JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

ブログとは?交配とは?(3)-2

2010-05-20 | 交配・妊娠・出産
(続きです。)

5)命について

度々書きますが、我々の愛するジャックという犬を守って来て下さった
ブリーダーさん達のご苦労を否定するものではまったくありません。
でも・・・・
よく非難コメに見る “過剰なスタンダードに対する選別” には
私個人としては違和感を感じます。(もしかしたら不快感に近いかも)
あまりにも問われすぎると、いくらプロの元でもそうしたコが生まれる
可能性はゼロじゃないはず。
もし生まれたら、そのコ達はどうなっているのだろうか?・・・と問いたくなるのです。
そのコ達の生きることにまで×をつけられているようで、
とても悲しい気持ちになるのです。
(言葉がきつく感じるだけで、ホントは大事にされてるのかもしれませんけどね)
もちろんビジネスとして、ランク付けしないといけないことは承知ですが・・・
スタンダードが大事なのもわかりますが、でも・・・でも・・・・
それとは別の部分で、ひっかかってしまうのです。

規格外のレッテルを貼られたコ達の多くは、多分家庭犬として幸せに
暮らしているのでしょう。
(処分してしまうような悪徳ブリーダーは一部と考えたい・・・)
それをご理解して迎えてくれるご家庭への譲渡なら、家庭犬としての
(スタンダードの)あり方があってもいいいような気がするのです。
我々は、幸せな家庭犬以上なものは望みません。

そんなにスタンダードからはずれたらダメですか?
障害があったらダメですか?
私達「素人」の元では、生まれた命は皆同じように大事なのに。
同じように愛しく思ってはダメですか?
そうとらえてはダメですか?
生きていくのもダメですか?生まれたことも許せませんか?
(もちろん、生まれる必要のない不幸な命を作らない繁殖であることが前提ですが。)

そんなことを悶々と考えていたら・・・・
だんだん「素人の交配」ではなく「犬の幸せとは何か?」を
問う問題のように思えてきました。

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○pecoさん
私は常日頃、ペット販売の生体保証に疑問を持っていました。
死んじゃったら同等の子と交換しますというあれです。
なんじゃそりゃって感じです。
確かにお金払ったんだからって考える飼い主の方もいるでしょう。
しかし、一旦我が子になった子の替えが効くものでしょうか??
私はペットショップで買ったワンコに障害が見つかったけど生体保証
使わずに育てている方を知っています。
動物を飼っていくということはそういう覚悟とか愛情がなければいけないということも、
もっと色んな人に知って欲しいと思っていました。
しかも、病気したときの治療費は半端ないですしね。
でも放棄するわけにはいかないのです。

○まるママさん
大変だってことは わかってます。うちも避妊でも相当悩みました。
でも大変なだけだったら わざわざ繁殖をさせませんよね。
我が家でもわんこを飼うと決めた時 「まだ子供にも手がかかる中 犬を飼うの??」
と言われる方もいました。でも大変ダケじゃないんです。
命の大切さ、言葉ではなくても通じ合うなにか、まるはいろんなもの、
大変以上のものを我が家に与えてくれてます。
仔犬だって 人間の子供だって同じです。
お腹にいる時 この子に障害があっても育てていかなきゃという気持ちがなければ
母にはなれないと思います。
障害があるってつげられた時点での選択・・・
悩みに悩んで選んだ決断はどっちが正しいとかないと思います。
ただ 病気や不安や・・・ってことは 悩みから消えることはないでしょう。
どこかで思い切る勇気も必要ですよね。

○炭谷のママさん
わたしは人間の娘の母親でもあります。
まだカラダも心も若い大昔に出産&子育てを経験しました。
はっきり言って、何の勉強もせず、出産のリスクや子育てへの不安なんて持たない
怖いモノ知らずのママでした。
唯一の心配は「出産ってどのくらい痛いのかな」でした。
妊娠出産子育てがマニュアル通りに進まず悩む・・・なんて事も全くなく…
娘には悪いなと思いますが、炭谷の出産の方が自分の出産より何十倍も
調べたり悩んだりしたような…
(歳とって慎重になったのか? それとも昔の事は忘れちゃったのか?)

炭谷の出産は犬の繁殖というより、
娘が出産して、手がかかるけどかわいい孫と一緒に暮らすような感覚。
障害を持って生まれてきたら?
素人だからこそ、家族の一員として最後まで一緒に暮らす!
かわいいかわいい孫ですもんね♪
助けられなかった炭谷の子犬が障害を持ってでも生きていてくれたら。
きっと大忙しでしょうが、どんなに良かったことか。と思います。
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以下はブリーダーさんではないですが、プロの方のご意見です。
常に犬とその飼い主さんに接していらっしゃるからこそ感じる
ご意見なのかと思いました。
犬をすでに飼っている方、これから飼おうとされる方、共に
今一度考えたいことかと思いました。

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○テリアトレーナーさん
障害を持っていても幸せに暮らしている犬たちはたくさんいます。
生まれた時から後ろ足が動かない子や、心臓に欠陥があって
週に1度の病院通いが欠かせない子も身近にいますが、
いつも飼い主さんと視線を交わして嬉しそうです。

一方、健康体なのに不幸な子はたくさんいます。
昨今野良犬の数は減ったのに、処分件数が減らないのは、人が直接持ち込むからです。
理由は「言うことを聞かないから」がダントツです。
「障害を持っているから」という理由はほとんどありません。
要は人間が犬とコミュニケーションをとる努力をするかが、犬の幸せ不幸せを分けています。
・・・・・・・・(略)・・・・・・・・
むやみに「飼いやすい」と勧めるペット業界にも問題があるでしょう。
飼う側の、意思を持った生き物と暮らしていくんだという意識不足も大きいです。
しつけ教室では「ぜんぜん言うことを聞かないんです」という相談も多いです。
そういう飼い主さんはかなりの割合で、自分の愛犬が喜ぶこと・
嫌がることは何かを知らないのです。
「オスワリ」だけでもできれば、散歩を楽しくできさえすれば、
捨てられる子も減るのかもしれません。

○ゆきぶぅさん
そう言えば、我が家の怪獣のトレーナーさんが言っていたのが・・・
「愛されてて幸せだよね」「愛されてるから飲み込みが早い」。
私は自他共に認める犬バカなので、犬を飼ったら家族として迎え入れるのは
当然でしょ?と思います。
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最後に、あまりにも最強で、あまりにも説得力があり・・・・
私をノックダウンさせてしまったコメントを紹介致します。
どの部分も一言も省略することは出来ず、あえて全文そのままで掲載させていただきます。
ここにすべての答えが入っているような気がします。
とても個人的なことにまで触れて下さった勇気に心より感謝いたします。

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○じょん&姫ママさん
素人の繁殖は賛成です。(産まれた子の責任を最後までちゃんと取れれば!!)
うちは我が子のため食費おさえてフィラリア&フロントライン&その他
もろもろやってます。
自分の娯楽よりワンコの健康維持!それができれば良いんじゃないかな~?
素人繁殖ってちゃんと考えて勉強して最後まで責任取ればそれでいいじゃないですか!
それプラスで皆が幸せになれればいいじゃないですか?

万が一素人繁殖して産まれた子犬に障害が出たらどうしますかって・・・?
誰か良くブログに書き込みしてますよね。それが何???
こんな書き込みした方たちは障害者と暮らしたことあるのかな?
障害のある犬の面倒みたことあるのかな?
うちの旦那は障害者です。障害があり、走れません。かがむ事も出来ません。
これからいつ歩けなくなるか分からない両足をもってます。
切断しなくてはならないかもと以前何度か言われたくらいです。
なので足がかなり不自由です。だからって私は旦那様を捨てませんよ(笑)
誰にもあげないし(笑)
うちの旦那は障害者だから不幸せ???
そんなことはありません。幸せです(たぶん…(笑))
好きで障害者になったわけでもないし、これが運命だって思って日々一生懸命生きてます。
障害があったら生きてちゃいけないのかな?
障害者はこの世に存在しちゃいけないのかな?
障害者を否定されてるみたい。こういう体じゃ生きるのはいけないことなのかな?
地球には健常者(健常犬)しか生きてちゃいけないのかなぁ???
障害があるから確かに不自由はあるけど、乗り越える事はできます。
その分家族の絆が強まりますしね。
障害があったって幸せに暮らせる方法はたくさんあります。
愛犬だって一緒です。家族だもん。障害のある子犬が産まれたら?それが何?なんなの?
しょうがないじゃん。それは神様が決めたこと。
これを乗り越えれば良いことあるよんって。いつも神様ご先祖様が言ってる気がします。
(うちは無宗教ですが…)
長くなりましたが、なんだか障害者がバカにされてるみたいでとってもいやですね~~~
これが私の個人的な意見です。

ちなみにペット業界に何年もいますが、一部のブリーダーさんもいい加減ですよ。
色々な人何人も見てきました。
過酷に非常識に何度も産ませる・産めなくなったら愛護センター行き。
もちろん散歩なんて一度も行ったことない子ばっかり。
最悪なのは犬舎でパルボやジステンパー流行っているのに
平気で市場に子犬を出す悪質ブリーダー。
素人繁殖を非難する人は、素人繁殖を非難する前にそういうブリーダーをなくす
運動や活動をしたらどうでしょうか???
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皆様、本当にたくさんのご意見をありがとうございます。
私の個人的な部分等、文章を一部省略させて掲載させていただいた皆様、
文章の流れが中途半端になってたりして、大変申し訳ありません。
興味ある方はコメント欄を開いて、是非、全文をお読み下さいませ。
次回、再度「ブログについて」で終了です。

ブログとは?交配とは?(3)-1

2010-05-20 | 交配・妊娠・出産
あぁ~・・・怒濤の2週間が過ぎました。
歳の体にハードワークは堪えます・・・体は正直だッ!!
(もう若くないよ!無理するなッ!・・・と耳打ちされてる気分です。)

さて素人の繁殖問題としては、これが最後の記事となります。

当初の記事に書いたように、素人かプロかではなく、
その命とどう向き合うかが大事という持論は今も変りません。

どちらも一部の心ない人達の行為によって起こる問題で、本来は
「命」を粗末にする人こそ非難されるべき問題なのかと思っています。

ただ・・・自分が素人として繁殖を経験し、これだけは言えることは、
皆さんが危惧されるような「命」を粗末にしたことは一度もない・・・
ということです。
むしろ「命」をかけて出産した愛犬はなおいっそう愛しく、
そうして生まれた「命」はしっかりと守っていくに値するものでした。
以前よりももっともっと「命」を大事に感じるようになった気がします。

なので「素人」という理由だけで「無知」「無責任」と位置づけられ、
非難されるような記述は、私個人としては絶対受け入れられるものではありません。
それは私だけのことでなく、すべての “真面目に” 我が子の出産を
考えられてる方に対しても同様です。
「素人」だからと「命を粗末にする」ことは、本来、何の関係もないこと
ではないのでしょうか?

4)素人?プロ?

(遺伝的疾患等、獣医師との相談で解決出来る問題はクリアしたと仮定します。)

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○テリーさん
プロと素人の違いですが、
「愛犬が愛おしくてたまりません!」と・・・
「ジャックラッセルという犬種が愛おしくてたまりません」
という違いです。
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これ以上に的を得た言葉はない気がします。
「素人」はそのコ自身を愛すがゆえ、かもすれば溺愛に陥りやすく
「情」に流され、客観的にスタンダードを判断できないまま繁殖してしまう。
きっと危惧されるのはそういうことですよね?

それに対しプロのブリーダーは、ジャックラッセルという犬種を愛しているため、
より優れた個体が残せるよう客観的に判断出来るということ。
守りたい「血統」とは、ショードッグとしてのスタンダードですよね?
確かにショードッグとしてのスタンダードを残したいなら、そのとうりだと思います。
日頃からそれを守られているブリーダーの方のご苦労は大変なものかと思います。
まったくそれを否定するものではありません。

でも、このことを承知しても尚 、私はその根底には「情」があってもよい
気がするのです。「情」=「愛情」・・・流されてはいけないけれど、
愛情あるからこそ、そのコを幸せにしたいと思う訳で。
基本はそのコを幸せにすることから、すべては始まる気がするのです。
よく非難コメで「スタンダードを守る」ということと「命を守る」ということを
同じように並べて語られていますが、本来は同じ線上では語れないこと
なのではないかと思っています。
素人には到底優秀なショードッグは作れないし、それはプロの方にお任せします。
優秀なスタンダードではないですが、基本的なスタンダードは守り、それでもいいと
ご理解いただいた方に家庭犬としてお譲りする。
それはそんなにいけないことなのでしょうか?
それは命を粗末にすることとは違いますよね?

レスキューのことを例えに出される方がいますが、それは飼う側の姿勢であって
(前回記事にしたのでもうここでは書きませんが)
素人繁殖とはまったく関係のないことだと思います。
もし本当にレスキューを少なくしたいなら、流通する個体の数を減らすことが前提と
なりますから、ブリーダーの方もスタンダードの保存のみに専念され
個体の販売を中止すべきということになるでしょう。
突き詰めればそういうことかと思います。

ただ、譲渡される前にジャックという犬がどんな犬で、決して安易に飼える犬では
ないことはちゃんと説明されるべきかと思います。
私は「ジャックを飼いたいんですけど?』とご相談を受けたら
「難しいですよ!」と言うことにしています。
だって不幸なジャックを作りたくないから・・・・
それでも本当に飼いたいのなら、きっとそこから勉強して飼われるでしょうし。
でも・・・今まで私が見た(素人繁殖をされた)ブログの中では、そんな安易に
子犬を譲られた方、見たことがありませんけどね。
むしろジャックとしての特性を理解された方にしか譲りたくない・・・
という方ばかりでした。
我が子の幸せを考えれば当然ですよね?

前回記事にスタンダードのことを偉そうに書きましたが、実は・・・・
我が家は断尾をするつもりがなかったので、最初からスタンダードに
こだわる方への譲渡は考えていませんでした。
(断尾をしなかった理由は、こちら!
むしろ、我が子達にはやんちゃなジャックがジャックらしく過ごせるご家庭に
お譲りしたいと考えました。
それが私の考えたジャックとしての幸せだったから・・・・

多分、素人とプロでは、そもそもここの発想が違う気がするのです。
でも、今、改めて考えてもその答えは変りません。
今見ても私が幸せそうに感じるジャックは、生き生きと元気に走り回るジャック達・・・
少なくとも私は、ショードッグとして活躍する幸せではなく
幸せな家庭犬として生きる方を与えたいのです。

金銭がからまず愛犬を愛してやまない素人だからこそ、
与えられる愛情ってあると思いませんか?

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○ノリが軽いんですよ さん
じゃぁ、生まれた子供全員が障害を持ってしまったら、
生涯面倒見きれるのでしょうか?可能性は0ではありませんよね?
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よく「一生涯の面倒の覚悟」を問われますよね?
前回書いたように、素人はまずその覚悟を自分に問う所から始まります。
悩んで、悩んで・・・考えて、考えて・・・・
そうやって一つづつ、覚悟を決めていくのです。
それでも何度も何度も揺らぎそうになります。
でも、生まれたコ達の顔を見た瞬間から強い決心に変わります。
そんな覚悟の積み重ねを「素人だから」の一言で簡単に否定してほしくはないと思います。

なら・・・
プロなら、すべてのプロの方がすべての子の面倒を一生見ていらっしゃいますか?
障害を持った子をタダで里子に出していませんか?
私はそんな子を引きとって我が家のコにされた方を知っています。
スタンダードのラインからはずれたコをペットショップに安くおろしていませんか?

また繁殖に使われたコは?
比較的良心的なブリーダーさんで、出産する毋体の負担を考えて
大体2~3歳で里子に出されていませんか?
小梅の母犬は、そんなコの1匹でした。

「一生涯の面倒の覚悟」を問うなら、その出産は同じ責任の名において、
許されることなのでしょうか?
なぜ素人にだけその一生の責任を問い、プロには問わないのでしょうか?
(でも多分・・・多くの素人の方は最後まで見ると思います。)
ひどいブリーダーになるとボロボロになるまで母体を利用するでしょう。
一番許されないのは、営利目的で繁殖を繰り返す悪徳ブリーダーじゃないですか?
私はむしろ安易な繁殖でお金儲けをする悪徳ブリーダーの方がもっと強く
避難されてもいいのではないかと思います。

批判されている方は素人ではないのでしょうか?
皆さん、プロの方なのでしょうか?
やはりプロ・素人には関係なく、一部の方のモラルの欠如の問題のような気がするのです。

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○しっぽ兄貴の飼い主さん
売れ残っていた姉妹たちば、年末のキリのいい時点でショップから姿を
消していました。
ペットショップで飼っておきながら生体販売に疑問を持つ自分は、本来
こういうスタイルで「責任」の絆で結ばれていくことこそ、本来の犬の
飼い方と思いました。
かといって「安易な」素人繁殖は問題ですし、事前に綿密な下調べが
重要なのは言うまでもありません。
・・・・・・・(一部略)・・・・・・・・
あえてブログで記事にする以上、当然将来パピィが誕生すれば読者の目に
留まるわけだし、本当に大きな覚悟がいることだと思います。
将来パピィを譲り渡す場合もブログ繋がりの人間関係+犬関係があり、
いい加減な人には譲れないでしょう。
・・・・・・・(一部略)・・・・・・・・
ただ職業ブリーダーの交配のもとでも当然発生するリスクがあり、
誰も知らないところで闇に葬られてる・・・
あとスタンダード重視の裏に基準に満たない大勢の犬が叩き売りされている等、
素人以上に問題視すべきことはたくさんあるはずです。

○ブラウニーとーちゃん
この方たちの個人繁殖は全く無責任な行為ではないと思います。
逆に言えば周りにうじゃっく仲間という厳しい目がある中、勇気ある行動だと思います。
批判コメントをされた方に言いたいのは、1度でも僕らがやっているうじゃっくに
参加してみろといいたいです。
僕の知っているうじゃっくをやっている方、参加されている方にはそんないい加減な
考えを持っている方はいないと思っています。

○テリアトレーナーさん
犬と楽しく暮らしていれば、自分の愛犬の子犬も欲しいと思うことはあると思います。
周りに「子犬が産まれたら欲しい」と言ってくれる人がいればなおさらです。
ブリーダーは商売ですから、お金を出す人に子犬を渡すでしょうけれども、
個人同士の結びつきで子犬を里子に出す場合のほうが、信用問題もありますし、
犬は幸せになれる確率は高いのではないでしょうか。

○ひまわりさん
私も素人繁殖をした人間です!
愛情と責任を持って育てる事のどこが悪いのでしょうか?
たとえ、その中に障害や病気を持った子が生まれたとしても何のかわりもないですよ。
我が子は我が子!犬だって人間と同じです!
五体満足に生まれてきても酷い飼い方をされてしまう不幸な子だっています。
確信の持てる里親さんに手渡し交流をしつつ、愛し合う家族がいる限り
幸せな人生(犬生?)を過ごせるんじゃないでしょうか?
この世に生まれてきたワンコ達を「どういう問題が起きようとも真剣に向き合い
責任を持って飼う!」事がワンコの幸せに繋がるような気がします。。
いつも脳天気な私ですが‥
今横でスヤスヤ眠る子達を見ながら特にそんな事を考える昨今です。
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ハルさんは、前回記事で素人繁殖を「覚悟」という条件付きで
認めてくださる一方、素人繁殖の難しさも警告して下さっています。

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○ハルさん
自分の中でも考えがまとまっていなかったりしますが・・・。
素人or玄人、OKorNG、白黒ハッキリ線引き出来ないグレーの部分も
あったりしますが・・・。
反対する訳では無いのですが本当に大丈夫か?
ペットショップで買った仔の場合は健全な両親から生まれ兄弟たちも
健康に育っているのか?
生後30日過ぎで出荷する繁殖業者の仔だった場合、育児放棄せずに
子育て出来るのか?
どこで生まれどの様に育ったのか・・・
交配、妊娠、出産、育児・・・本当に大丈夫ですか?
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確かに、ペットショップ出身だと我が子がどういう親・兄弟から生まれ、
どういう境遇で育ったか確認しづらいですよね。
さらなるリスクの可能性と、さらなる覚悟が必要ということでしょうか?

このことに限らず、やはり素人繁殖と言うのは安易にしてはならず、
自分と向き合い・・・愛犬と向き合い・・・
そのコを愛すればこそ、より客観的に、より冷静に、何がベストなのかを
判断しなくてはいけないのかもしれませんね。
(きっとここが「情」に流されてはいけないところなのかと・・・)
場合によれば、そのベストな選択の中には「生ませない選択」も入るかもしれません。
その判断は、いつも、とても、とても難しく・・・
もしかしたら・・・・
私がして来た判断も、本当に正しかったかどうかもわからないし・・・
 ただ単にラッキーなだけだったかもしれない・・・・
きっと今も、その答えをずっとずっと問い続けているような気がします。

でも、その判断がどの方向に行くとしても、そのベースには「我が子を幸せに!」
「不幸なコを作らない!」という愛情は流れていて欲しいと思います。
他にもこういう意見やアドバイスがありましたら、是非遠慮なくお寄せ下さい。
私自身も勉強させていただきます。

(文字数オーバーのため、記事は下に続きます。)

記事を読んで下さってる皆様へ

2010-05-13 | 交配・妊娠・出産
ゴメンナサイ・・・・
週末の仕事のお勉強に終われ、今週も記事が作れそうにありません。
皆様からたくさんのコメントをいただき、本当に感謝しております。
またたくさんの方がこの話題に興味を持ち、読んでくださっているようで、
そのことにも心からお礼申し上げます。
拙い文章な上、知識不足もあると思いますが、皆様が何か考えるきっかけに
なっているようであれば幸いです。

ブログのあり方に関しては、以後もかなりのコメントをいただきました。
それだけ皆様が常日頃から感じられていることなのだと思いました。
次回で記事を終わらせようと思っていたのですが、追加してもう一回・・・
これらを記事に紹介させていただき終わりにしたいと思います。

(ちなみに、ちゃんとルールに則った反対意見や訂正意見であれば歓迎ですよ。
 責任もって記事に繁栄させていただきますので、お寄せ下さい。
 もっともそうでないコメントも、当然載せますけど・・・・)

自分で拳を挙げておいて、お待たせしてばかりで本当に申し訳なく思っております。
来週になればもう少し余裕ができると思いますので・・・・
どうか、もうしばらくお待ちくださいませ。

                          小梅はは

ブログとは?交配とは?(2)

2010-05-10 | 交配・妊娠・出産
GW終わっちゃいましたねぇ~。
皆さん、楽しいGWを過ごすことができましたか?

我が家はGWの終わった一昨日、ようやく少し時間が取れて、
久しぶりに親子を近場の山へ連れて行きました。

広島県立広島緑化植物公園 (駐車場も入場も無料)
あるのは自然の中の散歩道だけですが、我が家の野生児達にはそれで十分。
(むしろ我が家にはその方がGOOD!)

が、しかしッ・・・・!!
な、な、なんとッ・・・ここで生イノシシに遭遇してしまったッ!!
山の中ならともかく、セミナーハウス前と言う比較的人の集う所。
(もっともこの日は平日なので、ほとんど人はいませんでしたが)
まさかの場所での突然の出現にビックリ!
超至近距離接近!親子は鼻チュウしたかもね・・・
うう~~ん・・・怖かった!!
まだ牙もなく攻撃的な様子はまったく見られなかったけど、犬連れには
ちょっとというか、かなり刺激的な出来事でした!
(親子、さすが猟犬の血を継ぐもの!イノシシにも負けてませんでした。
 だからこそ怖かった!向こうがその気になったらね・・・)



さて、前回からの続きです。記事の間が開いてスイマセン・・・・
簡単なテーマでないゆえ、時間がないとなかなか取り組む余裕が持てません。
これからさらに仕事でバタバタしますが、この話題は最後まで責任もって
書き終えるつもりです。
亀さんペースですが、どうぞお付き合いいただける方はお付き合い下さいませ。

引き続きコメントくださった皆様、ありがとうございます。
改めて、心ない書込みによるブログの被害が多いことを実感しました。
書込みをされた方は、本当にその方々の考えを正したかったのでしょうか?
それとも、ただ傷つけたかっただけなのでしょうか?
後者であれば、大成功です。
しかしもし前者であったなら・・・・
方法を間違えれば正義は正義でなくなりますよ。
そもそも攻撃でしか正義を名乗れない方、人を傷つけても平気な方に
命の重さを語ることが出来るのか、私は疑問でなりません。

いよいよ本題です。今回は素人繁殖です。
決して私は素人の繁殖を勧めている訳ではありません。
前回お話ししたとうり、安易にお考えなら是非やめてもらいたいと思っています。
するのであれば、責任もって行ってもらいたい!
素人だからいい加減と思われることをなくしていきたい、
そう思ってこのテーマをとりあげました。
なので、多くの方にとっては至極当たり前のことを書いていきます。
でも・・・きっと、私だって知識不足。足りない所もいっぱいでしょう。
(繁殖の知識は、小梅を出産させた3年近く前の知識ですし)
足りない所はどうか皆さんで補充して下さい。
賛否含めて補足コメントは、随時反映してゆきたいと思っています。


3)素人繁殖について
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○「ノリが軽いんですよ」さん
責任を取るだとか、命の大切さを感じるだとか、
そんなの当たり前。
じゃぁ、生まれた子供全員が障害を持ってしまったら生涯面倒見きれるのでしょうか?
可能性は0ではありませんよね?
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いつも思うことは、こうした批判の中でいつも素人繁殖と命の問題が一緒に
取り上げられること。
本来は別の問題であるはずなのに・・・
(このことは次回、また別に取り上げさせていただきます。)

なぜ、素人だったら命を大切にしないと決めつけられるのでしょう?
無責任・無知と決めつけられるのでしょう?
なぜ心からの「考えた」と「悩んだ」という言葉が、こんなにも
容易く否定されてしまうのでしょう?

それは、確かに一部の方達の間で安易な繁殖が行われている事実があるから。
それどころか、安易にペットを迎え入れ、あげくに「手に負えないから!」という
実に単純な理由で放棄される事実があるからだと思うのです。

例えば、人間の結婚だって「好き」という気持ちだけでは生活は
成り立ちませんよね?
動物を飼うことだって同じ。「好き」だけでは成り立ちません。
ご飯も食べれば、ウンチだってする。(犬なら)お散歩だって行かねばならない。
当然、お世話と言うものが発生します。でも、これは最低の義務!
本来はその動物を飼う前には、その特性位は勉強し、
その特性を守れるだけの環境が自分に与えられるのか?
(いろんな意味ですよ。経済的・スペース的・時間的・・・etc,etc)
その動物の寿命が尽きる最後まで見届けられるのかどうか?
しっかりと検討してから迎え入れるべきででしょう。

犬であれば、見た目の好みだけでなく、その犬種による特性も
知っておくべきかと思います。
(性格・手入れ・将来のサイズ・経済的負担・遺伝的疾患 etc )
将来、こんなはずじゃなかった!と手放すようなことにはならないよう・・・
最後まで責任もって飼ってくださるよう・・・

ペットは、物でも、ファッションでもなく「命」です。
「愛す」ということは、ただ「カワイイ」と思うことではないはず。
(当然ながら)それに伴う責任を果たすことなのだと思います。
愛しているなら、そのコをもっと「幸せ」にする方法を考えていきましょう。
今は知ろうと思えば、いくらでも調べることができる時代なんですから。
「知らない」は怠慢でしょう。「無知」は罪ですよ。

それでも、その方達の満足できるプロ並の知識には及ばないかもしれない。
すべてのことが出来る訳じゃない。
(例えば、みんなが自由に遊ばせられる広い庭がある訳じゃない。
     みんなが毎日2時間もお散歩に行ける訳じゃない。
     みんながお留守番をさせずに済む訳じゃない。
     みんなが毎日ごちそう(生肉?手作り食?)を食べさせられる訳じゃない。)
それぞれに事情があるから・・・
でも勉強して知っていれば、その中で何ができるか努力が出来るはず。
知らなければ、努力すらしないということですからね。

「繁殖」も同じ。
本当にそのコを愛しているなら、ちゃんと勉強してから行って下さい。
その「責任」を果たして下さい。
例え「我が子の子供を見てみたい」という情の部分から始まっても、
もっと一人一人の方がその自覚と責任を持って行っていけば、
こんなにも心配・非難をされることは無くなっていくのかなと思います。

半ブリーダー的なことをしていた友人が言った言葉です。
「元気な子犬が生まれると言うことは奇跡のような出来事だから・・・」
ちなみに、彼女はもう子犬を生ませることをやめています。

間違った交配が行われぬよう、とりあえず繁殖に気をつけることを
羅列してみました。間違ってることがあれば教えて下さい。

交配まで~
 1. 信頼出来る獣医さんと良く相談し計画を立てて交配して下さい。
  (健康状態・遺伝的疾患のチェック等)
    この部分はネットでもちょっと調べれば、どんなに怖いものかわかる記事に
    ぶちあたります。(若年性白内障,鼠径ヘルニア,パテラ,奇形,ペコ・・etc,etc)
    まずは自分がこれに向き合えるかどうか、じっくり考えてみて下さい。
    それでもと思ったら、獣医さんとよ~くご相談下さい。
    万が一の応急処置の指導もちゃんと仰いで下さい。

 2. 近親交配になっていないか血縁関係の確認をして下さい
    奇形や死産、弱い個体が生まれる確立が極端に高くなります。
    むしろ(一部)プロの方達の方がされてるみたいです。
    かつて医療関係の仕事につき、わずかながらでも医学を齧った者として、
    絶対してはならぬこととをプロがやっている事実に驚きました。
    スタンダードを守るという建前があるとは言え、命の問題として
    素人繁殖を反対されるプロの側で、このようなことをされている
    ことが残念でなりません。スタンダードの名の元では命は二の次なのか?
    疑問を持ってしまった私でした。

 3.スタンダードを理解して下さい。
    いつもうジャックの様子を見るにつけ、これほどまでに同じ犬種で違う
    外見の犬もいないなと感心します。大きさ・足の長さ・毛の色・毛の長さ・耳 etc。
    元々狩猟用だったジャック。その目的のために都度都度いろんな犬を
    掛け合わせて来たようですね。究極のMIX犬ジャックは、調べれば調べる程、
    スタンダードがわかりにくい犬だなと思います。
    例えばオーストラリア系(コーギーが入っているから短足で穏やか)と
    イギリス系(足長さんのパーソン系)でも全然違いますよね?
    オランダではアナグマと戦わせるため、より闘争力を増すためブルドッグとも
    掛け合わせているらしいし・・・(ブルテリアっぽいコがいるのはそのせいか?)
    多分ブリーダーさんによっても解釈が違うのでしょうか?
    パーソンとジャックの分類も、世界的にはまだはっきりと統一できていないですよね?
    でも、確かに我々の愛犬がここに存在するのも、これまでスタンダードを守ってこられた
    ブリーダーさんのおかげだし、そのブリーダーさん達の努力を無にしないためにも、
    子犬を生ますなら・・・特に誰かに譲ろうとするなら・・・・
    ジャックのスタンダードをひととうり勉強してください。
 
    でも・・・・いざ出産になれば、素人は、
    「どんなコでもいいから元気に生まれますように!」と願います。
    きっと人間の時と同じですね・・・
    素人にとっては、例えそのコがどんなにスタンダードから外れていようが、
    どんな障害があろうが、皆同じように愛しい存在であることは変わりありません。
    よく障害の有無のことを例えに出される方がいらっしゃいますが、
    生まれたその瞬間から、このコ達を守ろうという沸き上がる思いは止める
    ことが出来ません。私に出産経験はありませんが、きっと我が子を出産された
    お母さんの気持ちとはこういうものなのかなと思いました。
    きっと障害があるコなら余計に手放せないと思いますよ。
    (小梅の母犬の飼い主さんがそうでした。)
    なので私個人は、正直言えばあまり過度な選別はそのコの存在を否定するようで
    どこか違和感を感じてしまいます。
    そのことを納得していただいた上で、家庭犬として暮らすなら何の問題もないはず。
    (売買する訳でないですしね。)

    もちろんスタンダードを守るブリーダーの方々の努力を否定するものではありません。
    なので我々も勉強すべきなのですよね。
    ただ・・・いくらプロの元でもそうしたコが生まれる可能性はゼロじゃないはず。
    いくら気をつけてもリスクとはそういうものでしょう?
    その命はいったいどうなっているのでしょうか?
    生涯面倒をみていらっしゃるのでしょうか?
    素人は、規格からはずれたからといって簡単に×はつけられません。
    プロ・素人関係なく、命に×をつけないことをただただ願うばかりです。
    
 4. 出産に伴うリスクを理解して下さい。
    犬が安産とは限りません。我が家は幸いにして安産でしたが、
    むしろ難産の方が多いように聞きます。
    母体(あなたの愛犬)が死んでしまう可能性だってあります。
    障害のあるコが生まれるかもしれません。
    これについては上記と重なる部分がありますので省略します。

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○炭谷のママさん
愛犬の出産 -------------
家では1頭の子犬の命を救う事が出来ず自分の無力や不甲斐無さに
何日も何日も思い出しては泣きました。
一生忘れることはないと思います。
自分で決めたのだから、責任も自分です。
場面毎の後悔はありますが、COOLLYが生まれたことへの後悔はありません。
商売目的で産ませて崩壊しているようなプロとは比べ物にならない
愛情を持って暮らしています。
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生まれる前にいろんな覚悟はしたはずです。
いろんな知識も身につけました。
でも、実際のそれを体験して感じるものは、もっともっと強いものでした。
悲しい出来事はより悲しく、より一層心に響きました。
実際に体験された方はもっともっと悲しく、我が身を責められたことでしょう。
他にもいろんな方から沢山の悲しい体験を聞きました。
それらを聞くにつけ、改めて我が家の「奇跡」のような出来事に感謝するのです。

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○みぃ&まぃさん
不思議なもので、病院へ行って先生に繁殖させたいことを相談したり、
ネットで色々なリスクをが有ることを調べたりするにつれ、不安も大きくなります。

○こじろーさん
覚悟はあります。準備もしてます。
それでも、それでも。
強い信念、心、愛情を持ち合わせて居ないと潰れます。
時間、環境、色々と犠牲に成る物も沢山有ります。
今の所、余裕をかましている事が出来ない自分が情けなく思ったりもします。
でも、自ら望んだ事、全てを受け入れる事は何も迷う事は無いです。
人の親としてもあるのに、ももの事で動揺してしまうのは何故??
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これから交配・出産を考えられるお二人です。
そうですね、勉強すれば勉強する程怖くなりますよね?
お二人がこのことに真剣に向き合い、本気で調べられた証しだと思います。
でも・・・多分、元気なコを見て安心するまでは、その怖さは無くならない
ように思います。私がそうでした。
でもね、生まれたコを見た途端、あんなに悩んでいたのがウソのように
強くなれた自分もいます。
だって、守れる人間は自分しかいないのですから・・・・
すでに、人の父となり母となってるみぃ&まぃさん・こじろーさんは
もう持ち合わせているものなのかもしれませんよ。
きっとこじろーさんが動揺されるのは、我が子の時には祝福されたことが、
愛犬のことでは非難されるから・・・・
悲しいですね・・・
同じ愛情で、同じ覚悟で(むしろそれ以上で)臨まれているはずなのにね。

これから考える皆さん・・・・
「怖い」と思わなければ、まだ自分の勉強が足りないのかもしれません。
どうぞ、お二人のようにそれ位の覚悟でお臨み下さい。
         
素人繁殖反対の見地から、ここまでは本でもネットでもいろいろと
調べることができます。
ところが出産後のことになると、あくまですべきでないという前提なので、
極端に情報が減ります。
なので、ここからはあくまで私の一個人としての経験を語りますね。

 5. 子犬の育児は想像以上に大変です。
    母犬の母性は個体によるようです。我が家は離乳の1ヶ月半までは母犬が
    面倒を見ましたが、生まれた時からまったく面倒見ないコもいるようです。
    その場合は授乳・下の世話、母犬がするすべての面倒をみなくてはなりません。
    我が家は離乳時期からまったく面倒を見なくなりました。
    そのころの大変さは当時の記事をご参考にして下さい。
    子犬は4~5時間おきにエサを要求します。寝る時間もありませんでした。
    毎日出る下の世話で、手はバリバリになりました。(人間の子育てと同じですね)
    子犬達の日々大きくなる声に、ご近所からの苦情も気になりました。
    ものすごく下世話な話をすればお金もかかります。
    私はワクチン・登録代などにかかった経費のみいただきましたが、実際は
    病院代・エサ代・おびただしい数のトイレシート代・気温調整のための冷暖房費
    (我が家は冬だったためほぼ一日中、暖房をかけていました。)
    ・・・etc,etc 見えない経費が想像以上にかかりました。
    私は育児の3ヶ月間仕事を休みました。お金は出て行く、収入は減る・・・
    素人たるもの採算はまったく考えず愛情を注ぎ込みましたが
    (それは、子犬達をお引き受けいただいた方への義務・責任と思い)
    考えれば、結構シビアな状況だったかもしれません。
       
 6. 手続きを面倒がらないで下さい。
    血統書にはオス側のDNA登録、メス側の犬舎登録が必要です。
    また子犬を売買するなら動物取扱業者として登録が必要です。
    よく血統書を作る必要がないのでは?と問われる方がいます。
    確かに、我が子となってしまえば血統書の有無なんて関係ないもの、
    心情的には私自身も血統書をあまり重要視していません。
    本来血統書に価値があるのなら、それを持った犬同士の交配に何の
    問題はないはずです。でもこうも問われると言うことは、あまり意味ない
    ものなのかと思ってしまいますよね?
    単に純粋同士の繁殖を証明する、戸籍みたいなものと聞きます。
    面倒くさいからと言ってとらない方もいます。
    でも、私はできれば子犬のためにとってあげて欲しいと思います。
    せっかくちゃんとした親の元に生まれて来たんですから・・・・
    (親やそのまた親にCHがいれば、なおさらね。
     実は、小梅はこれでもそこそこいい血統の子なんですよ。母犬方には
     オーストラリアCH多数で、母犬自体も繁殖に使われていたコ。
     父犬はブリーダーさんの元で種犬をしていたCH犬です。))
    もしどなたかの元へ行くのなら、その方への
    「このコはちゃんとした血筋ですよ!どうか大事にして下さい!」
    という、送り出す側からのお願いメッセージだと思っています。

 6. 子犬に社会化を身につけさせるため、子犬を出す時期は生後2~3ヶ月まで
   待って下さい。将来の犬の性格形成に大きく関わるそうです。
    ペットショップではまだ2ヶ月にも満たない子犬が並んでいます。
    でも本来はその時期はまだ離乳食を食べ、母犬や兄弟犬達が恋しい
    時期です。一匹でガラスの向こうでボンヤリと佇む子犬を見ると、
    胸が締め付けられる思いです。
    以前からそんな思いはありましたが、子犬を育ててからその思いは
    尚一層強く感じるようになりました。
    我が家のコ達は同月齢時、まだ兄弟達とコロコロとはしゃいでいました。
    早く出せば母犬側にとっては楽ですし、相手側の方も子犬の一番かわいい時期を
    一緒に過ごされたいと思うと思います。
    でも、どうかここは相手の方にご理解いただき、子犬の幸せを一番に
    考えてやって下さいませ。
    
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○まっちゃんさん
まっちゃんは素人のブリーディングが全てダメだとは思いません。
そしてプロだから安心できるとも思ってはいません。
プロのブリーダーさんの中には、計画的と言いながら近親交配している方も多いです。
数の少ない純血腫を守る為には仕方がないのらしいですが、リスクはあります。
また売れ残った子は検体に出すなどという話も聞いたことがあります。
もちろん、とても良心的なブリーダーさんもいますよ。

○ハルさん
ダックス等の特定の犬種、色素が薄い等の障害が出る
可能性が低くない固体、明らかに繁殖に向かない固体、
悪徳ブリーダーと無知な素人繁殖は反対です。
ペットショップの仔犬の展示販売もカワイイの向こうに生後30日過ぎに
市場に出す繁殖屋・・・ブルーに・・・。
トラの向こうには両親と兄弟とその家庭・・・シエロさんもチラリ・・・
それぞれの思い、大切にしていきたいと思います。
素人の安易な繁殖は、当然するべきではありませんが
リスクも含めて全てを受け入れる覚悟があるのであれば、
反対される理由はないと思います。
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素人の繁殖について、実に的を得たコメントをいただいています。

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○テリーさん
繁殖したい方へ -----------
繁殖について相談をするなら、動物病院は畑が違いますよ。
怖がらずプロの優良ブリーダー(特に今回はジャックを専門にしている)に
相談しましょう。
その情熱、知識、経験から学び考えることのほうが大きいでしょう。

最後にプロと素人の違いですが、「愛犬が愛おしくてたまりません!」と
「ジャックラッセルという犬種が愛おしくてたまりません」という違いです。
素人の落とし穴は、情が入るのでジャックラッセルテリアとして客観視できなくなる点です。
そのためにJKCスタンダードを解釈してもいいですよね。
スタンダードを鵜呑みじゃなく解釈することをおすすめします。

でも、愛犬が愛おしいから生ませるなら、自分で仔犬を引き取ることが前提でしょうから
特に問題はないと思うなー。(それなら相談はやっぱり病院か?)
他人に譲るなら考えたり勉強しないとね。
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私・・・より過激になってますか?
もう一回だけ語らせて下さい。次回は「命」を考えます。

ブログとは?交配とは?(1)

2010-05-04 | 交配・妊娠・出産
あぁ~・・・GW真っ直中!
皆様、楽しい休日を送っておられますでしょうか?

我が家は残念ながら、今年も通常どうりにお仕事です。
どこにも連れて行ってやれない親子には申し訳ないばかりです。



私個人の仕事は入っていませんが、事務所としてのデスクワークはあって・・・
ただ他所様がお休みなゆえ、普段より少しゆとりをもって仕事が
こなせるかな・・・って感じです。
でも・・・君らの毎日のしっかり2時間散歩は怠けておらぬぞ!
君らに文句を言われる筋合いはないッ!

我が家以外にもGWに頑張っていらっしゃる方、お疲れ様ですッ!
お互い頑張りましょう!!
お休みされてる方、普段のストレスが解消出来るようしっかりと楽しんで下さいね!

さて、このブログをずっと見ていらっしゃる方はご存知かと思いますが、
私のブログは、時々とてもマジメになります。
避妊手術、交配、断尾、愛犬の攻撃的反応・・・・etc,etc
そして、今回もそれですッ!!
特に今回は言いたいことが多過ぎて、ものすごく長くなるかもしれないし・・・・
おもしろくもないと思う・・・・
批判も沢山あるかもしれない。 でも語らずにはおれないッ・・・・
年のせいか、最近ちょっと愚痴っぽくなったかも・・・?
そういえば私、ニュースを見て怒ってばかりおるナッ。
でもブログとは、本来そういう個人的な思いを語る場なのだと思っています。
楽しい気分のGWに水を刺すような内容で、まったく申し訳ないですが、
もし気が向いた方がいらっしゃれば、少々おつきあいいただければと思います。
(仕事のせいでこのタイミングとなってしまったことが、ただただ申し訳ないばかりですッ!)

実は、前回の婚活記事、私の中ではある決意を持って書いた記事です。
記事でも触れていますが、素人の繁殖に関してはいろんなお考えがあります。
デリケートな内容ゆえ、批判記事があることも覚悟の上でした。
皆様もきっと他ブログにて、そのような批判を目にされたことは一度はおありでしょう。

そんな批判を見るにつけ、素人繁殖とは何か?(むしろ私は「犬の幸せとは何か?」を
問う問題のように思えます)ブログのあり方とは?・・・と、ずっと私なりに
考えるところがありました。
この話題に、あえていつもの私らしく軽く記事を作ったのも考えてのことです。

当然、私の記事にもそのような非難が来るでしょう。
(むしろ来るなら来てみろ!の覚悟でした)
で、前回記事のコメント欄で、皆様からのコメントで次の記事を作らせて
いただくことをお願いしておりました。
その賛否両方のコメントを記事にすることで、何か問題提起ができるかと思ったからです。

それを承知でコメントくださった皆様、本当にありがとうございました。
特に、暖かいコメントは、涙が出る程うれしかったです。

反対意見のコメントくださった方も、ありがとうございます。
あいにく1コしかいただけなかったけれど・・・・・
本当はもう少し寄せられるかと覚悟していたのですが
残念ながら人気ブログではない私のブログには、(その方達に)それほどまでの
魅力はなかったようです。私の思い上りもいいとこですね。
エへへ・・・コメントを並べるだけの記事にしようと思ってたのに・・・・
見事に企画倒れです。カッコ悪~~!!
なので自分でしゃべりますね。。。。

反対意見をくださった方・・・
他ブログで見られる多くの非難コメントがあなたのコメとほぼ同内容です。
たまたまあなたのコメントを使用させていただきますが、決してあなたへの
集中非難ではないことをご理解下さいませ。
そうなってしまったことを心よりお詫び申し上げます。
読んでる皆様もご理解いただきますようお願い申し上げます。

1)公開か?非公開か?
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○「ノリが軽いんですよ」さん
こういう記事をあげれば物議を醸すのはお分かりですよね。
最初から非公開でやればいいんですよ。
そうすれば外野から何も言われずに済むじゃないですか
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他ブログでもよくこういうコメントを拝見しました。
でもホントにそうでしょうか? 私はそうは思いません。
むしろ非公開なら何をしてもいいのでしょうか?
そのことの方が問題のように思います。

一番の問題は問題を知らずして繁殖してしまうこと!
問題に目をそむけたまま繁殖していくことでしょう。
本当に反対なのなら、なぜ問題なのかを知ってもらうべきです。
非公開では何も変わりませんし、何も始まりません。

私自身素人繁殖をした者として、その方達の意見にすべて納得出来るものでは
ありませんが、決して安易な繁殖はやるべきではないと考えています。
当然ですが、繁殖を考える時点で甘い考えは捨て、自分であらゆることを調べ
あらゆることを行うべきです。リスクも理解すべきでしょう。
それが(皆さんがおっしゃるとうり)「当たり前」だと思っています。
でもまだその「当たり前」のことをご存じない方もいらっしゃると思います。
前回記事でそのことに触れたのは、その方達にそのことに気づいてもらうたいと
思ったからです。

本気で考えるなら、ここから本気で調べればいい。
(ネットでだってちょっと調べれば、どんなに怖いものかわかる記事にぶちあたります。)
本気で調べられない位なら、やめればいい。
だから何と言われようが、私は記事に載せます!
もし私が非難にさらされるなら、私がコテンパンにやられるのを見て怖いと思えばいい。
軽い気持ちで繁殖を考えられる方が、改めて考えてくれるきっかけになればいい。
それで踏みとどまるなら、それはそれでこの記事も出したかいがあるでしょう。

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○pecoさん
これから自分のワンコに婿(または嫁)をと思ってる方がこの記事に
行き着くかも知れません。誠意をもって調べようとするから
色んな記事にたどり着くのであって、悪質な繁殖家はネットで調べたり
良心の呵責にかられたりしないと思うのです。
そういう意味では生半可な気持ちではなく真剣に考えてと
警鐘するのは大事なことで・・・・・

○テリアトレーナーさん
獣医さんにも相談してやるべき検査をして、と、そこまで考えての交配は、
むしろ公表してもらえるほうが「そうするべきなんだ」ということに
いろいろな人に気づいてもらえるいいきっかけになると思います。
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捉え方は違えど、お互い無責任な繁殖を減らしたい、不幸な命をなくしたいと
いう気持ちは一緒ですよね?
本来は犬を飼ってる方全てが知るべきことかと思います。
その点では、きっと反対コメントを下さる方々も同じ意見ではないかと思います。
本当は反対意見の中に、そうした専門的な意見や、専門的なリンク先をご紹介いただける
ことを期待しておりました。
その方が私のつたない文章より確実に伝わりますし、私が勝手にリンクさせる訳にはいかない
先にもリンク出来ます。
もし後からでもコメントいただけましたら、この部分に随時追加していこうと思っております。
これからコメント下さる皆様、その旨ご理解の上、ご了承いただければと思います。

2)ブログとは?
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○「ノリが軽いんですよ」さん
こういうノリの記事からは、そこまでの覚悟は感じられません。
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このような内容も他ブログでよく見られました。
私のブログへの非難はまだマシな方でしょう。
その書かれたブログの方の気持ちを考えると、なぜこのような非難を
されないといけないのかと憤りすら感じました。

きっとマジメな方々からは、私のような軽いノリの記事は許せないのでしょうね。
でも本来の私は、今回の記事のように気難しく、頑固で、融通が効かないオバサンです。
でも軽いノリなのは、ブログの中でくらい楽しくいたいからですよ。
私じゃなくとも、皆さん、毎日お仕事で大変な日々を過ごされているはず。
それから離れた時位、Happyでいたいですよね?

まッ・・・まず一番の理由はこの犬達が何よりそういう犬だからッ!
この犬達の明るさにどんなにか助けられていることでしょう。
きっとそれはこの犬達と暮らす方なら誰でも理解出来るはずッ!
決して愛玩犬のように可愛いだけの犬ではない、
あなたの元へもたくさんの笑いを届けてくれているはずです。

私のブログネタは、基本私が作っているのではないと思っています。
このコ達が私にそう語りかけてくれてるのですよ。
そんな犬でしょう、ジャックって。
だから私も、そんなこの犬らしさ一杯の楽しいブログが大スキです!!
読んでいればそのブログが、軽いだけなのか?そこに愛(責任)があるのか?
自ずとわかってくるはずです。

でも、書くべきことはその折々で書いてきたつもりです。
嬉しかったのは、前回のコメントで、多くの皆さんがそれを私のブログから
ちゃんと感じ取ってくださっていたこと。
(恥ずかしいので、その部分のコメントは載せません。)

本当に軽い切り口のブログが軽いのでしょうか?
例えば映画にも、マジメなテーマでも内容のまったくないものもありますし、
軽い切り口でも深いテーマが隠されているものもあります。
物事を表面だけでしか判断できない方が、最近多いように感じます。
その奥にある真実をしっかりとらえられるよう、感受性は常に磨いておきたいと
思います。

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○まるママさん
ずっと読ませてもらってるからか 今回の記事を軽いと思う方もいるんだと
正直驚きました。
言葉??はどうとでも書けますよね。それがブログですもん。
でも悲しい事に今の世の中、表面上だけを受け取っちゃう人っているんです・・・
わざわざこれはフィクションですってつけないと わかってもらえないっていうか・・・
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そもそもブログって、自由に個人的な思いを語る場ですよね?
それでお金儲けしてる訳でもないし・・・
無理やり誰かに強制して見させている訳でもない。

殺人とか法律的に引っかかるものでない限り、自由な記事を書いていいはずです。
だからこそ、見る側がそれを自分でふるいにかけられるだけの価値観を
持っていたいと思います。
一つの記事(意見)だけに左右されず、いろんな意見を調べ、自分にとって
何が正しいのかを判断できる人間でありたいと思っています。

例えば、狂犬病予防注射。
日本では無くなりましたが、最近はペット用に輸入された外来動物から
再び出るのではないかと心配されています。
愛犬の健康を守るため、法律で決められているため、もちろん我が家も打ってます。
でも、犬だけの病気じゃないのをご存知ですか?
病名に“犬”しか付いてないですが、猫も、タヌキも、人間だってかかります。
本来、防ぐと言うならすべての動物に注射しなくてはいけないはずなんです。
なのに犬にだけ予防注射が義務づけられてるってナンセンスでしょう?
犬だけがその副作用のリスクにさらされているのですよ。

犬用のワクチンだって、海外では毎年行っていないはずです。
一度抗体が出来れば、3年位は効果があるようです。
(日本でもすでに抗体反応を調べ、その結果ワクチン摂取をされる獣医さんが
 増えて来ているようです。あいにく我が家の近所にはまだありませんが。)

まだ日本では行われている断尾も、すでにヨーロッパでは犬に与える痛みの問題で
禁止されてる国が多いです。

もちろん、こんなことは非難コメントをくださるような真面目な方は、
とうにご存知のことと思います。
あくまでネットというものの多面性の例としてお考えください。
見方が変われば違った物が見えてきますよね?
これらを正論とするサイトもあれば、このような異論サイトもあるってことです。
何事も一面だけでは判断出来ない。
なので、一つのブログ(サイト)で何を書いていようが、本来はそれだけで
判断することは大変危険なことだと思っています。
ネットの世界を見る時、常にこのような認識はもっているべきでしょう。

それでも非難コメをするのであれば、特に、ご自身が正しい立場で物を言う
おつもりであれば、正しいやり方で行うべきです。
それとも「何を言おうと、その自由なコメントこそネットなのだ!」と
おっしゃるならば、その反対に自由な記事もあって然りでしょう。

もし本当に相手の考えを代えたいのなら、非難からでは何も変わりません。
そこにはしこりが残るだけ。
「しかる」と「怒る」が違うように、「非難」と「意見」は違うと思います。
「非難」ではなく、ちゃんと「意見」として伝えなくては代えることはできないと思います。
ビジネスの世界でも通用するノウハウです。やってみてください。
社会で頭を叩かれ続けた、年寄りの知恵です。
でも・・・確かに、声を大きくしたもの勝ちなイヤな社会であることも事実ですが・・・
でも・・・少なくとも自分が正論を言う立場でいたいなら、私ならそのやり方は
したくないと思います。

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○炭谷のママさん
意見も自由ですが、本当に許せない記事へのコメントを残すのなら、
リンクがなければそれなりのHN(ハンドルネーム)でないと
せっかくの意見もヤジっぽく受け取られてしまうと思います。

○まっちゃんさん
いろんな意見を持った方がいるとは思いますが
ハンドルネームもいい加減で、リンクもない状態で
自分の意見だけを一方的に書くのってマナー違反だと思います。
顔も名前も知られないのだから、好き勝手な事を書きなぐってもいいって事ではないでしょう。
安易な言葉は人を傷つけます。
意見を書くからにはそれなりの責任が必要になると思います。

○ダンボ耳ジャックさん
食足りて礼節を知る(合ってるかな?)、という言葉がありますよね。
日本は飽食の時代といわれますが、礼節は・・・。
いろんな意見があるのは当たり前。
立場・環境や経験などが違えば、違う意見があるのは当然ですし、
いろんな意見を言えるってことは、自由の証ではないでしょうか。
あんな国やこんな国に生まれたのではなく日本人なんですから。
人と違う意見を反論する時は感情的になります。私も犬の話で切れたことがありますし。
対面であれば自重しますよね。自重しないと殴り合いになりますから。
対面ではないけれど、違った意見を感情的にならずに出し合いましょうよ。
礼儀を重んじるといわれる日本人であることを誇りに思っているのなら。
偉そうかな?偉そうですね。でも最近そう思うんです。
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あぁ~・・・バカみたいに長くなりました。
でも、まだまだ肝心の本題にもいっていませんね。
おつきあいいただきありがとうございます。次回ももう少し続けさせて下さい。