父さん 母さん ごめんね

父さん これでよかったのかな 
母さん 何もできなくてごめんね

お別れなの?

2006-08-08 18:31:37 | Weblog
7月5日

父が灰になってしまいました。

もう父の姿を見ることは出来ません。

小さなつぼに入ってしまいました。

自宅に帰って初七日の法要 親戚の方達、組の方達にお礼の食事を出し
目まぐるしい時が過ぎて・・・

次の日は 暑い日でした。
お寺にお礼に伺いました。
そして 作法を知らぬことのお詫びをしました。
ろうそく お線香のあげ方さえも知らぬ私でした。
父には本当に申し訳のないことをしてしまいました。

父さん ごめんなさい。


その日の夕 夫 息子夫婦 娘夫婦 が帰りました。
その夜は 母と二人 父のそばで眠りました。
この家に父がいないなんて信じられませんが 現実です。
母がボ-ッとしています。
時折 泣き出します。
母の泣き声は 初めてのような気がします。
私も帰らねばならないし 帰れない。
母を連れて帰りたい と思いました。
「おじいちゃんが寂しがる。田んぼがある。」
母は そう言います。
妹家族に世話になるから と言います。
当たり前の答えだけど 情けないですね。

お母さん ごめんなさい。
でもどうしようもなくなったら 頼ってね。

翌7日
私は実家を後にしました。

現実を受け入れ 明日からのことは帰ってから考えよう。
そんな感じでした。
親を亡くしたら 私 どうにかなってしまうのではないか と思っていましたが
そうではありませんでした。
いろいろありすぎて・・・・・?
まだまだ 問題も残っているし?

真夜中 息子に駅まで迎えに来てもらって
我が家に着いたら 夫は グ-グ- 高いびき。
積もる話は息子としましたわ。