。「好き」だけでは成り立ちません。
ご飯も食べれば、ウンチだってする。(犬なら)お散歩だって行かねばならない。
当然、お世話と言うものが発生します。でも、これは最低の義務!
本来はその動物を飼う前には、その特性位は勉強し、
その特性を守れるだけの環境が自分に与えられるのか?
(いろんな意味ですよ。経済的・スペース的・時間的・・・etc,etc)
その動物の寿命が尽きる最後まで見届けられるのかどうか?
しっかりと検討してから迎え入れるべきででしょう。

犬であれば、見た目の好みだけでなく、その犬種による特性も
知っておくべきかと思います。
(性格・手入れ・将来のサイズ・経済的負担・遺伝的疾患 etc )
将来、こんなはずじゃなかった!と手放すようなことにはならないよう・・・
最後まで責任もって飼ってくださるよう・・・

ペットは、物でも、ファッションでもなく「命」です。
「愛す」ということは、ただ「カワイイ」と思うことではないはず。
(当然ながら)それに伴う責任を果たすことなのだと思います。
愛しているなら、そのコをもっと「幸せ」にする方法を考えていきましょう。
今は知ろうと思えば、いくらでも調べることができる時代なんですから。
「知らない」は怠慢でしょう。「無知」は罪ですよ。

それでも、その方達の満足できるプロ並の知識には及ばないかもしれない。
すべてのことが出来る訳じゃない。
(例えば、みんなが自由に遊ばせられる広い庭がある訳じゃない。
     みんなが毎日2時間もお散歩に行ける訳じゃない。
     みんながお留守番をさせずに済む訳じゃない。
     みんなが毎日ごちそう(生肉?手作り食?)を食べさせられる訳じゃない。)
それぞれに事情があるから・・・
でも勉強して知っていれば、その中で何ができるか努力が出来るはず。
知らなければ、努力すらしないということですからね。

「繁殖」も同じ。
本当にそのコを愛しているなら、ちゃんと勉強してから行って下さい。
その「責任」を果たして下さい。
例え「我が子の子供を見てみたい」という情の部分から始まっても、
もっと一人一人の方がその自覚と責任を持って行っていけば、
こんなにも心配・非難をされることは無くなっていくのかなと思います。

半ブリーダー的なことをしていた友人が言った言葉です。
「元気な子犬が生まれると言うことは奇跡のような出来事だから・・・」
ちなみに、彼女はもう子犬を生ませることをやめています。

間違った交配が行われぬよう、とりあえず繁殖に気をつけることを
羅列してみました。間違ってることがあれば教えて下さい。

交配まで~
 1. 信頼出来る獣医さんと良く相談し計画を立てて交配して下さい。
  (健康状態・遺伝的疾患のチェック等)
    この部分はネットでもちょっと調べれば、どんなに怖いものかわかる記事に
    ぶちあたります。(若年性白内障,鼠径ヘルニア,パテラ,奇形,ペコ・・etc,etc)
    まずは自分がこれに向き合えるかどうか、じっくり考えてみて下さい。
    それでもと思ったら、獣医さんとよ~くご相談下さい。
    万が一の応急処置の指導もちゃんと仰いで下さい。

 2. 近親交配になっていないか血縁関係の確認をして下さい
    奇形や死産、弱い個体が生まれる確立が極端に高くなります。
    むしろ(一部)プロの方達の方がされてるみたいです。
    かつて医療関係の仕事につき、わずかながらでも医学を齧った者として、
    絶対してはならぬこととをプロがやっている事実に驚きました。
    スタンダードを守るという建前があるとは言え、命の問題として
    素人繁殖を反対されるプロの側で、このようなことをされている
    ことが残念でなりません。スタンダードの名の元では命は二の次なのか?
    疑問を持ってしまった私でした。

 3.スタンダードを理解して下さい。
    いつもうジャックの様子を見るにつけ、これほどまでに同じ犬種で違う
    外見の犬もいないなと感心します。大きさ・足の長さ・毛の色・毛の長さ・耳 etc。
    元々狩猟用だったジャック。その目的のために都度都度いろんな犬を
    掛け合わせて来たようですね。究極のMIX犬ジャックは、調べれば調べる程、
    スタンダードがわかりにくい犬だなと思います。
    例えばオーストラリア系(コーギーが入っているから短足で穏やか)と
    イギリス系(足長さんのパーソン系)でも全然違いますよね?
    オランダではアナグマと戦わせるため、より闘争力を増すためブルドッグとも
    掛け合わせているらしいし・・・(ブルテリアっぽいコがいるのはそのせいか?)
    多分ブリーダーさんによっても解釈が違うのでしょうか?
    パーソンとジャックの分類も、世界的にはまだはっきりと統一できていないですよね?
    でも、確かに我々の愛犬がここに存在するのも、これまでスタンダードを守ってこられた
    ブリーダーさんのおかげだし、そのブリーダーさん達の努力を無にしないためにも、
    子犬を生ますなら・・・特に誰かに譲ろうとするなら・・・・
    ジャックのスタンダードをひととうり勉強してください。
 
    でも・・・・いざ出産になれば、素人は、
    「どんなコでもいいから元気に生まれますように!」と願います。
    きっと人間の時と同じですね・・・
    素人にとっては、例えそのコがどんなにスタンダードから外れていようが、
    どんな障害があろうが、皆同じように愛しい存在であることは変わりありません。
    よく障害の有無のことを例えに出される方がいらっしゃいますが、
    生まれたその瞬間から、このコ達を守ろうという沸き上がる思いは止める
    ことが出来ません。私に出産経験はありませんが、きっと我が子を出産された
    お母さんの気持ちとはこういうものなのかなと思いました。
    きっと障害があるコなら余計に手放せないと思いますよ。
    (小梅の母犬の飼い主さんがそうでした。)
    なので私個人は、正直言えばあまり過度な選別はそのコの存在を否定するようで
    どこか違和感を感じてしまいます。
    そのことを納得していただいた上で、家庭犬として暮らすなら何の問題もないはず。
    (売買する訳でないですしね。)

    もちろんスタンダードを守るブリーダーの方々の努力を否定するものではありません。
    なので我々も勉強すべきなのですよね。
    ただ・・・いくらプロの元でもそうしたコが生まれる可能性はゼロじゃないはず。
    いくら気をつけてもリスクとはそういうものでしょう?
    その命はいったいどうなっているのでしょうか?
    生涯面倒をみていらっしゃるのでしょうか?
    素人は、規格からはずれたからといって簡単に×はつけられません。
    プロ・素人関係なく、命に×をつけないことをただただ願うばかりです。
    
 4. 出産に伴うリスクを理解して下さい。
    犬が安産とは限りません。我が家は幸いにして安産でしたが、
    むしろ難産の方が多いように聞きます。
    母体(あなたの愛犬)が死んでしまう可能性だってあります。
    障害のあるコが生まれるかもしれません。
    これについては上記と重なる部分がありますので省略します。

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○炭谷のママさん
愛犬の出産 -------------
家では1頭の子犬の命を救う事が出来ず自分の無力や不甲斐無さに
何日も何日も思い出しては泣きました。
一生忘れることはないと思います。
自分で決めたのだから、責任も自分です。
場面毎の後悔はありますが、COOLLYが生まれたことへの後悔はありません。
商売目的で産ませて崩壊しているようなプロとは比べ物にならない
愛情を持って暮らしています。
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生まれる前にいろんな覚悟はしたはずです。
いろんな知識も身につけました。
でも、実際のそれを体験して感じるものは、もっともっと強いものでした。
悲しい出来事はより悲しく、より一層心に響きました。
実際に体験された方はもっともっと悲しく、我が身を責められたことでしょう。
他にもいろんな方から沢山の悲しい体験を聞きました。
それらを聞くにつけ、改めて我が家の「奇跡」のような出来事に感謝するのです。

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○みぃ&まぃさん
不思議なもので、病院へ行って先生に繁殖させたいことを相談したり、
ネットで色々なリスクをが有ることを調べたりするにつれ、不安も大きくなります。

○こじろーさん
覚悟はあります。準備もしてます。
それでも、それでも。
強い信念、心、愛情を持ち合わせて居ないと潰れます。
時間、環境、色々と犠牲に成る物も沢山有ります。
今の所、余裕をかましている事が出来ない自分が情けなく思ったりもします。
でも、自ら望んだ事、全てを受け入れる事は何も迷う事は無いです。
人の親としてもあるのに、ももの事で動揺してしまうのは何故??
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これから交配・出産を考えられるお二人です。
そうですね、勉強すれば勉強する程怖くなりますよね?
お二人がこのことに真剣に向き合い、本気で調べられた証しだと思います。
でも・・・多分、元気なコを見て安心するまでは、その怖さは無くならない
ように思います。私がそうでした。
でもね、生まれたコを見た途端、あんなに悩んでいたのがウソのように
強くなれた自分もいます。
だって、守れる人間は自分しかいないのですから・・・・
すでに、人の父となり母となってるみぃ&まぃさん・こじろーさんは
もう持ち合わせているものなのかもしれませんよ。
きっとこじろーさんが動揺されるのは、我が子の時には祝福されたことが、
愛犬のことでは非難されるから・・・・
悲しいですね・・・
同じ愛情で、同じ覚悟で(むしろそれ以上で)臨まれているはずなのにね。

これから考える皆さん・・・・
「怖い」と思わなければ、まだ自分の勉強が足りないのかもしれません。
どうぞ、お二人のようにそれ位の覚悟でお臨み下さい。
         
素人繁殖反対の見地から、ここまでは本でもネットでもいろいろと
調べることができます。
ところが出産後のことになると、あくまですべきでないという前提なので、
極端に情報が減ります。
なので、ここからはあくまで私の一個人としての経験を語りますね。

 5. 子犬の育児は想像以上に大変です。
    母犬の母性は個体によるようです。我が家は離乳の1ヶ月半までは母犬が
    面倒を見ましたが、生まれた時からまったく面倒見ないコもいるようです。
    その場合は授乳・下の世話、母犬がするすべての面倒をみなくてはなりません。
    我が家は離乳時期からまったく面倒を見なくなりました。
    そのころの大変さは当時の記事をご参考にして下さい。
    子犬は4~5時間おきにエサを要求します。寝る時間もありませんでした。
    毎日出る下の世話で、手はバリバリになりました。(人間の子育てと同じですね)
    子犬達の日々大きくなる声に、ご近所からの苦情も気になりました。
    ものすごく下世話な話をすればお金もかかります。
    私はワクチン・登録代などにかかった経費のみいただきましたが、実際は
    病院代・エサ代・おびただしい数のトイレシート代・気温調整のための冷暖房費
    (我が家は冬だったためほぼ一日中、暖房をかけていました。)
    ・・・etc,etc 見えない経費が想像以上にかかりました。
    私は育児の3ヶ月間仕事を休みました。お金は出て行く、収入は減る・・・
    素人たるもの採算はまったく考えず愛情を注ぎ込みましたが
    (それは、子犬達をお引き受けいただいた方への義務・責任と思い)
    考えれば、結構シビアな状況だったかもしれません。
       
 6. 手続きを面倒がらないで下さい。
    血統書にはオス側のDNA登録、メス側の犬舎登録が必要です。
    また子犬を売買するなら動物取扱業者として登録が必要です。
    よく血統書を作る必要がないのでは?と問われる方がいます。
    確かに、我が子となってしまえば血統書の有無なんて関係ないもの、
    心情的には私自身も血統書をあまり重要視していません。
    本来血統書に価値があるのなら、それを持った犬同士の交配に何の
    問題はないはずです。でもこうも問われると言うことは、あまり意味ない
    ものなのかと思ってしまいますよね?
    単に純粋同士の繁殖を証明する、戸籍みたいなものと聞きます。
    面倒くさいからと言ってとらない方もいます。
    でも、私はできれば子犬のためにとってあげて欲しいと思います。
    せっかくちゃんとした親の元に生まれて来たんですから・・・・
    (親やそのまた親にCHがいれば、なおさらね。
     実は、小梅はこれでもそこそこいい血統の子なんですよ。母犬方には
     オーストラリアCH多数で、母犬自体も繁殖に使われていたコ。
     父犬はブリーダーさんの元で種犬をしていたCH犬です。))
    もしどなたかの元へ行くのなら、その方への
    「このコはちゃんとした血筋ですよ!どうか大事にして下さい!」
    という、送り出す側からのお願いメッセージだと思っています。

 6. 子犬に社会化を身につけさせるため、子犬を出す時期は生後2~3ヶ月まで
   待って下さい。将来の犬の性格形成に大きく関わるそうです。
    ペットショップではまだ2ヶ月にも満たない子犬が並んでいます。
    でも本来はその時期はまだ離乳食を食べ、母犬や兄弟犬達が恋しい
    時期です。一匹でガラスの向こうでボンヤリと佇む子犬を見ると、
    胸が締め付けられる思いです。
    以前からそんな思いはありましたが、子犬を育ててからその思いは
    尚一層強く感じるようになりました。
    我が家のコ達は同月齢時、まだ兄弟達とコロコロとはしゃいでいました。
    早く出せば母犬側にとっては楽ですし、相手側の方も子犬の一番かわいい時期を
    一緒に過ごされたいと思うと思います。
    でも、どうかここは相手の方にご理解いただき、子犬の幸せを一番に
    考えてやって下さいませ。
    
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○まっちゃんさん
まっちゃんは素人のブリーディングが全てダメだとは思いません。
そしてプロだから安心できるとも思ってはいません。
プロのブリーダーさんの中には、計画的と言いながら近親交配している方も多いです。
数の少ない純血腫を守る為には仕方がないのらしいですが、リスクはあります。
また売れ残った子は検体に出すなどという話も聞いたことがあります。
もちろん、とても良心的なブリーダーさんもいますよ。

○ハルさん
ダックス等の特定の犬種、色素が薄い等の障害が出る
可能性が低くない固体、明らかに繁殖に向かない固体、
悪徳ブリーダーと無知な素人繁殖は反対です。
ペットショップの仔犬の展示販売もカワイイの向こうに生後30日過ぎに
市場に出す繁殖屋・・・ブルーに・・・。
トラの向こうには両親と兄弟とその家庭・・・シエロさんもチラリ・・・
それぞれの思い、大切にしていきたいと思います。
素人の安易な繁殖は、当然するべきではありませんが
リスクも含めて全てを受け入れる覚悟があるのであれば、
反対される理由はないと思います。
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素人の繁殖について、実に的を得たコメントをいただいています。

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○テリーさん
繁殖したい方へ -----------
繁殖について相談をするなら、動物病院は畑が違いますよ。
怖がらずプロの優良ブリーダー(特に今回はジャックを専門にしている)に
相談しましょう。
その情熱、知識、経験から学び考えることのほうが大きいでしょう。

最後にプロと素人の違いですが、「愛犬が愛おしくてたまりません!」と
「ジャックラッセルという犬種が愛おしくてたまりません」という違いです。
素人の落とし穴は、情が入るのでジャックラッセルテリアとして客観視できなくなる点です。
そのためにJKCスタンダードを解釈してもいいですよね。
スタンダードを鵜呑みじゃなく解釈することをおすすめします。

でも、愛犬が愛おしいから生ませるなら、自分で仔犬を引き取ることが前提でしょうから
特に問題はないと思うなー。(それなら相談はやっぱり病院か?)
他人に譲るなら考えたり勉強しないとね。
-----------------------------------------------

私・・・より過激になってますか?
もう一回だけ語らせて下さい。次回は「命」を考えます。

ブログとは?交配とは?(1)

2010-05-04 | 交配・妊娠・出産
あぁ~・・・GW真っ直中!
皆様、楽しい休日を送っておられますでしょうか?

我が家は残念ながら、今年も通常どうりにお仕事です。
どこにも連れて行ってやれない親子には申し訳ないばかりです。



私個人の仕事は入っていませんが、事務所としてのデスクワークはあって・・・
ただ他所様がお休みなゆえ、普段より少しゆとりをもって仕事が
こなせるかな・・・って感じです。
でも・・・君らの毎日のしっかり2時間散歩は怠けておらぬぞ!
君らに文句を言われる筋合いはないッ!

我が家以外にもGWに頑張っていらっしゃる方、お疲れ様ですッ!
お互い頑張りましょう!!
お休みされてる方、普段のストレスが解消出来るようしっかりと楽しんで下さいね!

さて、このブログをずっと見ていらっしゃる方はご存知かと思いますが、
私のブログは、時々とてもマジメになります。
避妊手術、交配、断尾、愛犬の攻撃的反応・・・・etc,etc
そして、今回もそれですッ!!
特に今回は言いたいことが多過ぎて、ものすごく長くなるかもしれないし・・・・
おもしろくもないと思う・・・・
批判も沢山あるかもしれない。 でも語らずにはおれないッ・・・・
年のせいか、最近ちょっと愚痴っぽくなったかも・・・?
そういえば私、ニュースを見て怒ってばかりおるナッ。
でもブログとは、本来そういう個人的な思いを語る場なのだと思っています。
楽しい気分のGWに水を刺すような内容で、まったく申し訳ないですが、
もし気が向いた方がいらっしゃれば、少々おつきあいいただければと思います。
(仕事のせいでこのタイミングとなってしまったことが、ただただ申し訳ないばかりですッ!)

実は、前回の婚活記事、私の中ではある決意を持って書いた記事です。
記事でも触れていますが、素人の繁殖に関してはいろんなお考えがあります。
デリケートな内容ゆえ、批判記事があることも覚悟の上でした。
皆様もきっと他ブログにて、そのような批判を目にされたことは一度はおありでしょう。

そんな批判を見るにつけ、素人繁殖とは何か?(むしろ私は「犬の幸せとは何か?」を
問う問題のように思えます)ブログのあり方とは?・・・と、ずっと私なりに
考えるところがありました。
この話題に、あえていつもの私らしく軽く記事を作ったのも考えてのことです。

当然、私の記事にもそのような非難が来るでしょう。
(むしろ来るなら来てみろ!の覚悟でした)
で、前回記事のコメント欄で、皆様からのコメントで次の記事を作らせて
いただくことをお願いしておりました。
その賛否両方のコメントを記事にすることで、何か問題提起ができるかと思ったからです。

それを承知でコメントくださった皆様、本当にありがとうございました。
特に、暖かいコメントは、涙が出る程うれしかったです。

反対意見のコメントくださった方も、ありがとうございます。
あいにく1コしかいただけなかったけれど・・・・・
本当はもう少し寄せられるかと覚悟していたのですが
残念ながら人気ブログではない私のブログには、(その方達に)それほどまでの
魅力はなかったようです。私の思い上りもいいとこですね。
エへへ・・・コメントを並べるだけの記事にしようと思ってたのに・・・・
見事に企画倒れです。カッコ悪~~!!
なので自分でしゃべりますね。。。。

反対意見をくださった方・・・
他ブログで見られる多くの非難コメントがあなたのコメとほぼ同内容です。
たまたまあなたのコメントを使用させていただきますが、決してあなたへの
集中非難ではないことをご理解下さいませ。
そうなってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
読んでる皆様もご理解いただきますようお願い申し上げます。

1)公開か?非公開か?
-----------------------------------------------
○「ノリが軽いんですよ」さん
こういう記事をあげれば物議を醸すのはお分かりですよね。
最初から非公開でやればいいんですよ。
そうすれば外野から何も言われずに済むじゃないですか
-----------------------------------------------

他ブログでもよくこういうコメントを拝見しました。
でもホントにそうでしょうか? 私はそうは思いません。
むしろ非公開なら何をしてもいいのでしょうか?
そのことの方が問題のように思います。

一番の問題は問題を知らずして繁殖してしまうこと!
問題に目をそむけたまま繁殖していくことでしょう。
本当に反対なのなら、なぜ問題なのかを知ってもらうべきです。
非公開では何も変わりませんし、何も始まりません。

私自身素人繁殖をした者として、その方達の意見にすべて納得出来るものでは
ありませんが、決して安易な繁殖はやるべきではないと考えています。
当然ですが、繁殖を考える時点で甘い考えは捨て、自分であらゆることを調べ
あらゆることを行うべきです。リスクも理解すべきでしょう。
それが(皆さんがおっしゃるとうり)「当たり前」だと思っています。
でもまだその「当たり前」のことをご存じない方もいらっしゃると思います。
前回記事でそのことに触れたのは、その方達にそのことに気づいてもらうたいと
思ったからです。

本気で考えるなら、ここから本気で調べればいい。
(ネットでだってちょっと調べれば、どんなに怖いものかわかる記事にぶちあたります。)
本気で調べられない位なら、やめればいい。
だから何と言われようが、私は記事に載せます!
もし私が非難にさらされるなら、私がコテンパンにやられるのを見て怖いと思えばいい。
軽い気持ちで繁殖を考えられる方が、改めて考えてくれるきっかけになればいい。
それで踏みとどまるなら、それはそれでこの記事も出したかいがあるでしょう。

-----------------------------------------------
○pecoさん
これから自分のワンコに婿(または嫁)をと思ってる方がこの記事に
行き着くかも知れません。誠意をもって調べようとするから
色んな記事にたどり着くのであって、悪質な繁殖家はネットで調べたり
良心の呵責にかられたりしないと思うのです。
そういう意味では生半可な気持ちではなく真剣に考えてと
警鐘するのは大事なことで・・・・・

○テリアトレーナーさん
獣医さんにも相談してやるべき検査をして、と、そこまで考えての交配は、
むしろ公表してもらえるほうが「そうするべきなんだ」ということに
いろいろな人に気づいてもらえるいいきっかけになると思います。
-----------------------------------------------

捉え方は違えど、お互い無責任な繁殖を減らしたい、不幸な命をなくしたいと
いう気持ちは一緒ですよね?
本来は犬を飼ってる方全てが知るべきことかと思います。
その点では、きっと反対コメントを下さる方々も同じ意見ではないかと思います。
本当は反対意見の中に、そうした専門的な意見や、専門的なリンク先をご紹介いただける
ことを期待しておりました。
その方が私のつたない文章より確実に伝わりますし、私が勝手にリンクさせる訳にはいかない
先にもリンク出来ます。
もし後からでもコメントいただけましたら、この部分に随時追加していこうと思っております。
これからコメント下さる皆様、その旨ご理解の上、ご了承いただければと思います。

2)ブログとは?
-----------------------------------------------
○「ノリが軽いんですよ」さん
こういうノリの記事からは、そこまでの覚悟は感じられません。
-----------------------------------------------

このような内容も他ブログでよく見られました。
私のブログへの非難はまだマシな方でしょう。
その書かれたブログの方の気持ちを考えると、なぜこのような非難を
されないといけないのかと憤りすら感じました。

きっとマジメな方々からは、私のような軽いノリの記事は許せないのでしょうね。
でも本来の私は、今回の記事のように気難しく、頑固で、融通が効かないオバサンです。
でも軽いノリなのは、ブログの中でくらい楽しくいたいからですよ。
私じゃなくとも、皆さん、毎日お仕事で大変な日々を過ごされているはず。
それから離れた時位、Happyでいたいですよね?

まッ・・・まず一番の理由はこの犬達が何よりそういう犬だからッ!
この犬達の明るさにどんなにか助けられていることでしょう。
きっとそれはこの犬達と暮らす方なら誰でも理解出来るはずッ!
決して愛玩犬のように可愛いだけの犬ではない、
あなたの元へもたくさんの笑いを届けてくれているはずです。

私のブログネタは、基本私が作っているのではないと思っています。
このコ達が私にそう語りかけてくれてるのですよ。
そんな犬でしょう、ジャックって。
だから私も、そんなこの犬らしさ一杯の楽しいブログが大スキです!!
読んでいればそのブログが、軽いだけなのか?そこに愛(責任)があるのか?
自ずとわかってくるはずです。

でも、書くべきことはその折々で書いてきたつもりです。
嬉しかったのは、前回のコメントで、多くの皆さんがそれを私のブログから
ちゃんと感じ取ってくださっていたこと。
(恥ずかしいので、その部分のコメントは載せません。)

本当に軽い切り口のブログが軽いのでしょうか?
例えば映画にも、マジメなテーマでも内容のまったくないものもありますし、
軽い切り口でも深いテーマが隠されているものもあります。
物事を表面だけでしか判断できない方が、最近多いように感じます。
その奥にある真実をしっかりとらえられるよう、感受性は常に磨いておきたいと
思います。

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○まるママさん
ずっと読ませてもらってるからか 今回の記事を軽いと思う方もいるんだと
正直驚きました。
言葉??はどうとでも書けますよね。それがブログですもん。
でも悲しい事に今の世の中、表面上だけを受け取っちゃう人っているんです・・・
わざわざこれはフィクションですってつけないと わかってもらえないっていうか・・・
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そもそもブログって、自由に個人的な思いを語る場ですよね?
それでお金儲けしてる訳でもないし・・・
無理やり誰かに強制して見させている訳でもない。

殺人とか法律的に引っかかるものでない限り、自由な記事を書いていいはずです。
だからこそ、見る側がそれを自分でふるいにかけられるだけの価値観を
持っていたいと思います。
一つの記事(意見)だけに左右されず、いろんな意見を調べ、自分にとって
何が正しいのかを判断できる人間でありたいと思っています。

例えば、狂犬病予防注射。
日本では無くなりましたが、最近はペット用に輸入された外来動物から
再び出るのではないかと心配されています。
愛犬の健康を守るため、法律で決められているため、もちろん我が家も打ってます。
でも、犬だけの病気じゃないのをご存知ですか?
病名に“犬”しか付いてないですが、猫も、タヌキも、人間だってかかります。
本来、防ぐと言うならすべての動物に注射しなくてはいけないはずなんです。
なのに犬にだけ予防注射が義務づけられてるってナンセンスでしょう?
犬だけがその副作用のリスクにさらされているのですよ。

犬用のワクチンだって、海外では毎年行っていないはずです。
一度抗体が出来れば、3年位は効果があるようです。
(日本でもすでに抗体反応を調べ、その結果ワクチン摂取をされる獣医さんが
 増えて来ているようです。あいにく我が家の近所にはまだありませんが。)

まだ日本では行われている断尾も、すでにヨーロッパでは犬に与える痛みの問題で
禁止されてる国が多いです。

もちろん、こんなことは非難コメントをくださるような真面目な方は、
とうにご存知のことと思います。
あくまでネットというものの多面性の例としてお考えください。
見方が変われば違った物が見えてきますよね?
これらを正論とするサイトもあれば、このような異論サイトもあるってことです。
何事も一面だけでは判断出来ない。
なので、一つのブログ(サイト)で何を書いていようが、本来はそれだけで
判断することは大変危険なことだと思っています。
ネットの世界を見る時、常にこのような認識はもっているべきでしょう。

それでも非難コメをするのであれば、特に、ご自身が正しい立場で物を言う
おつもりであれば、正しいやり方で行うべきです。
それとも「何を言おうと、その自由なコメントこそネットなのだ!」と
おっしゃるならば、その反対に自由な記事もあって然りでしょう。

もし本当に相手の考えを代えたいのなら、非難からでは何も変わりません。
そこにはしこりが残るだけ。
「しかる」と「怒る」が違うように、「非難」と「意見」は違うと思います。
「非難」ではなく、ちゃんと「意見」として伝えなくては代えることはできないと思います。
ビジネスの世界でも通用するノウハウです。やってみてください。
社会で頭を叩かれ続けた、年寄りの知恵です。
でも・・・確かに、声を大きくしたもの勝ちなイヤな社会であることも事実ですが・・・
でも・・・少なくとも自分が正論を言う立場でいたいなら、私ならそのやり方は
したくないと思います。

-----------------------------------------------
○炭谷のママさん
意見も自由ですが、本当に許せない記事へのコメントを残すのなら、
リンクがなければそれなりのHN(ハンドルネーム)でないと
せっかくの意見もヤジっぽく受け取られてしまうと思います。

○まっちゃんさん
いろんな意見を持った方がいるとは思いますが
ハンドルネームもいい加減で、リンクもない状態で
自分の意見だけを一方的に書くのってマナー違反だと思います。
顔も名前も知られないのだから、好き勝手な事を書きなぐってもいいって事ではないでしょう。
安易な言葉は人を傷つけます。
意見を書くからにはそれなりの責任が必要になると思います。

○ダンボ耳ジャックさん
食足りて礼節を知る(合ってるかな?)、という言葉がありますよね。
日本は飽食の時代といわれますが、礼節は・・・。
いろんな意見があるのは当たり前。
立場・環境や経験などが違えば、違う意見があるのは当然ですし、
いろんな意見を言えるってことは、自由の証ではないでしょうか。
あんな国やこんな国に生まれたのではなく日本人なんですから。
人と違う意見を反論する時は感情的になります。私も犬の話で切れたことがありますし。
対面であれば自重しますよね。自重しないと殴り合いになりますから。
対面ではないけれど、違った意見を感情的にならずに出し合いましょうよ。
礼儀を重んじるといわれる日本人であることを誇りに思っているのなら。
偉そうかな?偉そうですね。でも最近そう思うんです。
-----------------------------------------------

あぁ~・・・バカみたいに長くなりました。
でも、まだまだ肝心の本題にもいっていませんね。
おつきあいいただきありがとうございます。次回ももう少し続けさせて下さい。

『出産の夜!』

2007-12-24 | 交配・妊娠・出産
子ジャックのかわいさにすっかりメロメロの 小梅 “ばば” デス! こんにちはッ!!

パピーのあまりのかわいさに、
 「ブログなんて、もうどうでもいいかぁ~・・・ず~~とそばにおるけんネッ!」 
・・・と、PCの前に行くことすら、永久に不可能と思われた昨日まで・・・・
 
「いやいや、応援くださった皆さんにちゃんと報告せねば・・・!!」
・・・・と、なんとか、理性でここに戻ってきましたヨッ!!
う~~んッ、私って大人ッ・・・・?!
(大人なら最初っからちゃんとUPしてます・・って!!)

いやいや、この可愛さを見ればあなたもわかります・・・!!!
ホレッ!!見れッ・・・・!!



どうじゃッ、もう1枚ッ・・・・!!!



・・・・・・・どうですッ?!
あなたも、もう虜でしょッ?!・・・・・
・・・ほ~~らッ! 頬の筋肉が緩んできた・・・・!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてさて・・・・・
いい加減、ちゃんと報告に入りますかねぇ~・・・・・
今回は話が長くなりそうなんで、申し訳ありませんが、
お付き合いの程よろしくお願いいたします・・・・


その日小梅は、よく聞く前兆行動の巣作り行動も、落ち着かなくウロウロすることもなく、
ただ、とにかく具合が悪そうだった・・・・
食欲もまったくなく、グッタリとしている・・・・・
念のため体温を測ると、5分ほど低い・・・・

しかし、病院で、これからは陣痛に似た症状(体温の低下・巣作り・食欲不振等)が
繰り返し起こると聞いていたので、まさか・・・・・・
それが “今日” とは思いもしませんでいたヨッ!

小梅があまりに不安そうなので、急遽この夜から、リビングでの寝袋生活を
開始することにした。
そばにいれば、小梅も少しは安心するだろう。
ついでに寝る前に、たまたま・・ホントにたまたま・・・・
出産に必要なものをひとまとめにしておいた。

* タオル・・・・・産まれタテの羊水で濡れた子犬を拭く。(子犬の数+α)
* 計り・・・・・・子犬の体重測定に使う。1~2kgまでの台所用でOK.
      デジタルなら1g単位で細かく測れるものが便利。
* 糸・はさみ・・・へその緒を切る
* 消毒薬・・・・・はさみ・糸・体温計を消毒するのに使用
* 記録を取るノート・・・子犬の体重や気づき点を記録

虫の知らせというのだろうか・・・・準備してて本当に良かった・・・・

寝袋に入ると、小梅がゲージの中で立ったまま心細そうにこっちを見ている。
かわいそうなので出してやるとすぐにやってきて、今までにない感じで
体を密着させてきた。

「具合が悪いんだな・・・」と体をさすってやる。
いつもならすぐ横になるのに、この日はいつまでも座ったままだ。

おかしい・・・・・・・

そのうちブルブルと震え出した・・・・・
「エッ・・?!」と思って立上がってみると、
寝袋の小梅の座っている部分がびっしょりだ!!!

「破水してるじゃん・・・

あわててタオルを敷き、新聞を持ってくる。
ちょうどお風呂から出て来た夫は、「お父さんも準備かいッ?!」と大慌てだ!!
(夫は普通に寝室に寝る予定だったので、パジャマ姿だった・・・)

時計を見ると、ちょうどAM2:30 ------
破水して30分以上生まれてこなかったら病院へ連絡だ。




しばらく腰をさすってやっていると、しんどいのか体を横に倒した。



子供の頃飼っていた犬は、いわゆるウン○ングスタイルで出産した。
まさか、お前は横になったまま生む気かいッ・・・・・??!!

でも、ネットで調べた出産例に、確かそんな子もいたナッ・・・・
どんな格好でもいいから、どうか無事に生まれてきておくれ・・・・
それだけだ・・・・・

そしてAM2:50 ------ とうとう第1子誕生!!

 

216gの女の子 ------
お尻に小梅そっくりのビックリマーク(!)柄を持つ。
小柄でピーピーと鳴きまくるが、どうもこのコ、要領悪そうだ・・・
(だって他の子に比べて、オッパイをなかなか探せないんだもん・・・!)

小梅は・・・・
(産む ~ 子犬を羊膜から出す ~ へその緒の処理 ~
        胎盤の処理 ~子犬の体をきれいにする )
・・・等、出産に伴う一連の作業を、すべて自分一人で行った。
私達がしたのは、子犬の体を拭いて体重を測った位だ。

この間に、生まれた子犬を使って、小梅を産室の中へ誘導。

AM3:10 ------- 2回目の陣痛始まる。
1匹目のコがいるので、なかなか出産に集中出来ない。
1匹目の時にはなかった巣作り行動(穴掘り)が、2匹目からは見られた。




AM3:50 ----- 第2子誕生!!
 

257gの男の子 -----
頭以外は真っ白だ! 体は大きいが、性格はどうもおっとりクンッぽい。


AM4:15 ------- 3回目の陣痛。
出産に集中できるよう、子犬達を少し離れた所へ置いておく。
但し、いなくなると探しまくるので、あくまで見える所でなくてはいけない。
小梅の心は、すっかり“お母さん”だ。




AM4:25 ----- 第3子誕生!!
 

253gの男の子 -----
背中に大きな柄のある、とっても元気なコだ。

陣痛中や出産中でも、子犬達はお母さんを求めて寄ってくる。



苦しいだろうに、そんな時でも生まれてきたコ達をなめてきれいにしようとする。



AM4:50 ------- 4回目の陣痛。
今度は間が短い。アッという間に生まれた。




AM5:00 ----- 第4子誕生!!
小梅も慣れて来たのか、処理の仕方が早くなってきた。
  

251gの女の子 -----
頭のてっぺんにトレードマークになりそうな黒ポッチあり。
すこぶる元気で、1番生命力がありそうだ。


これで終わりか・・・それともまだ生まれてくるのか・・・・・
念のため、しばらく様子を見ていたが、どうやら・・・・・
4匹で終わりのようだった。

出産に使って汚れたタオルや新聞を片付けた終わった時は、
すでに時刻はAM6:00を廻っていた・・・・・・・

「小梅ッ!お疲れ様・・・本当によく頑張ったネッ!!」   

我々が横になった後も、小梅は、ずっと生まれた子犬達をなめて世話していたようだった。
正直、あの小梅にこんなにも強い母性が生まれてくるなんて、
予想もしていなかった・・・・・!!



その日の昼、さすがに少し疲れてきたようだが、小梅は決して寝ることはなかった。
少しでも子犬の声が聞こえたら、かいがいしく世話を焼いていた。

本能って、つくづく凄いッ・・・・・!!!
誰に教えられた訳じゃないのに、あれだけのことをやり遂げて・・・・
あふれでる母性で、献身的に子に尽くす・・・・・

これって『慈しむ』・・・ということですよね・・・・?!
人間が失ってしまったもので、1番大きなものなんじゃないかなぁ・・・・・


あっ・・・・
それで小梅は、今も、寝ないで子育てしてるか・・・って?!
ご安心あれ・・・・・・・
今は、さすがにそれじゃ体がもたないことに気づいたみたいです。



子犬と一緒に寝ています・・・・・・

そして、母の愛と栄養をたっぷり受けたチビ達は・・・・・・



日々健やかに、まるまると成長しておりますヨッ・・・・・・



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X Day は突然にッ!

2007-12-20 | 交配・妊娠・出産
実は、本日早朝、とうとう小梅が出産しました!!!



そろそろとは思っていたものの、予想外の早い出産に大騒動ッ・・・・!
私なんて昨夜は、どうしても断れない仕事上のパーティに出かけてましたヨ!
(飼い主、油断しまくり・・・!!)

いよいよ今日から寝袋生活!・・・・と思っていた、まさか初日に来るとはネッ!
まっ、すべてもろもろ、準備していて良かったワァ~~・・・・(しみじみ・・)

深夜2時より1時間に1匹のペース。
終わった時は、すっかり朝を迎えていました!



男の子2匹、女の子2匹の計4匹。 
生まれた順に、とりあえず1コ、2コ・・・の数で呼ぶことにします。



どんなもんヨッ!・・・と心配していた小梅の母性も、1匹出産した途端にすっかり母の顔!
私達は見ているだけで、すべて小梅一人でがんばった!!
・・・・よくがんばったナッ、小梅!

手間のかからない親孝行な娘に・・・・・
   元気に生まれて来てくれたジジ・ババ孝行な孫達・・・・



とりあえず今日のところはご報告まで --------
また改めて、ゆっくりと報告させてください!


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